みぎみみがたくさんのしあわせをよんでくれますように
やまだくん、お誕生日おめでとう。
25・26歳で男性は一番輝くと思っているから、あなたがその年齢にどんどん近づいていくことに恐怖を覚えています。こんなにももう魅力的なのに。24歳か、もう20代も折り返し地点に近づいてきているんだね。あぁ恐ろしい。
ごめんね。ここから書くことは誕生日に似つかわしい内容かもしれない。ううん、むしろ見ないほうがいいと思う。だけど、どうしてもここに書きたくて整理したくてそんな自分勝手のためにこの場所を使います。
あれから一か月はもう経ったのかな。いつかのリトラを見ているときにTLが騒ぎだした。あなたの右耳を見て。どうしてリトラだったんだろうなあ…どうしても、ゆうとくんと一緒に工場に修行に行ったときのことが忘れられなくて思い出しちゃったんだよ。
話の筋は通ってるし私もそう思っていたから工場の人の言葉は全面肯定するけど、でもやっぱり何だか辛くて苦しくて、だから完璧な言葉は覚えてない。でも言われたよね、髪色とピアスのこと。役のことがあったから髪色は仕方ないと思うし、そこはアイドルだからある意味当たり前のことだと思う。でも、あそこで耳に飾りをつけて行ったあの人は何を考えていたのかな。分からないよ?もしかしたらスタッフさんからGOが出たのかもしれないし、用意されたのかもしれない(まぁたぶんない)。そんなことが冒頭でありつつも、ふたりが切磋琢磨して慣れない作業に一心に取り組んでいる姿を見れたのが本当に嬉しかったんだ。作業服を汚しながらも真剣に、工場の人からすれば当たり前のことかもしれないけど、当たり前のことが当たり前になる輪の中にいないあなたが無我夢中で戦う姿がかっこよかったから、印象に残ってるよ。
話を戻す。それからどのくらい時間が経ったのかな、あなたは右耳にもピアスを開けたんだね。いくらアイドルといえど人の身体を自身がどうしようと正直その人の勝手だしうるさく言う筋合いなんてない。わかっている。髪型だってなんだってそう、自分の勝手なんだから。私だってそうだよ、分かってるよ。でも、でも……悔しかった。
私は、演技の世界で輝くやまだくんが好きです。大好きです。Hey! Say! JUMPの…、という肩書で、心休まる帰る場所はやっぱりJUMPで。どんなときも思考の土台には彼らがいる、そんな中で演技というフィールドで挑戦していくあなたが好きだしそうであってほしい。だから、根っこにあるのはアイドルだと思う。根っこはどう捻っても変わらずそのままそこにあると思う、それでいい、それがいい。
だけど、この記事を読んだとき本当に涙が出るくらい嬉しくて、色々考えたりもしたけどやっぱり嬉しくて大好きだなぁって、応援したいって心の底から思ったんだよ。
「やっとつぼみになれた」「死ぬまで役者を」
だからね、悔しいんだ。
たかが穴ひとつと言うだろう。自分の勝手だと言うだろう。左も開いてるんだから右も開けるのは自然な流れだって言うだろう。(現に撮影とか諸々が落ち着いてからやったんだもんね)片方も両方も変わらないと言うだろう。
でも、この行動は自分の言葉に対するアンサーではないと思うんだよ。少なくとも、この言葉が頭をよぎったとは思えないんだよ。分からないよ、分からないけど、これであなたに回ってくる役の範囲は狭められたってことはないのかな。自分で勝ち取っていくとしても、茨がまたひとつ増えたってことはないのかな。この世界で主役になるひとはみんな若くないよ。きらきらしていないよ。おしゃれじゃないよ。詳しくないわたしだってわかる。
アカデミー賞新人賞を受賞したときの話を思い出す。岡田くんと二宮さんが主演男優賞を受賞して、いつか自分もあの場所に…っていう内容のことをインタビューで話していたよね。だから、このことも思い出すたびに苦しくなるんだ。あなたの覚悟はどのくらいなんだろうと。どこまで先を見据えてるんだろうと。自分の言葉に責任をもっているのだろうかと。心配するだけ無駄だよって笑ってくれるかな。ごめん、穴ひとつで心がずたずたになったんだ、勝手な想いが強すぎたんだと思う。そう分かっていても、やっぱりまだあなたの右耳は見れそうにないです。
だから、だから。
絶対に負けないでね 絶対に勝ち抜いてね
絶対に、この言葉を嘘にしないでね
信じてるよ!あなたなら絶対に有言実行するって信じてるから!
ファンは、その道を邪魔しないように。上手く歩いていけるように。
ただただ応援するだけです。頑張ってね、
大好きなやまださん。
お誕生日おめでとう。