それがたとえ夢だとしても

これ以上好きにならないなんて 言わないよ絶対

2015年が終わるということで

 

2015年。振り返れば、新しいことばかりの1年だった。

 

実家を離れ、一人暮らしを始める。新しく学ぶ学問。新しい友人。新しい部活。そんな新しいことばかりの自分を救い、惑わせ、それでもやはり頑張らせてくれたのも新しく好きになった彼らだった。他の記事にもある通り、私がのちに担当さんとなる山田さんを好きになったのはおそらく今年ではない。でも彼が所属するHey! Say! JUMPというグループは、いとも簡単に2015年下半期の私の心と脳内をかき乱していった。もちろんいい意味で。

 

友人がJUMPを好きにならなかったら。彼女があのカラオケでCome Back…?と愛よ、僕を導いてゆけを歌わなかったら。左目探偵EYEを観返さなかったら。きっと2015年にかける思いはこれほどまでに大きくなかっただろう。いくつもの「もしも」という歯車がうまく噛み合ったから、私はこうやって充実感と達成感と幸せな気持ちで一年を終えることができる。大袈裟だと笑われてもいい。これは奇跡だ。偶然という奇跡の結晶だ。人を好きになる、応援する、彼らが活躍してると嬉しくなる。言ってしまえばそれだけの繰り返しなのに、それに情熱を捧げられたことが本当に幸せで、恵まれていて、何にも替えようがないことなのだと実感した一年でした。

 

嵐さん。今年はなかなか空白の時間というか、気持ちがそちらにうまく向かわない時期があったけれど、あなた方を何とも思わない日々なんてあるわけがなかった。来年は実際に会いたいな。2015年、変わらぬスピードで駆け抜けてくれて様々な意味で安心したし、すごく嬉しかった。ありがとうございました。

 

JUMPちゃん。あなた方のおかげで今年は色々な人と関わりをもつことができ、色々なお話をすることができました。今まで体験したことのない幸せを、感情をもつことができました。ありがとうなんて言葉じゃ到底この感謝の気持ちを述べることはできないけれど。活躍してくださってありがとうございます。出会ってくれてありがとう。

 

山田さん。あなたは、私の心の底に蓋をかけて隠してあった「好き」という気持ちの箱をこれでもかと言わんばかりに壊していった。そして、数え切れないほどの笑顔と勇気をくれた。このまま応援していくことがその恩返しになるのならば。いや、そうなると信じて、また来年も活躍を追い続けていきたいと思います。ありがとう。

 

他にも感謝したいことはたくさんあるし、感謝したい人は山ほどいるけれど。究極を言うならば、私は2015年という年を駆け抜けられて幸せでした。関わったすべての人に感謝を。

 

来年も充実した年になりますように。

 

だからいつも彼の愛は重すぎる

 

 

※内容はぐだぐだです。少しネタバレあり

 

事件は2015年12月30日に起こった。現場は京セラドーム大阪、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループHey! Say! JUMPの初の単独カウントダウンコンサートが行われるとあり大勢の彼らのファンが詰めかける会場。犯人は、メンバーの紹介ラップの中で「絶対エース」と歌われている人物___誰でもない、Hey! Say! JUMPのメンバーの山田涼介だ。彼はアンコールで披露していた「愛ing –アイシテル-」の曲中に同グループのメンバーである知念侑李にこんな言葉を放ったのだ。

 

 

「俺の愛で充分だろ?」

 

 

その一言で会場内は悲鳴と歓喜の嵐に見舞われ、現在もその呪縛から逃れられないファンが後を絶たないということです。捜査状況に進展がある都度お知らせいたします。現場からは以上です。

 

 

 

はい。ふざけてるわけではないです。いたって真面目に、そのままのことを、本心のままに書き綴ったら…こういう結果となったわけです。私はまだ呪縛から抜け出せません。まぁ1日しかたってないんですけど、1年先も抜け出せる気が一切しません。

 

 

山田涼介。

あなたの愛は重すぎる。いやいや気持ちは分かるよ!自分より背が小さくて小悪魔な性格で、でもいつも「りょうすけー」ってついてくる、かわいい顔した天才、そして財布の主であるちねちゃんが可愛くて仕方ないのは分かる。分かるよ?でもね…

 

愛ing‐アイシテル‐で。自分のソロパート「愛が愛でいっぱいになって」という部分で。いくら大好きでも、大好きで仕方なくても、メンバーに「俺の愛で充分だろ?」なんて言ってしまうのは…正直もう頭が一切回らない。その言葉が脳を支配してどうしようもない感情になる。

 

俺の愛で充分だろ?つまり「他の奴の愛はいらないだろ?」ってことでしょう?浮気すんなってことだよね?それも、ちねたんのアゴ・頬辺りをぎゅっと掴んで目を見ながら言うもんだからもう…。いやぁ、確かにちねちゃんが有岡さんとかと仲良くしていると少し羨ましそうな目をしてみたり(偏った見方をしている可能性もあるけど)、雑誌でいかにも俺の知念だと言わんばかりにくっついてみたり、侑李って呼んでみたりはあった。でも、こんなに奥底に嫉妬丸出しで強気に言ったり、迫ったりすることはなかったよね?それも大勢の知念担がいる目の前でだよ?そんなことなかったよね?(過去のコンサートとかはよく分からないけど)もうなんか宣戦布告という風にしか取れなくて頭を抱えています。もうやだ。嘘です最高なんです。最高だけどもうどうしようもない気持ちに襲われて頭を抱えるしかない。あーあ、できるならばその言葉を言ったときのメンバーがどんな顔をしていたのか観たい。マルチアングルくださいジェイストーム。お願いします。きっとちねちゃんがお願いしたら収録してくれるかな?

