それがたとえ夢だとしても

これ以上好きにならないなんて 言わないよ絶対

山田担の備忘録【DEAR.横浜アリーナ10/9 2部】

Hey! Say! JUMPアリーナツアーDEAR. 

横アリ公演(おもに10/9たまに10/8、どちらも2部)の備忘録。

生産性のある話はしません。

※ネタバレしてます。ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

マスカレードの知念くんがオス。一人一人が仮面を外すとき、にこって笑わないでにやりって笑うの。笑うと言うか微笑むというか、どちらかというと表情の出し方が控えめでかっこよすぎた。

 

SUPERMANの山田くん。真ん中のシャンデリアみたいなオブジェに乗って出てくる。脇にはやぶゆと。最高、最強すぎるし私得すぎて心臓が痛かった。フェイクがガンガン響くような音で、かっこよすぎた……ゆうやも色っぽくて滑らかでかっこよくて。山田くんのパート「重ねた君のくちづけで火が付いたMy World」が、三人の間にある柱に(ゆうや側)もたれかかって俯いた感じで歌う。上の柱は持ってたっけかなぁ…少しけだるそうに、何か試すように余裕な笑みを浮かべてて。そのあとのやぶやまの美しいけど激しく力強いパートがサビ前の高揚感を一層大きくしていて。大サビのやぶやまのパートのやりとりもかっこよかった。本当に今回のアルバム、やぶやまが熱くて本当に美しいハーモニーだった。

 

ビバナイ。有岡くんが他のメンバーの名を叫ぶのにファンへ煽るときの恰好というか表情というか、それがとても男っぽくてイケメンだった。ちねちゃん相変わらずと絡んでるし。10/9はやまひかの絡みがあまりなくて、でも二人のところになったら「涼介!」って叫ぶところで優しくひかるくんが肩組んでくれてたなぁ。ちなみに10/8はMCのサングラスの件でたくさんやまひかの絡みがあったし、ひかるくんから(他のメンバーの紹介の時)肩組んでたよ。

 

Tasty U、もう細かい動きとかシーンの記憶がほとんどない。そのくらいの威力を持ってて、美しくてかっこよくてずっとずっと震えが止まらなかった…。自分が大好きな曲っていうのもあるけれど。「愛したい」って山田くんが言った時点でもうだめだった。「悩ましく~」の千手観音、後ろで皆がやっているっていうのを忘れるくらい美しくて完成されてて。モニターと実際のものを何度も交互に見ていたから細かいところは見れてないのかもしれないけれどそれでも美しくて…。

 

ウィークエンダーのやまちね。2人見つめ合う目を〜のところで段々と山田くんが知念くんに近づいていく。今までで一番近い位置で見れたから本当にどきどきしてしまった。本当にちゅーしちゃうんじゃないかと思うくらい近くで歌ってて、たぶん知念くんの首に手を当ててたかな?カメラに向かって顔を並べてて優しい顔で歌ってて本当によかったなぁ。あとはサビを踊っている時、8日もそうだったけど9日はもっと顕著だった「キラリ、ミステリー」での知念くんのジャンプ。恐ろしいほどふわっと自然に浮いて、ジャンプ力高くて本当にびっくりした。重力を感じさせないくらいふわっと自然に浮いて、その分本当に少しだけフリがずれるんだけど次の瞬間には全くずれがなくなってる。知念くんのすごさを改めて実感した。

 

カモナ。Dブロックの前にアリトロで山田くん来てくれたね。本当に嬉しかったな。後ろからの光と相まってキラキラ輝いていて、すごく優しい笑顔でこっちの方向を向いてくれて、何だか夢のようだった。

 

その後の明日エル。カモナのことを思い出して(我慢したんだけど無理だった)泣きながらタオル回してたんだけれど、メンステのほうでありやまの絡みがあった気がするなぁ。あと今回は「やる前からだめなんて 決めつけてるだけで ほらやれない訳じゃない」のパートを全部歌ってくれて、本当に嬉しかった。「ない」の高音がぴんと張ったような、絞りだして歌うから何だかとってもぐっときた。

 

真剣SUNSHINEのファンが本当にすごい。お前が好きだ!!のときにみんな自担のこと指してるしみんな歌ってるの。上から見たらすごかっただろうなぁ…。お前が好きだ!のところ目線正面が山田さんでもう…お前が好きだ、バカみたいに好きだ( ; ; )!

