それがたとえ夢だとしても

これ以上好きにならないなんて 言わないよ絶対

いわゆる“火がついた曲”について

 

 

ファンクラブに入る、とまではいかなくてもそれぞれグループに目を向けるようになった曲というのはありますよね?いわゆる「火がついた曲」。ターニングポイント。そこで、個人的に好きな(好きになりかけている)グループの素敵な曲についてだらだらと語ってみたいと思います。

 

 

1. truth(嵐)

どうしたってこれは外せない。この曲がなかったら嵐を好きになるのはあの2008年じゃなかった。TBS系金曜ドラマ「魔王」の主題歌として起用されたこの曲。数年前にカラパン履きながらニコニコ笑っていた彼らじゃない。白いタキシードで甘い言葉を歌っていた彼らじゃない。…何度PVを見てもうっとりするような力をもつ曲。これを聴くと魔王を、あの悲しき復讐者成瀬領を思い出す。魔王を、成瀬領を思い出すとtruthを思い出す。両方揃ってこそ大きな力を発揮したんだろうな、と思うこともある。

 

 

2. Dance in the dark (NEWS)

失恋ショコラティエの関谷さんのキャラクターに惚れ、加藤シゲアキというとりあえずカッコいい外見と声フェチの私にはたまらない素敵な声に惚れ。ラジオや雑誌を追い、小説を読み。そのすべてを加速させたのはこの曲と言えるでしょう。とりあえずメロディーがカッコいい。とにかく暗くて低い。歌詞の世界観がゾクゾクする。加えて言うならば、ライブの映像も何も言えなくなるぐらいカッコいい。(語彙力のなさを発揮してるねこれ)この沼にはまった人は問答無用で「BYAKUYA」を聴くことをおススメします。(Dance in the secretとか愛のマタドールもいいよ)

 

 

 

3. 真夜中のシャドーボーイ(Hey!Say!Jump)

デビューを考えると、世代なのかなって思います。図々しくて申し訳ないけれど、一緒に成長してきた気がして…これからどう活躍していくのかとても楽しみ。その背中についていきたい。これはドラマ「スクラップティーチャー」の主題歌。ついこの間カラオケで歌ったらジャニーズファンじゃない人に「あー!懐かしい!!」という風に大盛り上がりしました。あの歌詞の甘酸っぱい感じとか、強がりとか。幼かった自分は発売当初、その歌詞の奥底にある意味を理解して歌っていたのかどうか分からないけれど。イントロを聴くとあの頃のように心がざわつくし、頭から離れられなくなる。同じ意味で「瞳のスクリーン」もそういったところはあるから、「火がついた曲」なんてなかなか決めるの難しいんだよ!!(笑)話が脱線しますが、「真紅」とか「OVER」とか「BOUNCE」とか「Time」は本当に凄まじい威力で沼に堕としかかってくる。

 

 

4. 自分のために(TOKIO

私のジャニヲタ人生はここから始まった…!生まれて初めて両親に買ってもらったシングルがこの「自分のために」(c/w for you)。初めて買ってもらったアルバムがTOKIOの「ACTⅡ」。きっかけは年末にやっている音楽の特別番組を観たこと。小学校低学年だったあの頃の私、ありがとう!!と叫びたくなるくらいです。本当にあのTOKIO兄さんたちは輝いていて、かっこよくて、忘れられません。おそらく曲の途中から見ていて、曲名はその時は分からなかった。でも放送が終わった後、両親にすごい勢いで言った気がします、「あのかっこいい人たちは誰なのか」と。そうしたらいつも見てた鉄腕DASHに出てた人だ、なんていうネタみたいな話が今でも通じてしまうのが彼らのすごいところだよなぁと思います。勇気をもらえる曲です。題の「自分のために」というよりは、Aメロ・Bメロ・大サビあたり。「大人と少年を朝と夜に使い分けて」とか「振り返るな ごまかすな 生まれた意味を探すんだ」とか。熱いハートをもった彼らにぴったりの素敵な曲です。