 

(o・ω・)りょーすけがぼくのモテモテさに嫉妬したところ収録して

  

って言ったらできない?儚い願いだとしてもちょっと見たかったなぁ。現に裕翔はその姿を見て恥ずかしそうに笑うところをカメラで抜かれてました。けーとはどんな顔してたのかな。大好きな涼介とちねちゃんのことを見てまたにこにこ素直に笑ってたのかな。個人的には爆モテ大貴のアングルが見たいです。

 

Show must go on! すべては、平和のために。

 

『Show must go on! すべては、平和のために。』

 

 

「ジャニワ面白そうだよね~!」「…行く?」「え、本当に?!」…という感じで、応援しているグループのメンバーが一切出演していないにも関わらず、JUMPちゃんが関わったあの世界観を体感したい、舞台を鑑賞してみたいという気持ちで12/24のジャニワに中島担のお友達と観劇させていただきました。その記憶を書き留めておきたいと思い、ここに記させていただきます。レポではなく、どちらかと言えば感想として。

 

※ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

まず最初に、印象に残ったところについて。

出だしのドラム。佐藤さんを真ん中に、Jr.たちが一列に並んでドラムを叩く。最初でその世界観に引きづり込まれた。誰かが狂うことなくぶれることなく…揃ってる。人って本気のパフォーマンスを予期せず見せられると硬直するんだ、と知った。この人たち本気だ、ジャニーズの本気を見せてるんだ…。列がブロックに分かれて前後に動いたりするその動きも綺麗。何だか開演前まで半ば映画を観に来たような気分でいた自分に大きな衝撃を与えていったシーンだった。

 

NEW DAY。いやー中島さんと佐藤さんかっこよかった!プロデューサーの話を聞くか聞かないかで争っている流れで始まったこの曲(たぶん)はお友達から少クラで歌ったのを見せてもらっていたので、曲自体は知っているしそのかっこよさも理解していたつもりだったのに…無理です!降参です!軽く台詞っぽい(どちらかと言えばラップ?)歌詞を歌う佐藤さんの声がかなり通っていて、男っぽくて声が出なかった。彼の声のイメージはもう少し細いイメージだったけれど、お腹から出している結構低めの声で(これはまだ見ぬ景色も同じく)あぁこの方を好きになる人の気持ちも分かる…いい声だ…かっこいい…って軽率に思ってしまった。そして中島さんのフェイク。少クラで観たフェイクもそりゃかっこよかったけど、生で聴くのは、見るのはやっぱり違う…。声の震えが、息遣いが分かる。メロディーを歌う佐藤さんの声に重ねているからなのか何となく儚く感じられてしまう、でもその儚さが彼が演じる役の心の脆さとか危うさを暗示していたのかもしれないな、なんて観劇を終えた今は思います。手を合わせたり肩に手を当てたり、二人だからこそできるダンス・演出がとびっきりかっこよかった。心の片隅でBoy’s Don’t Stopのやまゆとのギラギラキラキラに通じるようなものを感じつつ、やっぱりかっこいいしか言葉がなかった。(語彙力がない)

  

「NOT ENOUGH」。あーっ!きたよこの曲!!あぁ…始まる…ジャニワが始まる…。感謝祭の映像で飽きるほど観ていて(つい最近ではあるけどおそらく気持ち悪いくらい観てた)、大好きな曲だったから流れ始めた瞬間涙が溢れそうだった。スパンコールの輝きが眩しい赤い衣装に白い手袋。列に分かれて踊る揃ったダンス。皆で肩を組んで体を揺らし歌う。台詞。「Ladies and gentlemen! This is Johnny’s World!!」の声。バク転。C&R。ジャズ風のメロディー。何でこの曲はこんなにも素敵なの…。(自分の語彙力のなさに悲しくなる)物語の始まりにふさわしい、豪華で可憐で秀逸なパフォーマンスでした。あぁ、本当に見れてよかった…。ちなみに高地くんがいるのを発見してからは中島さん・佐藤さんを見つつも高地くんをずっと見てた(笑)スク革もいいけど踊ってジャニーズしてる彼も素敵だった。(ビジュが好みだったっていうのもある)

 

大事なことを忘れていた。それは、数々の戦争の記憶。軍服に身を包んだ少年たち…幼い彼らが足並みを揃え、一切のブレもなく音を合わせて真っ直ぐに並ぶ。そこに表情はない。後ろに映るリアルな戦争の映像。乾いた足音、色のない世界。真っ暗な背景にぼんやりと浮かび上がる薄暗い緑とも黄ともつかぬ色。…残酷だった。二度と起こしてはいけない惨劇。今では信じられないような残酷な現実が過去には存在した。それは分かっている。分かっているつもりだった…けれども。映像や歴史の教科書では得られない、舞台として演じるからこそ受け取ることができる、舞台でしか得ることができない恐怖、心の痛みとして襲ってくる悲惨な事実、悲しみ、怒りがそこにはあった。人間が作り上げてきた歴史を辿っているからという理由だけではない、そこにかける確かな思いを感じた。頭の中が真っ白になるようなあの空間・瞬間、劇場にいた皆が息をするのさえやめたのではないかというほど静まったあの時間。忘れられないし、忘れたくない。この景色を胸に私たちは生きていかなければいけないと思うから。

  

殺陣、そして中島さんの狂気。11月、12月になって世界が全体的に重苦しくなり中島さんと佐藤さんがそれぞれの仲間と共に戦う。初めて見た殺陣は圧巻だった。斬られたときに舞い散る紙吹雪。斬る瞬間だけでなく、じっと距離を詰めるときの足さばきや刀の携え方や跳躍の仕方。人それぞれ完成度の違いはあるのだろうけど、どれも軽やかで美しかった。でもやはり何と言っても、佐藤さん中島さんの戦いは迫力が違った。美しさだけでなくそれぞれが抱える想いが刀にまで表れているように錯覚するほど、一振りが重い。動きも、表情も世界に入り込んでいて…美しかった。そして、中島さんが魅せた狂気。戦い続ける中島さんへプロデューサーが「人を傷つけることも助けることもできる」剣を手渡し、使い方を自分で選択しろと言い残していく。剣を受け取った彼は味方であるはずの仲間を傷つけ亡き者にしていき…。赤と黒を基調とした衣装に身を包み、俺は誰にも染まらないと言わんばかりに戦う彼が、狂気に満ちた中島さんが…残酷なほど美しかった。狂気は美しさに華を添える。喜劇だけではないこの世界。彼らが見せた悲劇は、最高に格好良くて息をするのも忘れるほど美しく、それでいて目を逸らしたくなるほど残酷な世界だった。

  

ダブルタッチ、ダンクシュート。Jr.のすごさ、運動能力の高さを見た。このときもずっと高地くんを目で追ってたんだけど(笑)ダブルタッチをやってて、自分が飛んだ直後に縄を受け取って回したりしていて、さらっとやるのがすごいなぁと。あとは他のJr.と目を合わせたり手拍子したり、ダンクのボールを受け取って渡すサポートみたいなことをやってた。最後の全員が協力してやるダンクシュートは圧巻だったなぁ。トランポリンで高く飛んだ彼らがバスケットゴールの板に当てて、また次の人、次の人とボールを繋ぎ最後の人がダンクシュートを決める。失敗しないかとひやひやしたけれど、いやぁ本当にかっこよかった。帝劇が拍手に包まれたのも良かったなぁ。