 

We are 男の子のタンバリンかっわいい。そして裕翔の動きが激しい部分があって本当に面白かった(笑)会場がすごく笑ってたような気がする。

 

Fantastic Timeのサビ前やまちねが素晴らしい。背中合わせ(だけど9日はちゃんと抜かれなかった気がするんだけど記憶違いかな?)で、歌っててふたりで「革命前夜の決意を持って」って歌うのが、身長は少し違えど、びっくりするぐらいフリが揃っていて恐ろしいほどキレがあって震えた。大サビの2人で向き合って踊るフリも同じフリではなくずれて踊るもので、何だか新鮮だった。

 

Ride With Me 2016、8日よりもキレがいい。本気を出してた(いつも本気なのはわかってるからこの表現は語弊があるかな)。ちゃんと最後まで完璧に踊ってた。収録が入っていたからだろうなぁ…バイオリンを弾くような、舞踏会で踊っているような動き。山田さんはなめらかにゆるやかにというよりはちょっと張った感じに、しなやかに腕を動かす。腕の下の空間に楕円系の何かがあるかのように、でも半円になりすぎないような感じ。

 

チクタク。バクステ側から見て右側に出た小島で踊ってる。コンサートグッズのポスターや写真で使われている、あの赤い羽が付いた真っ黒の衣装。変わらないものはないから〜の最後のところ「分かってるだめなことくらい」で伊野尾さんのピアノがジャンジャンジャンジャンジャーンって弾くんだけど、その音と声が合わさって静かな中震えてた。私がいた場所は薮くんが出てくる小島が近くてほんとに肉眼で姿を目にすることが出来たんですが、本当に背が高くてすらっとしていて、声が美しくて。その隣で踊る知念くんの表情。真剣な顔して誰よりもフリを大きくかっこよく踊る知念くんはやっぱりアイドルでした。山田さんと離れた場所にいるからそっちをちらりと見つつも、どうしても知念くんのダンスから目が離せなかった…!(本当にかっこよかった)あとは有岡くんのセリフ。8日よりも低く静かな「やっと会えた」。ザ・男でかっこよかった…。あと、6人がメンステに戻ったあとひかけとゆとの周りで歌うとき、山田さんドラムの台の段差に足かけて裕翔の方見てて、裕翔は山田さんのほうを見てガシガシドラム叩いてた……男だ……BDSのラスト並みにかっこよかった…。本当にふたりの世界だったし、男と男の戦いみたいだった。

 

愛のシュビドゥバの最後、仮面を外して小首をかしげるのが史上最高にかわいかった~♡♡

 

DEAR.はどっちの公演も山田くんは歌い方をアレンジしてた。DEAR.全体の歌詞がとてもシチュエーションに合っていて泣きながら聴いたな。「君がくれた想いこそ僕にとっては生きてく証」とか「DEAR.今日の君は明日の君は笑ってますか?泣いていますか?僕の声、そこに届いてますか?」とか。あとはやまやぶのアカペラの部分。思わずしんとしてしまうような息をのんで聴いてしまう二人の声。衣装も相まってシャンデリアみたいにキラキラした場面だった。上手く表現できないんだけれど、ね。

 

本当に、本当に備忘録です。本当はレポを書こうと思ったけど今回はやめました。言葉にするのは難しいし色々と飛んでしまったところがあるので(笑)思い出したらまた少しずつ追加できたらいいな。本当にJUMPありがとう。とっても楽しかったです。 

潤くん、お誕生日おめでとう。

 

 

書きたくなったから書きます。だいぶ長いのはお許しください。

 

潤くん、お誕生日おめでとう。

 

嵐の中で最年少の潤くんも33歳。本当は「松本さん」というのがふさわしい年齢なのだろうけれど、あえてこの呼び方を続けさせていただきます。何故って、担当さんであるあの人があなたを敬って呼ぶ(呼んでいた)この「じゅんくん」という呼び方がたまらなく好きだから。あとは、「じゅんくん」というこの優しい響きがあなたそのものだなぁと思うから。

 

何の節目でもないのだけれど、嵐を好きになってから今までのことを思い出して潤くんについて考えています。そこでまず第一に思い出すのは、コンサートでのソロコーナーでした。5×10のときのサスペンダー付きの衣装で華麗に踊る潤くん。Beautiful Worldの大阪公演初日の「Shake it!」が始まったときの映像とダンス(ダンスの威力はすごいし映像は本当に面白すぎて笑ってしまったごめんなさい)。LOVEのコンサートでの「Dance in the dark」の演出とダンス、そして何よりもソロコーナーが始まる前の映像の演出が本当に素晴らしくて。自分の好みだったというのが大きいのかもしれませんが、講演後思わず松本担のお友達に連絡して熱弁してしまったことを覚えています。そしてこの前のアリーナでのDJ×MJ。観客を巻き込み、過去と現在を繋ぎ、その場所だけで盛り上がる要素も取り入れる。どこからそのアイデアが湧いて出てくるんだろう、何が彼をそこまで突き動かすんだろう。そんなことを思わずにはいられないくらい素敵な演出で、これまでの演出も最高だった。