  

 

第2幕の佐藤さんのソロ曲「まだ見ぬ景色」。好きな曲調で困ったよ…惚れてしまう。パフォーマンスも、設定もよかった。第1幕でお互いに傷つけ合い(おそらく)命を落とした二人を時の旅人が宇宙に連れて来る…という流れで始まるこの曲。客席側に少し出て近づいてくるムービングステージみたいな半透明のステージ。感謝祭の百花繚乱で有岡さんが掴まっていたような、金属の棒を組み合わせて作った立方体みたいなものの中でくるくる回る。ここが普通の世界ではなくどこか不可思議な、怪しい空間であることを強調するような演出。歌っている時の表情も真剣で(良い意味で)険しくて良かったなぁ。ただひたすらかっこよかった。

  

ジュニアコーナーのジュニア内グループの列挙。見るからに若いジュニアがそれぞれバク転、バク宙などを披露する場面が第2幕の始まりの方にあり、その直前にスクリーンに流れた映像。そこには歴代のジュニア内のグループ名があった。Ya-Ya-yah, J.J.Express, B.I.Shadow, Kitty, Hip Hop JUMPなど。(覚えてるのがこのくらいだった)JUMPちゃんがそこで頑張っていた時代を私は知らないし、映像で何回も繰り返し見たことがあるくらいで進行形で応援していた人から比べたら薄っぺらいにも程があると言われそうだけれど。それでも、その名前が目に入った時すごく嬉しかった。ジャニーズワールドはジャニーズの歴史。そこで名前が挙がったということは、デビューをして活躍し、それが繰り返されるのだけがジャニーズの歴史ではないということを暗示している気がして。 オーディションを受けて、ダンスレッスンを受けて、先輩のバックで踊って、ジュニア内のグループに加わることができて。そこからデビュー組に選ばれるか選ばれないか。華やかで輝かしいアイドルという職だからこそ残酷で不条理な現実。…それも含めて、ジャニーズの歴史なんだ、と胸を張って言われたように思えてちょっとうるっときた。

  

えびさまについて。初めて生で観たえびさま、あの人たちは何者なの?ジャニーズ?いや、エンターテイナー、舞台役者、表現者ダンサー、アイドル。どんな言葉を並べたってあれほどのすごいパフォーマンスをする彼らのことを言い表す言葉はきっとないだろう。第一幕で暦を振り返るときは、観客を歴史へ誘うナビゲーターに、舞台役者になる。第二幕では時の旅人として佐藤さんと中島さん、そしてプロデューサーである内さんを見守り時には自分たちがパフォーマンスをする。その振り幅の大きさ、世界観へ引きづり込む表現力、ダンスのしなやかさ。想像以上、そして圧巻。何度でも見たいと思わせてくれるパフォーマンス力、これ誰にも真似できない…。かっこいい曲もあると知れたから、今度CD借りてこようかな。そして叶うのなら彼らの勇姿をもう一度この目で、生で見てみたい。

  

ラスト。プロデューサーの意図に気づいた中島さんが佐藤さんと星空の下歌った曲。プロデューサー、時の旅人と共に踊ったダンス。出演者が揃って踊った怒涛のダンス続き。豪華で、華やかで、しなやかで、美しくて、キラキラしてた。もちろん衣装が豪華…っていうのはあると思うんだけれど。笑顔とか、動きとかが輝いていた。喜劇も悲劇もいっぱいあったジャニーズワールドのラストに相応しい演出だった。

  

最後に。本当にこの舞台を観れてよかった。初めての観劇がジャニワでよかった。

  

感想のためまとまりもないし内容も薄っぺらいものですが、素直な自分の思いを綴ったつもりです。少しだけでもこの感動が、気持ちが伝わったら幸いです。

 

 

君の隣。(数ヶ月前の青キミレビューを引っ張ってきた)

青空の下、キミのとなり 2015.05.12 on SALE

 

フジテレビ系ドラマ「ようこそ、わが家へ」の主題歌で通算46枚目のシングル。初動枚数は前作45枚目のシングル「Sakura」を超えている。初回限定版・通常版の仕様は以下の通りである。

 

初回盤(CD+DVD 14面歌詞ブックレット封入)

  1. 青空の下、キミのとなり
  2. Dandelion 

通常版(CD)

  1. 青空の下、キミのとなり
  2. この手のひらに
  3. 何度だって
  4. 青空の下、キミのとなり(オリジナル・カラオケ)
  5. ウラアラトーク

 

表題曲+新曲3曲といういつものお決まりのパターン。しかし今回のCDがいつもと違うのは「ウラアラトーク」つまりシークレットトークが収録されている点だ。「言葉よりも大切なもの」「とまどいながら」「PIKA★★NCHI DOUBLE「WISH」「Love so sweet」「Beautiful days」のCDの通常版にこっそり(ではない時もあったが)収録されてきたシークレットトーク。新曲が発売するたびに収録時間を確認したファンの方も多いのではないだろうか。今回のシークレットトークは事前にファンから嵐への質問を募集、寄せられた10万件のなかから彼らが実際に答えるという形をとった。初回盤にはDVDが付き、MV+メイキングが収録されることとなった。前回の「Sakura」で不評だったナレーションはなくなり、今まで収録されてきたそのままの嵐が楽しめる映像となっている。(若干J Stormの販売戦略に乗せられている気がしなくもないが)初回盤・通常版のどちらを購入しても楽しめる、充実したものとなっている。

さて、ここからは一曲ずつ見ていこう。

 

1. 青空の下、キミのとなり

 表題曲でありフジテレビ系月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」の主題歌。シリアスな場面を想像させるように暗めのイントロから5人のユニゾンに始まり、Aメロ・Bメロと続く。そこからサビへと向かうと印象は一変、ドラマの世界観を考えると明るすぎるくらいのメロディーが流れだす。このアンバランスさは何なのか。どんな意図なのか。これだけ聞くとドラマに合わせて作られた楽曲ではないのでは…と思ってしまうかもしれない。名前の知らないストーカーに家族が戦うドラマなのに、「キミのとなり」。普通に考えたらナンセンス。恐怖でしかない。しかし歌詞を見てみると、それだけではないことが浮かび上がってくる。

「名前の知らない他人の情報が視線返す」

 現代の人々の繋がり・情報の流れを端的に表している、そしてドラマの世界観にも一致する言葉。匿名化された情報が際限なく流れ出すネット・SNS。それは他人の情報が視線を返しているのであって、自分が見ているだけではなく「見られている」ということであって。情報をそれほど恐れて扱っていないかもしれない私たちをチクリと刺す言葉だと思う。

 「なんで狂おしいのに不安がって」

 この歌詞は『狂おしいほど「愛しているのに」不安がって』という意味ではないだろうか。ドラマの中で相葉演じる主人公含め家族たちは様々な人々をストーカーではないかと疑うことになり、その中で苦悩してゆく。その中には疑いたくない、いわゆる「愛している」人物だっているだろう。そうやって疑うことで「希望を忘れ」、「曇り空」のように先の見えない中で進んでいかなければならない。その疑い・不安が頂点に達したとき「帰る家はどこに?」となるのだ。ここは極めてドラマに密接に関係すると同時に、現代の人々の心に潜む闇を象徴していると言えるだろう。

 

 サビについて。サビには二重否定がこれでもかというほど使われている。あえて「ある」と言わず二重否定にした意図とは何なのか。そこにはメロディーに合わせただけ、ということはないと思う。そこで、先にサビの最後を見てみよう。

「見つけた光を辿って 君と君と つながっていたいんだ」

 つまり、Aメロ・Bメロの苦悩の答えがこのサビの最後の歌詞なのだ。疑って、不安になって、苦しんで、希望をなくして。それでも「光を見つけて 君と繋がっていたい」から前に進んでいくんだ、と。だから「ない」を多用して二重否定にする意味とは、疑いがないわけじゃないし、希望がないわけじゃない。でもそこに確実にあるものは何なのか分からない。本当にあるのかどうかも分からない__だから、二重否定。ここには深い意味が、そしてこの歌のすべてが込められているような、そんな気がするのだ。

 

2. Dandelion

 Dandelionとは、タンポポのことで、本来の意味はフランス語でライオンの牙。花言葉は「愛の信託」「信託」「真心の愛」「別離」「解きがたい謎」「思わせぶり」。歌詞から考えるとここでの意味は「別離」「思わせぶり」といったところだろう。曲はコーラスが上手く効いたイントロから始まり、Aメロの歌詞からは何かに疲れた主人公の顔が浮かぶ。「無理して過ごしたいわけじゃない」「器用に笑いたいね」という言葉から分かるように、何かが彼の中で引っかかっているのだ。それはBメロ、サビで明らかになる。「思い出そうとしても ボヤけてる笑顔」「独りよがりの夢でも」が象徴的だ。ぼやけてて掴めない、独りよがりで不確か。でも何にも終わってないんだ。「ねぇ、そうでしょ?」というのがタンポポで花占いをしているような「儚さ」「信託」を思わせる。

 2コーラス目のAメロ「キミとのディナーの話題も現実的なんだ」「言い訳じみた言葉」。ここで1コーラス目のAメロの答えが見えてくる。「無理して過ごしたいわけじゃない」だけど「キミとのディナーの話題も現実的なんだ」、つまり新鮮さ・ロマンティックな雰囲気がないんだ、ということ。だから「器用に笑って」いたいけど彼女の笑顔は「ボヤけてる」、つまり最近は笑顔をみていないということになるのではないだろうか。「苦しくて悔しい日常飲み干して この目で確かめるしかない」のサビから分かるように、彼はこの状況を打破したい。「ここから始まるでしょ?」と信じたい。そんな現実に立ち向かいたい、立ち向かおうともがく歌なのではないかと思う。

 この曲で注目すべきなのは歌割りが大野→二宮→相葉→櫻井、大サビの一部が松本だということ。これはカップリングではなかなか見られないように思われる。コーラスが効いた短いイントロからほとんど間を開けず、大野の伸びやかな声を突っ込んでくるのがニクい、と個人的には思う。歌詞もメロディーも今までとは違う、大人のステップを一段上がった彼らをぜひコンサートで見てみたい。

 

3. この手のひらに

 場面は付き合っていた二人が別れたあと、彼が昔を思い出しているところ。二人で叶えたことを並べて「っていう理想ばっか信じてさ」。二人で叶えたかったことを並べて「っていう理想ばっか並べてさ」。この曲は「キミが笑えるように」(Single GUTS! c/w)のエッセンスを感じる。すべてを繋ぐものは「この手のひらに」ある…そんな切ない話。「キミが笑えるように」では過去の綺麗な思い出を力にして前へ歩いていく歌であるの対し、「この手のひらに」ではまだ過去の思い出にしがみついている。しかし今までの歌のような「狂おしいほど」過去にしがみついてるのではない。どこか冷めているように、自分のことではない、遠い昔のことのように歌っているこれも彼らが大人になった象徴だろう。

 歌割に関して言うならば、注目すべき点は二宮のパートだろうか。2コーラス目に入り相葉→松本→櫻井→二宮と流れていく。次々と理想やあの頃の気持ちを並べていき、二宮が「っていう理想ばっか信じてさ」と現実に戻す。これを冷めた目で現実を見つめ、自分だけの底を持って生きている彼が歌うことでこの歌の悲しさ・儚さが強調されるように感じられるのだ。さらに言うならば、二宮のフレーズの前を歌う櫻井に彼のソロ曲「suger and salt」を思い出してしまってジンとくる。

 

4. 何度だって

 このCDの中で一番彼ららしい曲のように思われる。作詞作曲がyouth caseさんということもあり、やはりさすがで。歌詞は韻を踏んでいるものが多く、リズムのいい曲に歌詞がいっそう拍車をかけ疾走感溢れる歌となっている。注目すべき歌詞は「大人になることと引き換えに 諦めることだって覚えてきた」だろうか。彼らの場合「大人になることと引き換えに」というよりは「アイドルとして生きる」ことと引き換えに「自分を犠牲にすることを」覚えてきた、という風に解釈してしまいそうだが。サビの「何が大切かってもがいてるけど」「あのころ口ずさんだ夢があるんだ」というように、夢のためにもがいていく姿は彼らに重ねてしまうと何かこみ上げるものがある。