 

次に思うのは、やはり唯一の同い年である二宮さんとの絡みであって。「甘やかしたい」二宮さんと「甘やかすけれど甘やかさない」潤くんの、あの微妙な関係性が面白くて、かわいくて心地いいなぁと思います。あのふたり、甘いんですよね。でもグループ内での唯一の同い年だから、お互いに真っ向から正々堂々とバチバチ勝負できる。同い年だからこそできることがあり、理解できるものもきっとあるんじゃないかと思います。冷静な二宮と熱い松本。そんな風に見られがちではあるけれど、熱が前面に出ているか出ていないかが少し異なるだけで、ふたりとも熱い人だと思うしお互いにそれを分かっている。その理解があってこその関係性や絡みがとっても好きです。

 

まだまだ思い浮かぶことはたくさんあるけれど、最後にひとつ挙げるとしたら「攻めの姿勢」というところかな。いつかの少年倶楽部プレミアムでゲスト出演した際に「嵐は皆が前へ前へと出たがるグループじゃないから、自分が先陣切って進んでいってるんだ」というようなお話をされていたことを毎年この日には思い出します。この言葉の通り、嵐の「攻め」という部分を引き出し前面に押し出しているのは他の誰でもないあなただと思います。ライブに関して言うならば翔さんと潤くんが中心となって「攻め」という部分の構築や表現を担ってくれているのではないかと個人的には思っていますが、それをどこでも持ち込めるのはあなたしかいない。特にVS嵐を見ているとそう思います。もしかしたら日常的に目立って見えるのは作られたキャラというものに近いのかもしれない(たぶんないとは思うけれど)。でも仮にそうだとしても、自分の言葉をただの「場を盛り上げるための言葉」にせず「”乗り越えるための壁”をつくる言葉」にする。真剣に取り組む、妥協はしない。当たり前のことかもしれないけれど、当たり前を当たり前にできることってなかなかできることじゃない。あなたはそれをやってきているからこそ、ただの「大きな口を叩く人」ではなく「Mr.ストイック」と言われるんじゃないのかなと思います。

笑って、泣いて、怒って、迷って、悩んで、それでも笑って。そういった感情の動きを誰よりも近く感じて、感じさせてくれるあなたが大好きです。

潤くんの演技。感情を露わにする演技。抑えようとするけれど溢れる演技。心の奥底で静かに炎を燃やす演技。すべてがあなただからできる役で、あなたの見えない努力が実を結んだもので、誰の手も届かないあなただけのもので。また魅せてください。私たちに夢を、希望を、勇気を。

私はあなたと一緒に夢を見ているこの5年間を誇りに思います。ありがとう。

3年前、潤くんの誕生日に綴った言葉です。このときに何を思って感じてこの言葉を綴ったのか忘れてしまった部分もありますが。また、この言葉を大きな声で言わせてください。

 

 

私はあなたと、嵐と一緒に夢を見ているこの8年間を、この瞬間を誇りに思います。

 

 

力強いその言葉を嘘にしないでくれて、大好きな人たちの色々な面を見せてくれて、寄り添ってくれてありがとう。幸せをわけてくれて、幸せにしてくれて本当にどうもありがとう。あなたの感情が滲み出るその優しい笑顔も、闘志を燃やすその表情も大好きです。どうかそれが来年も、そのまた次の年も見れますように。お身体にはくれぐれも気をつけて、歌にダンスにライブに演出にレギュラー番組に番宣にと駆け抜けてください。応援しています。

 

 

潤くんにとって充実した、幸せな33歳の一年になりますように。

 

 

2016.08.30

LIVE TOUR DEAR. 8/12 @横浜アリーナ

※セトリネタバレあります ご了承ください

 

 

 

本当はいつものようにレポを書こうと思っていたのだけれど、色々演出やら歌やらダンスやらに想像以上にやられてそんな余裕もありませんでした。だから、とりあえず記録として見たものを、思ったことを書き残していきます。(山田担のため山田さん多いです)

 

席はアリーナCブロックの後ろほう、バクステ正面よりメンステを見て左寄り。上を見上げるとスタトロがよい角度で見える。銀テは前の席の人は取れていました。

 

スタトロの順番は最後が山田さんでその前がゆうや、その前が有岡さん。有岡さん正面い来る前に3連続で投げチューしてて最後に指差しやってた。ゆうやはなんだろう、ふっと方の力を抜いたような、安心したようなすごく優しい表情で客席を見てた。山田さんは半分くらいはこっちを向いていてくれて、半分は後ろを向いてた。普段ならむー、自分の前に来たときだけどうして後ろ向くの…いや横顔みれるからいいもん(強がり)と思っていたんだけれど、今回はその後ろ姿が信じられないくらいかっこよかった。タンクトップだったのかな、腕の筋肉と鍛えてるんだなってわかるシルエットとか…逞しくて後ろ姿だけでかっこよかった。肌が露出しているの基本的に苦手な人だけれど、このときばかりはその考えはなかったな、その背中についていきたいと思った。