  思い出すのは10周年のときのメンバーそれぞれの告白。そして15周年のハワイでの対談、告白。彼らは悩んでもがいて、無我夢中で。何度も挑戦して、きっと夢をかなえたこともあっただろう。その裏には倍の失敗があり、得た分失ったものもあったはず。明るいメロディーの裏にそれを思い出させてくれる、素敵な曲だ。これもぜひ実際にコンサートで聴いてみたいと思う。

有岡大貴の歌の法則を探す旅に出た。【有岡大貴/知念侑李/中島裕翔】

 

有岡大貴の歌の法則を探る旅に出た。

 

「あの人のパートの秘密を知りたい!」と思い始めたこの分析。本当はよく歌う言葉やメロの種類を調べるはずだったのに、いつのまにかありえないほど面倒な調査(もはや研究)になっていました。調査結果をご覧ください。

 

1.調査方法

 有岡大貴(比較対象として知念侑李・中島裕翔)が歌うパートを取り上げ、その歌詞の母音の数を比較し偏りがあるか比較する。調査対象は最近発売されたアルバム(smart, JUMPing CAR)、SUPER DELICATEからキミアトラクションまでのシングル曲とする。また、調査対象が歌うパートとは3人以下で歌うパートと定義することにする。その際、アルバム収録曲の中にシングルカットされている曲は含まない。

 

2. 有岡大貴の場合

2-1. アルバム編

 まずは最新アルバム「JUMPing CAR」から見ていこう。

 

 グラフ1 全収録曲中の母音の割合 JUMPing CARの場合

f:id:trumpnomori:20151120112255p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 グラフ2 一番歌詞に出てくる母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151120112325p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

ユニット曲「UNION」を含めた15曲(Viva! 9’s soulを除く)中、彼のパートで一番使われた母音は「a」だ。母音の総数の割合は約30%、母音aが一番多く歌われている曲の数では他と大差をつけてトップという結果になっている。後に出てくる他のメンバーのグラフを見て「歌詞ではア段の音が使われることが多い」という仮説が立つことになるが、それにしてもこの偏りは異常な程と言っても過言ではないだろう。2014年に発売された3rdアルバム「smart」の場合どうだろうか。

 

図 3 全収録曲中の母音の割合 アルバムsmartの場合

f:id:trumpnomori:20151120112345p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 4  1番歌詞に出てきた母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151120112359p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

このアルバムはメンバーが作詞・作曲など何らかの形で関わっている楽曲が多い。その影響か、楽曲に関わったメンバーがメインになっている。このアルバムで有岡大貴は「RELOAD」という曲の作詞を担当しており、前述の通り歌割が多めである。そのあたりも考えて見てみよう。母音の総数の割合で言うならば、一番多いのは「a」で4thアルバムと大きな違いはない。しかし曲数のグラフを見るとどうだろう。Jumping CARで異常なほどに「a」に偏っていた母音が軽く分散され、「i」の曲数が増加している。この違いが生じた理由については後々詳しく考察することにする。

 

2-2. シングル編

 続いてシングルを見てみよう。集計の範囲は2012年2月に発売されたシングル「SUPER DELICATE」から2015年11月06日現在の最新シングル「キミアトラクション」までのA面曲とする(両A面シングル「Ainoarika/愛をすればもっとハッピーライフ」「明日へのYELL/ウィークエンダー」「Chau#/我 I Need You」はすべて調査範囲内)。「SUPER DELICATE」の次のシングル「Come On A My House」からアルバム「smart」に収録されているから、というのがこの範囲選択の理由。(ならその曲からにしろよ、というツッコミはいれないで)

 

図 5 スパデリ~キミアトまでのシングルでの母音の割合

f:id:trumpnomori:20151120112437p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 6 スパデリ~キミアトまでのシングル歌詞の中で一番多い母音(曲数)

f:id:trumpnomori:20151120112450p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

二つのアルバムと比べると母音の総数の割合でも曲数においても大きな違いが表れたと言えるだろう。まず母音の総数でいうと「i」「o」「u」の割合に大きな違いが見られなくなり、「a」の割合が減った。これは曲数のグラフにおいて顕著で、JUMPing CARであれほど多かった「a」が「i」と同等、それ以下になっている。この理由についても後々言及するが、シングル曲ではソロではなく他のメンバーと同じパートを歌う場面が増えることが少なからず影響していると言えるだろう。

 

3. 知念侑李の場合

3-1. アルバム編

 知念侑李の場合はどうだろう。

 

図 7 全収録曲中の母音の割合 JUMPing CARの場合

f:id:trumpnomori:20151120221101p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 8 1番歌詞に出てきた母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151120221115p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 アルバムJUMPing CARでは、全収録曲中の母音の割合で言うと「a」と「i」がそれぞれ26%、24%と合計で50%を占めている。これは曲数のフラフ(図8)でも顕著で、一番歌詞に出てきた母音が「a」「i」であるのがほとんどである。 

 さて、これはこのアルバムだけなのだろうか。アルバム「smart」の場合を見てみよう。

 

図 9 全収録曲中の母音の割合 アルバムsmartの場合

f:id:trumpnomori:20151120221207p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 10 1番歌詞に出てきた母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151120221231p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

全収録曲中の母音の割合は「a」と「i」がどちらも27%。一番歌詞に出てきた母音の曲数のグラフでもそこまで大きな違いはない。二つのアルバムで少し変化があった有岡大貴の場合とは違って、知念侑李はここ2年ほどで歌う母音が「a」「i」多めであるという特徴が言えるのかもしれない。

 

3-2. シングル編

図 11 スパデリ~キミアトまでのシングルでの母音の割合

f:id:trumpnomori:20151120221246p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 12 スパデリ~キミアトまでのシングル歌詞の中で一番多い母音(曲数)

f:id:trumpnomori:20151120221257p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 母音の割合でいうと一番多いのがaの30%、次に多いのがiで23%・oが21%とほとんどiとoの割合は変わらない結果となっている。しかし図12を見るとiが一番多い曲が3曲あるのに対しoが一番多い曲は一切ない。つまりa, i, oが母音になる語を中心に歌っているが、その中でもaが母音となる言葉が一番多い曲がシングルでは多いということだろう。これは有岡大貴がシングル曲になるとiが多くなることと比べると非常に興味深い結果となった。

 

4. 中島裕翔の場合

4-1. アルバム編

 さて、まずは二人と同様に最新アルバムから見ていこう。

 

図 13 全収録曲中の母音の割合 アルバムJUMPing CARの場合

f:id:trumpnomori:20151124152907p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 14 1番歌詞に出てきた母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151124152925p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 母音の総数から出した各母音の割合はaの音が一番多く27%、そしてeを除いた他の3つの母音がそれも20%程度という結果になっている。これはさほど珍しいというわけではない。しかし他のグラフを思い出すと、今までは円グラフと棒グラフの結果に関連性がそれほど見えてこなかったため、円グラフの結果が図14の棒グラフにも反映されているという点は特筆すべきかもしれない。

 

図 15 全収録曲中の母音の割合 アルバムsmartの場合

f:id:trumpnomori:20151124152950p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 16 1番歌詞に出てきた母音(曲ごと)

f:id:trumpnomori:20151124153007p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 アルバムsmartの場合、aが27%程度であるのはJUMPing CARと変わらないが、iが26%前後とaとほぼ同じ割合になり、e、o、uの割合がほぼ同じになっている。図16よりやはり中心はaであり、その周りを埋めるようにiとuが多いのはどちらのアルバムでも共通しているようだ。図15の円グラフは他と比べてバランスの良いグラフと言えるだろう。

 

4-2. シングル編

 シングルはどうだろうか。次のグラフを見てみよう。

 

図 17 スパデリ~キミアトまでのシングル歌詞の中で一番多い母音(曲数)

f:id:trumpnomori:20151124153024p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

図 18 スパデリ~キミアトまでのシングル歌詞の中で一番多い母音(曲数)

f:id:trumpnomori:20151124153036p:plain

(1 = [a], 2 = [e], 3 = [i], 4 = [o], 5 = [u])

 

 やはりaが図17のグラフでも多く、iとuが20%前後とほぼアルバムと同じような結果になっている。このことを念頭に置いて図18を見ると、iが一番多い母音である曲が一曲もないのは意外だが、それを含めても母音のバランスの良いパートの割り当てられ方と言えるのではないだろうか。

 

5. 考察

  これまで有岡大貴、知念侑李、中島裕翔のパートの特徴を細かく見てきたが、自分なりに特徴を次の表にまとめてみた。

f:id:trumpnomori:20151124153054p:plain

やはり有岡大貴のシングル曲の場合を除くほとんどで母音「a」が多く、表を見てもそのことは明らかである。比較的パートに振り分けが多い3人であるから、少なくともHey! Say! JUMPのアルバム曲・シングル曲は全体として母音aが多いと言っても過言ではないのではないだろうか。

 

細かい数は以下の表の通りです。(表の無断転載禁止)

f:id:trumpnomori:20160222151621p:plain

f:id:trumpnomori:20160222151658p:plain

f:id:trumpnomori:20160222151722p:plain

 

6. おわりに

 ここまで調査して、やはりメンバー三人とっても違いがあることが分かった。当初はかの爆モテ有岡大貴の魅力を知るための一つの手段として歌うパートの母音を調べて他のメンバーとの比較を行うつもりだったが、その結果からそれぞれがそれぞれに違いを持ち、それが個人の魅力になっているのかなと改めて感じることができた。機会があれば他のメンバー、そしてカップリング編も調べてみたいと思う。

 

...なーんて、堅苦しい書き方でしたが、いかがでしょうか?調査していてとても大変でしたが楽しかったです(笑)読んでいただきありがとうございました!

 

遅ればせながら。

 

遅ればせながら、コンサートの感想(と個人的に思ったこと)です。素直に自分が思ったままに書くので気分を悪くされるような方がいたらごめんなさい。

 

【感想】

 本当に楽しかった。この一言に尽きる。彼らがまだまだ成長段階であるということを言い意味でも悪い意味でも感じさせるようなコンサートで、参加できて良かった。

 

 セトリの組み方はやっぱりまだまだかなー、惜しいなっていうのが結構あった。あんなに素敵なアルバムがあってそれを引っさげてのツアーなんだから、せっかくなら全部披露する勢いでやってほしかったっていうのが正直なところ。アルバム曲なんてそれを引っさげたツアーでしか披露されないことがほとんどなんだから。そう考えると、これがデビュー8年目にしてアルバムが4枚しか発売されてない、それなのにコンサート数が多いっていう歴史がいい意味でも悪い意味でも残した経験なのかなと思う。きっと私が知っているグループが彼らよりもいろんな意味で『大人』で(客層、本人たちの年齢、デビューの時の彼らの年齢、ファンの求める形、歴史)あるからそんな印象を持つのかもしれないけれど。曲順だったり間に入れるパフォーマンスだったり、メリハリをもう少し考えたらもっともっとすごい威力をもったコンサートになると思う。

 

 でもね…会場の大きさなんてどうでもいいじゃないかって思った。ちゃんと立見席でも楽しめるようにできているし。MCも面白い。何よりメンバーが楽しそう。もうこれ以上なにもいらないよ。すごいなぁ。

 

 正直、このコンサートに参加して特別この人のここが特に好きになった!ということはなかった。でもびっくりするくらい「Hey! Say! JUMPというグループ」が好きになった。薮ちゃんは曲中かっこよくキメてるのにメンバーを見てるときは終始ニコニコ笑顔で見守ってて。いのちゃんは気合を入れて踊ってるように見えないけれどその動きはしなやかで、適当なこと言ってるかと思えばメンバーを見つめてる。高木はもう少年の心丸出しでずーっと笑顔、そして心からメンバーの活躍を願ってるのが隠しきれない。光くんはラップ隊長・ベースとして会場を盛り上げることに徹しているだけではなくメンバーの士気も挙げてる。大ちゃんはもうあのまま、無邪気で、来てくれた人に楽しんでもらおうと頑張ってる爆モテ大貴(トロッコに乗ってファンに優しく微笑みかけていたのを私は見てましたよ。遠くからでも分かる、陽だまりみたいに優しい笑顔だった)。メンバー同士のわちゃわちゃが一番多いのも彼。圭人は…語弊があったら申し訳ないんだけど、本当に自分なんてどうでもいいんだね。メンバーが楽しそうにやってればそれでいい、ファンのみんなが楽しんでくれればいい。こちらから見ても見にくいんだからメンバーがいるステージからも見にくい席のはずなのに、そこにまでサインボールを届けてくれたことはあなたのそういった優しい気持ちの結晶だと勝手に思ってるよ。裕翔はいっつもニコニコしてて、はしゃいでて、決めるところは決める。今回で新たに発見したのは、裕翔が真ん中でメンバーの話を聞くとき、誰よりも顔を動かして話してる人を見て、他のメンバーを見て…って繰り返していること。誰よりも気が使えて、思いやりのある人なのかなって思った。ちぃさんはね、自分の魅力を分かってる、誰よりも“精神がザ・アイドル”だった。メンバーに可愛がられることを当然のように受け入れてるのも、バク転決めちゃうのも、あざとさMAXの歌い方も。それをすべて寛大な愛で受け止めてるメンバー全員がもう可愛くて仕方ない。そして山田さん。あなたは本当に存在自体がアイドルなんですね。キラキラしてて、もちろん顔が綺麗で、歌がうまくて…メンバーが大好き。あなたがキメてくれるからメンバーはこれでもかっていうくらい自由にやってるし。愛されてるね、山田さん。Viva! 9’s soulの「絶対エースだ 涼介!」の会場の声、メンバーの声。先入観が入っているのは否めないけれども、みんなが待ってましたと言わんばかりに大きな声で、楽しそうにあなたの名前を呼んだのを聞いて軽率にも泣きそうになりました。こうやって絶対エースとメンバーが呼んでくれることに対して本人がどう思っているかはわからないけれど、とても素敵なことだと思うし、私が知っているHey! Say! JUMP、そして山田涼介のどれよりもはるかに人間として大きな存在に見えました。