 

Run de Boo!でセンステ左(バクステから見て)のステージの方でやまちね。山田さんがちねちゃんのほうに寄っていったときに叫んだ(からこれで何もなかったらただのおかしい人だったからやってくれてよかった)。叫びすぎて詳しくは覚えてないけれど山田さんがちねちゃんに顔を寄せてほんとちゅーするのかと思った、そのくらいの距離だった。

 

キミアトの山田さん台詞。ためて、ためて、ためての「お前がNo.1」。きゃー!!お前だって、お前呼びだって、もう耐えられるわけがない。それもバクステ向いてやってくれるからもう、ほんと、本当にかっこよすぎた。語彙力ないなぁ…あとは歌番組では抜かれない部分のダンスをしているやまださん(おそらく位置は右後ろのほうだったはず)淡々と踊っていて新鮮でした。ChikuTakuのときのダンスと比べるとキレがあからさまに違う。

 

SUPER MAN。最初の映像がかっこよすぎる。ひゃー、ギンギン音がなっているからてっきりせんせーしょんずがやってきたのかと思ってたんだけど(笑)そんなことなくて。あのかっこいい映像が…映像が…それもやまださん最初だった、珍しい、心臓止まった、もうほとんど記憶飛んで覚えてない。防犯カメラ壊していたのは山田さんだったかな?映像で壊れた瞬間メンステ上のほうで火花が散ったんだよね、そのあとメンステの照明が消えるの…どんどん敵を倒していくJUMPかっこよすぎた。ちねちゃんが男すぎてどきどきした、息を呑んだのは覚えてる。そこからの上のステージ(というかなにか乗り物みたいなの)に乗って出てくる。やまださん真ん中にいたね、隣はゆうやだったね。本当にかっこよすぎた、膝から崩れ落ちそうだった。(落ちたかもしれない)「重ねた君の唇で火がついたMy world」ってアップで抜かれたやまださんかっこよかった…

 

 

本当に本当にただの記録です。ありがたいことに10月の横浜アリーナにもお邪魔させていただくので、レポはその時にかけたらいいなと思っています。それでは。

二宮さんの好きな歌い方について

 

はい、題名の通りです。私が大好きな二宮さんの歌い方を挙げます。共感してくれる人もいるかと思いますが割とコアなので引かれそう。引かないで。引いてもいいから一度聴いてみて。

 

1. JAM

  アルバム「いざっ、Now」に収録されているこの曲。この曲があったためにこんな記事を書きたくなったといっても過言ではないくらいには歌い方が好き。ちなみにこの部分。

追い詰めたはずが追い詰められてる 抱きしめたい

「おいつめたはずが」の「つ」から「めた」にかけての歌い方!!!「つ」と「め」の間に入る吐息!!(変態か)ここ、追い詰めたはずが~ってリズムとかメロディーの関係で多少は切ったとしても別の歌い方ができると思うんですよ。でもここで意識的に「つ、めたは、ずが」って歌っている。それもその後の「は、ずが」ははっきり切っているのに「つ、めた」は切っているけど吐息が入ってメロディーの滑らかさは失われてない。色気ダダ漏れすぎて困る、男っぽいえろい。こんな風に歌う人が追い詰められてることに気づかないなんてありえないから!!!たぶん抱きしめたいとか言う前に抱きしめてるから!!ちなみにここ、「られてる」の「ら」を強く歌うのも、「るぅぅ~」も、「抱きしめたい」を軽く「ぅ抱きしめぇ」って歌っているところも好き。

今は恋人のふりをしてる この甘さが苦い

 「のふりをしてる」からの「この甘さが」のところ。「の」の高音は綺麗だけれど意外とあっさりしていて、だからこそその後の「ふぅりをぉしぃーてるぅうー」の伸びやかさ(かつ二宮さん特有の独特な歌い方)が強調されていていい。「この甘さが」のところは、というか全体的に声が甘い(けど何となくじれったいような、上手くいかないようなやるせなさとか空回りしている感じとか精一杯かっこつけたい気持ちが歌詞からも歌い方からも伝わってる気がする)。

 

2. 君がいるから

 ウラ嵐マニア収録。メンバー同士のハモリも多く、速すぎず遅すぎずいいテンポな優しく温かい曲。大好きなのは2番の潤くんのパートの後に歌うところです。

子どもみたいに 僕らははしゃいでた

「みたいに」の「た」の母音「あ」からの「いぃ⤴に⤴」の流れが、あの声が歌い方!!!!(大声)「た」の母音「あ」が低い声で(というか「こ」から段々と音が下がってくる)高い声から下がってきたときの声とメロディーの流れを止めない滑らかさ、そして優しさ温かさが感じられる歌い方が心地いい。潤くんのハモリによって、温かくて優しいんだけどどこかきらきらしているような雰囲気なのもこの歌い方が、このフレーズが好きな理由だと思う。まさに日が暮れていく頃に2人で浴衣を着て「はしゃぎながら」出店を見て回っているような(優しい色合いのヨーヨー持っててほしいなぁ)、そんな感じ。「どぉも」の歌い方も同じ理由でいいなぁと思います。

 

3. 僕が僕のすべて

 2008年発売のシングル「Beautiful days」のカップリングであり、当時CMキャラクターを務めていたauのCMソングでもあった。

 もし僕があの日君に強がりもせず 素直でいれたら

 「あの日」「君に」の歌い方。空気を少し多めに含んだような、少し太めの声で大袈裟に言うと「あぅのひ」と聞こえるように歌うのが角を立てすぎずいいなぁと思う。後ろの音楽もここは少しアカペラっぽく音が減ってて(せず~あたりからまた始まる)、前半と後半で若干歌い方が違うのもいい。

 

4. 夏の終わりに想うこと

 アオゾラペダルのカップリング曲。タイトルの通り夏の終わりに聴くと胸がきゅっと苦しくなる、違う季節に聴いても夏の終わりの切なさを感じられる曲。(そういう意味では夏が終わるのを惜しみつつもハッピーな気持ちでいっぱいのSummer Splash!とは正反対の曲なのかな)

二度と戻れはしない季節を胸に誓うよ

「誓うよ」の「ぁうよ」の部分とそれ以外の部分の声というか歌い方が違う。いつもの伸びやかな、気持ちよさそうな歌い方よりは抑えめだけれど何となく軽快な歌い方が前半部分、そして急に低くなり優しく囁くようだけどどうしても切なさ、儚さを感じてしまう「ぁうよ」の部分。語彙力がなくて上手く言えないのがもどかしくて仕方ないんだけれど、前半部分はまだ少し明るいうちにお祭りに行って楽しんでいる感じ、「ぁうよ」は夜になって打ちあがる花火を一緒に見ていて その隣で横顔をふと眺めているような感じ。(夏の歌はどうしてもお祭りの情景を浮かべてしまうらしい)

 

5. YOUR SONG

 2008年発売のアルバム「Dream "A" Live」に収録されている曲。 優しくて温かくて、きっとコンサートで聴いたら泣いてしまうんだろうな。みんなで歌うことが大前提としてある曲だと思う。

何もかも上手くいかないときに 君をただ勇気づけられる歌

いつもよりビブラートをあまりかけていなくて、抑揚も少なめで。静かにそっと撫でるように、ひとつひとつの言葉を拾い上げるように歌う。この前のパートの翔さんが太めの声で力強く歌っているため対比している部分もあるかもしれないけれど、歌うというよりは囁くように、控えめに言葉を届けようとしているような歌い方がいい。

 

さて。どこまで共感していただけたか、どこまで聴こうと思っていただけたかは分からないけれど、少しでも好きな気持ちが伝わったら、共有できたら幸いです。機会があればみなさんの好きな歌い方も聞いてみたいなぁ。 

2016/8/21 ベイストの記録

 

2016.08.21 BAY STORM(の文字起こしとまではいかないけど記録)

※すべてニュアンスです

 

本日の一言 「若返り」(声に張りがない)

 

リスナーからの「昔のライブのDVDを見ていたら、今と比べてふけるどころか若返ってる」「顔年齢を判定できるアプリ嵐さんは平均年齢23歳」「二宮さんにいたっては18歳で驚いた」という投稿。

 

(*.゚ω゚)いやぁ、時の流れは残酷だよね。いつまでもお若いですね?って言われていた昔があったのにもうおじさんになると言われない。若いですねが若返ってますねになっちゃったよ。

(*.゚ω゚)昔なんか見なくてもいいのにね。今を見てほしいなっ

 

私が泣く(からやめてくれ)。

 

嵐の出したライブ映像がDVDかVHSかの話。2003年はVHSとDVDなんだ~って。出てない期間はライブやってないのかとい話(頼むから今からでもいいからちゃんと出して)2007年からはDVDなんだね。あとは最近リモコンに巻き戻しがないという話。「俺衝撃的だったの」10チャンネルを知らない子が出てくるでしょ?