 

あなたのことを好きになって、担当になったわけだけど。…正直に言うと、好きになんてなりたくなかった。担当にはなりたくなかった。語弊があるから正直に言うと、山田涼介のファンになる、担当になるのが怖かった。これは今に始まったことじゃなく、きっと潜在的に好きだった左目探偵EYEの頃からだと思う。あなたのファンになって応援することに対して向けられる周りからの視線が、ファンが、「あいついわゆるジャニーズが好きなんだ」って思われるのが、もしかしたら自分は顔が綺麗で歌も踊りもできる=ジャニーズが好きなのかなって思って怖かった。ただ一瞬の気の迷いで、顔がすごく綺麗なところに惚れて一時的に好きなだけで、そのあとすぐ冷めるんじゃないかって怖かった。…でもね、コンサートに行ったらそんな不安も恐怖感も忘れちゃった。外でどう言われようが好きな人たちが集まるこのコンサート会場に行けば同志たちがいて心の底から彼らに会えた喜びを噛みしめて楽しんでる。ずっと不安でビクビクしていた自分がバカみたいだった。とある芸能人を好きになるだけで何でそんなに怯えているんだ、って多くの人には笑われるでしょう。自分でもおかしいと思っているけど、でも誰かのファンになるってことはそれくらいの覚悟が少なくとも自分には必要だった。

「山田涼介のどこが好き?」って聞かれたら自分はどう答えるだろう、と考えてみた。顔はアンドロイドみたいに整ってて綺麗としか言いようがないし、イケメンは歌があまり上手ではないという定説を軽々ひっくり返すほど歌が上手い。演技力は言うことなし。バラエティもまぁまぁ。ステージの上で堂々と軽やかに美しく踊るキラキラアイドル、山田涼介。…の、はずなのに。一番最初に浮かんだのは「心意気」だった。最初はステージの隅っこで踊っていた彼が練習に練習を重ねてマイクは持てなくてもセンター近くで踊るようになって。マイクを持たせてもらえて。センターで歌わせてもらえて。今は絶対エースって言ってもらえるほどまでになった。何事も努力と結果が必ずしも結びつくわけじゃないから、正直彼は恵まれていたんだと思う。それでも、その努力を結果に結び付けてきた彼が、誰も追おうと思わなかった背にしがみついていった彼の心意気が本当にカッコいいと思った。旧7で発売したシングル「Hey! Say!」のメイキングで大ちゃんが「フリ覚えらんねぇや」と言ったときの山田さんの返しが忘れられない。「だめだよ大ちゃん、100回踊らなきゃ」。もうそれだけで山田涼介という人物がどういう人なのか知るには十分すぎる一言でした。(ちなみにその部分を最初に観た時、引くくらい大号泣してた。)この人についていこう、何を言われようと私はHey! Say! JUMPというグループが、そしてそこに所属する山田涼介という人物が好きなんだと胸を張っていきたいと思った。

 話が大幅に逸れましたが、今回のコンサートはそんな不安な気持ちや決心を裏切らない素敵でハッピーな楽園でした。また行きたい。JUMPに会いたい。Hey! Say! JUMPの皆さん、スタッフのみなさん、最高に楽しい時間を私たちに届けてくださって本当にありがとうございました。

 

 

 

【2015/10/10 2部 @横浜アリーナ Jumping Carnivalレポ】

【2015/10/10 2部 @横浜アリーナ Jumping Carnivalレポ】

 

好きになって数ヶ月。昔からの友人に縁があってつい先日コンサートに参加させていただきました。拙い言葉ではありますが、全力で書いたレポをお届けします。楽しんでいただけたら幸いです。

  

1 Fantasist

インスト曲の威力は重々知っていたつもりだったけれど、こんなに凄いとは思わなかった…。まずインスト曲が直接ライブの始まりに使われているっていう経験がなかったから「あぁこれ…!これ知ってるよ、Fantasistだ…」って最初から持って行かれた。そして何よりもこの曲のテンポが段々上がっていくことの確信犯ぷりったら。どんどんあちらのペースに巻き込まれていく。あと、今までのライブDVDを見る限り違ってた。いつもは世界観重視というよりは『アイドル性』とか『メンバーの顔を映す』ことを重視していたイメージ(smartとか顕著。顔→名前が出る→観客がキャー!みたいな)。ただ今回は違う。Fantasistという曲・世界観に合わせて映像が作られている。嵐のコンサートに何回かしか言ったことがない私が言うのは申し訳ないけれど、どんどん成長してる!!すごいグループ!!