1曲目はYUKIさんの「ポストに恋を投げ入れて」。

 

 

 「激おこモーメントっ!」

 

やってもない失敗を怒られる(押し付けられて)、上司に激おこな話。ちゃんと言わないと一生治らないもんなぁ、と。

 

無断欠席の基準が厳しい部活に激おこな話。(*.゚ω゚)「ワタシが聞かれてるの?」(そうに決まってるでしょ)無断欠席したときに課されるのがグランドを走るというものらしく、無断欠席した人が(*.゚ω゚)「3周走る?走らないと思うよっ?」(まーた論点ずらした、ずらしたけど今日は比較的真面目に答えてるね)

 

(*.゚ω゚)課長!!俺連絡しましたよね!!(中略)何で減給したんすか!!

 

まーって話してたのに急に声張り上げて演技しないでスタッフも音止めるとか罪だって(ひさしぶりに聞いたから嬉しくて舞い上がってる自分)かーちょうっ!って言い方がよかった

 

何の激おこ話か忘れてしまったけど、お姉さん(言い方は兄弟だったかなぁ)に怒られたことありますか?何かエピソードあったら…という投稿。(*.゚ω゚)「姉に怒られたことあるかなぁ?そもそも他人に興味をもつ人間じゃないから」「(連絡が来るのは)誕生日くらいかなぁ」

テレビ争奪戦の話。うちが工場だから3階建てで下が工場の食堂で、そちらのTVで野球中継を見てたから争奪戦もなかったと。終わったら向こうは勉強で自分はゲーム(おい弟よ)。2つ違いだからさ。誕生日はくるかなぁ。時々おふくろが寝てる写真とか同じ写真が3回送られてくる(どうしたらいいかわからない)。別々の生活をしてるから連絡をとる理由がないよね、と。

2局目はパスピエで「ハイパーリアリスト」。

 

 

「うらあらしっ!」

 

ジャニーズWESTの桐山くんとのお話。にのみやさんはフリーダイヤルの電話番号を渡したらしい。ワクワク学校のあとジャニーズWESTのみなさんと交流はありますか?という話に(*.゚ω゚)「ないね」「後輩から連絡かかってくるかなぁ?」

 

お 前 が か け ろ

 

(*.゚ω゚)「こんなこと言いたくなかった。我々の時代はね(ごにょごにょ)こんなおじいちゃんにはなりたくなかった」どうも二宮さんの時代は先輩から連絡先を聞きだすというよりも自分が連絡先を教えていたらしい(ただしこの人が言っていることは話し半分で聞いた方がいいこともあるから真偽は不明)(ただの老害にはならないでね)。交換すると緊張するんだって。ほんとしっかりしてくださいよ先輩(笑)

 

 映画「ラストレシピ」の話。嵐フリークである綾野剛くんとの共演ですが何か反応はありましたかとの質問。(*.゚ω゚)「ごうちゃん」(ごうちゃん呼び…?!)知ってる人との共演だから空気的に楽。

 

(*.゚ω゚)「ごーちゃん」(ぺろい何か悔しい!!!!!)

 

ご飯を食べていたから綾野ロスはなかったと。「飯食えばいいか」だって。撮影のぺースが母と暮らせばの時と比べると早いらしい。(*.゚ω゚)「山田さんでお世話になったところから比べると」(唐突に山田さん呼ぶのやめて)(心臓がもたない主に私)(山ちゃんにも構ってあげてね先輩)撮影は順調。今まではひとりのシーンが多かったらしい、これから人と絡むと。「ごーちゃんとのシーンもあるし」

3曲めは嵐で「affection」。(大好きすぎる、本当に好き)

 

エンディング。ペンネ―ムさんにペンネーム大賞。(おめでとうございます!)DVDの発売やシングルの発売についてさらっと。いつもの通り何もなくばいばーい。

 

 

何だか今日は真面目回だったね。いつものあの異常な緩さがなかった(笑)来週も楽しみにしてます♡

8月16日、すべてのはじまり。

 

 今日は、私にとってとても大事な日です。今まで振り返ったこともあまりなかったけれど、とても大切ですべての始まりで、きっと一生忘れることのない一日です。

 

 8年前の今日、2008年8月16日。私は初めて『魔王』というドラマを観ました。母親が放送開始前から「今度このドラマ観るんだ、面白そうだし楽しみ」と新聞記事を見せながら私に言っていたことを昨日のことのように思い出します。その頃は20時に就寝させられるという何とも厳しい家庭でリアルタイムで一緒にみることはかなわなかったですし、サスペンスやミステリーものは好きではあったけれど「録画して観る」という思考にはなりませんでした。だから毎週土曜日にリアタイした母親にあらすじを聞くというのが恒例になっていました。

 

 そんなある日、母親が「本当に面白いから録画して観てみなよ」と言ってきました。あらすじを聞くだけでも盛り上がっていたので、さぞ面白いドラマなのだろうとワクワクしながら録画をしました。それが2008年8月15日放送の回。その日も20時に就寝し、次の日の午前中に母親と一緒に録画を再生しました。本当に笑えてしまうほど、その状況が目に焼き付いて離れない。それだけ衝撃的だったということでしょうか。

 

 その回は、『魔王』というドラマにとっても大きな意味を持つ回でした。表では「弱気を助け強きを挫く」天使の弁護士と称えられる弁護士だが、その裏の顔は弟を殺された復讐に燃えている大野さん演じる成瀬領。彼は自ら手を下すことなくターゲットである関係者を次々と葬っていく。そんな中、成瀬領とその親友真中友雄に関する奇妙な証言を得た新聞記者の池畑が成瀬領の秘密を暴くために動き出す。成瀬さんはその動きを食い止めることには成功したが、実は彼はもうすでに手を打っていた。そのせいで優香さん演じる成瀬さんの姉もその騒動に巻き込まれていく…簡単に言うとそんな話でした。

 

 オープニングの鬼の肖像ののちに映る静かな狂気に満ちた大野さんの表情。復讐心の象徴とも言える赤い部屋。不敵な笑み。どれもどれも、見たことのある大野さんじゃなかった。歌番組でしか彼のことは知らなかったからそう思うのも当然でしょう。カーンという何かを叩く高い音ののちに流れ始める怪しい音楽がその違和感を増強させる。

 

とんでもない人に出会ってしまったと思った。とんでもないものを観てしまったと思った。復讐心という冷たい炎を心の中に絶えず燃やしてきた成瀬領というこの人は、どうしてこうも美しいのだろう。そしていつかその炎に自らも飲み込まれてしまうのではと思うほどどうしてこんなにも儚いのだろう。前回までのあらすじ、というように流れてくる映像だけで心を奪われてしまった。

 

 そして『魔王』というドラマのロゴが出てきて、そこには一匹の美しい蝶が羽ばたいている。流れてくる主題歌は嵐の「truth」。衝撃的だった。この前うたばんで見た、楽しそうにカラパンをはきながら歩く嵐じゃなかった。メロディーも歌詞も彼らのイメージからはかけ離れていて信じられなかった。何より、このあらすじを見ただけでもわかる複雑で悲しい感情やストーリーを表現する歌というものがあるということにただひたすら圧倒された。「悲しみ…」「たとえどんな終わりを描いても心は謎めいて」どう考えてもアイドルが歌う歌じゃない。

 

 結論を先に申し上げると、私はこの放送を見て大野さんのことを好きになりました。そしてその流れですんなりと嵐というグループを好きになりました。特別な何かはありません。大野さんを好きになると言うことは嵐を好きになるということだ、それが当たり前だと思っていたし好きにならない理由なんて見つからなかった。ただそれだけです。

 

 どうして大野さんを好きになったのか。きっと、それはこの回でドラマを、演じる大野さんを初めて観たからというのもあると思います。この回で成瀬さんは何通りもの顔を見せます。自分のことを嗅ぎまわっている、それも弟が殺された事件で記事のねつ造を行った記者である池畑への顔。大切な大切な姉へ見せる顔。触った物に残っている映像を見ることができる能力をもち事件解決のために協力する、行きつけのカフェの店員であるしおりさんに見せる顔。現役の刑事で弟を殺した張本人である、斗真演じる芹沢直人に向ける顔…など。見たことのない顔がいっぱい見れたからこそ、一瞬にして大野さんに惹かれていったのだろうと思います。

 

 この回で、成瀬さんは姉である真紀子さんをお見舞いに行きます。彼女の前では本物の天使のような表情を見せます。優しくて温かくて紳士で。成瀬さんが一番安心する、一番幸せな瞬間だったのだと思います。だからこそ、そんな日がもう来なくなってしまうとなったときの表情は苦しくて苦しくて…天使からその心を殺し復讐に突き進んでいくターニングポイント、それがこの回でした。小学校5年生だった私がどの程度理解できていたのかはわかりません。でもそこから8年経った今も絶対に忘れられない、大切な大切な一話です。

 

 これを観てからすぐ、嵐のCDやテレビ誌を買いに行きました。澤野弘之さんが担当したサントラに触れました。嵐のバラエティ番組や24時間テレビを見て、彼らの魅力をたくさん知りました。次のクールで放送されるから、という理由で流星の絆の原作を読んでいままで大嫌いだった読書が好きになりました。いいことも悪いこともあるかもしれないけれど、全部突き詰めればすべてあのおかげ。感謝してもしきれないです。

 

 話が本筋から逸れましたが、今日から9年目になります。ジャニーズが好きだということが恥ずかしくて隠していた小学生の自分へ、耐えてくれてありがとう。大好きで仕方なかったけどまだ大きな声で言うのは恥ずかしくて曲が流れても冷静なふりをしていた中学生の自分へ、何年後かの自分への手紙で今好きな曲を書いたような気がするんだけどきっと未来も変わっていないと思うよ。大っぴらに嵐が好きだと言い始めてそのつながりで友人の輪が増えていった高校時代の自分へ、相変わらず好きでいてくれてありがとう。今の自分へ、置いていかれないように頑張ってね。

 

 いつのまにか二宮担になり、彼らを応援していて嬉しいことも大変なことも色々あったけれど、たくさんの幸せを喜びを笑顔を教えてくれてありがとう。これからもついていかせてください。個人的な記念日だけど、どうしても記しておきたくて。本当にありがとう。これからもずっと、ずっと応援させてください。

 

 

 彼らと出会えたこの季節が、思いを馳せる夏が、毎年やってきますように。

 

"見渡す世界は素晴らしい"

嵐のアリーナツアー“Japonism Show” 静岡公演の感想です。

(※レポと分けました。レポは下から。)

trumpnomori.hatenablog.com

 

 各曲についての感想はレポと共に書きまくったのでそれほど言いたいことがあるわけではないんですが、少しだけ(少ししか書かないことができるとはいってない)。まず年齢層について。私たちがいたブロックだけというわけではないのかなぁと思うのですが、年齢層が基本的に高い。私たちがいたブロックは全員と言っていいくらい自分よりも年上の方が圧倒的に多かった。隣のブロックを見ても同世代もしくは年下は数人しかいないような印象で、何だか安心感があった。あとアリーナに入ってくる人がみんな「え、嘘…近くない…?」ってうわごとのようにいう人もいれば、友達と喜びあっている人もいる。どのコンサートでもそうだと言われればそうかもしれないけれど、そこらじゅうに幸せが溢れてたなぁ。あとは知らない人同士でも楽しそうに談笑したり、助けあったりしてる人が多かった。ペンライトの制御の件もそう、一人で来た人が何かの理由で隣の人に話しかけているのもそう。こんな姿久しぶりに見たなぁ。

 

 そして、ドームツアーとの明らかな違い。「魅せる」ということにこだわった、アリーナという小さな会場でやるということの意味を感じるコンサートだった。特効を使わなくてもドラムや太鼓のどん、どん、という音だけで会場全体が震える。大きな時差はほとんどない。会場の小さな声が彼らに伝わる。顔の表情が見える距離。きっとドームだったら違う演出にしただろうと思う場面は今考えるとたくさんあった。東京ドームと京セラドームでパフォーマンスする嵐しか見たことがなかった自分にはやっぱり何だか新鮮で、いい意味で違和感があった。アイドルだけど、今ここでちゃんと人間として生きている彼らの姿を見れた気がした。

 

 普段なら(LOVEのときは顕著だったけど)名残惜しくて、ここの空間にずっといたい終わってほしくないと思ってしまっていたけど(だからこそLOVEのパンフレットいまだにちゃんと読めてなかったりする)今回のライブはただただ「満足感」でいっぱいだった。本当に楽しかった、応援してきてよかった、ありがとう。嵐というグループが、メンバーが、彼らと作り上げるこの空間が大好きです。

 

 二宮さん、良い顔してたよ。かっこよかった、髪型はあれだけ好みじゃないだか何だか言ってたけどそんなことどうでもいいやって思うくらいかっこよくて、美しくて、ひとつひとつの仕草が声が笑い方がどうしようもなく好きな彼だった。(イン・ザ・ルームが顕著過ぎて自分でも笑っちゃう)近くを通った時も目が合うか合わないかで反対側を向かれたけど(笑)姿を見るたびにいろんなことを思い出して、思って、好きが溢れてたまらなかったよ。こんなに目で追ってたのは初めてってくらい見てたなぁ。勝手に二宮さんのことを好きでいるので、どうかこれからも好きでいることを許してね。本当に悔しいけど大好きだよ。

 

 アリーナツアーを開催してくださった嵐のみなさん、運営してくださったスタッフさん、一緒に行ってくれたお友達、行くことを許してくれた両親、一緒に素晴らしい空間を作ってくださったファンの皆さん、その他たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。最高の誕生日プレゼントでした。ありがとうございました。会う機会がすぐ来てくれるのを願うばかりですが、次に会えるのが何年先になろうとその日まで日々頑張ろうと思います。

 

見渡す景色は素晴らしい」と、今回も思ってもらえていますように。

最高の景色を、笑顔を、思い出をありがとう。

嵐さん大好きです。