妖しい・美しい・魅惑的な彼らのオンパレード。ハリーポッターみたい。みんな魔法が使える。最初はちぃでミニチュアの車をいじっていたような、炎だったような曖昧な記憶。皆かっこよかったんだけど圭人が特にかっこよかった気がする。最後は涼介で口元が映る→歓声→顔→すごい歓声。映像が終わりかけの時にステージにマントのフードを被った人が出てきて、歓声が上がったかと思えばそのマントの中の人が一瞬にして消えてステージにマントだけが残される。紫がかった照明が消えた次の瞬間階段上のステージに彼らが登場。おそらくメンバーカラーのキラキラしたやつ。

 

※この後は時系列がおかしくなることが多くなると思いますがご了承を。

 

3 Come On A My House

 大ちゃんの「よってらっしゃい見てらっしゃい!今宵もカーニバルのはじまりだ~いっ!」可愛い。可愛い。何なのこの可愛さ。ありえない。

 

4 Ride With Me

 「これが…!これがHey! Say! JUMPか…!」と震えた。鐘の音が響くような印象深いイントロが流れた瞬間皆が定位置につき踊りだす。ひとつのズレもない動き。9人が同じ方向を向いて、狂いのない動きで「一緒に行こうよ」と誘ってくれる。そしてその先に待つのは「僕らの時代」なんだ。大サビ前間奏のダンスは音楽番組で観る何倍も圧巻で、本当に9人で踊ってるんだよね?!すごいこの人たち!!やっぱりすごい!!あと何より楽しかったのがみんなのラップ。「ニュース!!」「ニューっす!!」「how we do!!」「Let’s !!ride!!」コンサートでC&Rほどコンサートに参戦してるって実感する瞬間はない。かっこいいのにC&Rもあり、ダンスもあり。本当に最高!!

 

6 Viva 9’s SOUL

 真ん中のステージで真ん中が高くなって紹介する人・される人がそこにのる。驚いたのは、このイントロがなった瞬間会場の空気がグンと上がったし、イントロだけで感動できるこの感覚って何だろうって思った。背筋がピンと伸びて「あぁ…」って力にならない声が口から洩れそうだった。シャドーボーイ並の引きつける威力を持ってた。どうしよう、これからは家でこの曲聴くときもコンサートのことを思い出して泣いちゃいそう。ちなみに間のサビはなし(サビ→メンバー紹介ラップ→サビ)。「Everybody say JUMP!! JUMP!! JUMP!!」の尊いことよ…ファンもメンバーも本当に全力で楽しそうだった。笑顔がキラキラしてた。

 大ちゃんからちぃ。大ちゃんの声がすごく男っぽかったんだよね…動揺した。ちぃから薮ちゃん。薮ちゃんが「Na Na Na…」のところをふざけて超高音で歌ってて笑いが起きる。そんなちぃはちぃで最後のパートの方を低めのイケボで歌ってて(もしかして翔さんの真似してたのかも?)、とにかくかっこよくてこの確信犯めっ!って拍手したいくらいだった。薮ちゃんからゆーてぃ。二人ともノリノリだったなぁ。ゆーてぃから圭人。めちゃくちゃシャウトしててパンクみたいだった。背中合わせしてたっけ?してたような気がする(私の妄想かもしれない)。個人的にメンバーの名前を叫ぶのは一番圭人が楽しかった(笑)なんて言ったってあの「オカモトケイト」ですから!(愛追I隊参照)圭人から高木。「男気溢れる海好き男 名前も“ぎ”じゃない“き”なんです 冷たくあしらい遠くで見守る どこまでツンデるつもりなの? 見た目はこうでも精神年齢最年少ってどうなのよ? そーですようは愛すべき男ってことでYes! ゆーや!」の太字のところはみんな歌っていたような気がする。あと圭人さんYes!って忘れましたね(笑)高木からいのちゃん。いのちゃんめっちゃ可愛い。スクリーンに映った大画面いのちゃんめっちゃかわいい。かわいい。以上。いのちゃんから光くん。安定だった。あんまり覚えてないですごめんなさい。光くんから涼介。あぁー!さすがJUMPのラップ担当八乙女光!!安定のラップ!!そして山田涼介の吐息がありえないほどえろい。かっこいい。みんながね、涼介コールを全力でやっているのを聞いて、実際に見て「あぁ、本当にこの人は絶対エースなのね。認められてるのね。すごいよ…めちゃくちゃ楽しいよぅ…」って感動してた。

 

7 SUPER DELICATE

 大サビ前の「だーんだだん だーんだだん」っていうところがライブバージョンでアレンジされてて、ゆとやまを始めコンビがどんどんカメラに抜かれる。最後に大ちゃんが一人余ってカメラのアップに一言「これがお前らのやり方か~!」。あぁ、ヒルナンデス大貴愛おしい。全力でウケを狙いに言ってるのに、その少年のような瞳や声がファンの心を鷲掴みにして逃れられないことをあなたは知っているの?ずるいよ大ちゃん、面白いのにかわいいなんて。で、やまゆとがイチャイチャ(涼介がゆーてぃの頭をがしっと腕で抱える)してて、そこに大ちゃんが入ってきてゆーてぃが大ちゃんに同じことをやってた(笑)曲が始まって大サビくらいまでは、いた場所からはいのちゃんがよく見えたんだけど(たぶん私が追ってただけかもしれない)しれーっと踊ってるのね、彼。「かっこつけよう」とか「上手く踊ろう」とかいう意気込みは申し訳ないけど全く感じられなくて(笑)それなのに腕の使い方は綺麗で可憐で美しい。フリも揃ってる。伊野尾慧という人間の凄さを垣間見た瞬間だった。

 

8 Puppy Boo

 いのちゃんがひょこっと1列の真ん中あたりから登場で最初のパートを歌う。高木のパート「送ってやろうか 待っててやるから」もうゆうやイケメンっ!高木先輩大好きです!!ただのイケメン上司!!

最後の大ちゃんの「Kiss you」が!!心臓止まるかと思った!!大ちゃんの歌い方が「きーす」みたいに伸ばしてたから普通に「かっわええ大ちゃん…」って思ってたわけですよ。思おうとしたわけですよ。そうしたらさ!!!本気でちゅってリップ音鳴らしていったのあの男!!!可愛い顔して恐ろしいことするよあの人!!!ありえねぇ…ありえねぇ…。だってこっちは「だけどほんとは…」からもう「来るよ…!有岡大貴最後に来るよ…!」ってドキドキしてたの。してたの。通常通りその少年の瞳と声でファンの心鷲掴みにするんだろうなっていう心の準備は出来てたの。できてたのにあいつはそれを軽々と超えていった!!!ありえない!!!そんな策士だったのか爆モテ大貴!!!

 

9 ペットショップラブモーション

 ちぃさんがありえないくらいあざとい。ちゅうちゅう言ってもう私たちをどうしたいの!!ありえない!!でもね、もっと意味わからないくらい可愛かったのはいのおちゃんだよ。猫の着ぐるみ感。ゆるゆる感。うしろ向いてしっぽふりふりしてるの本当にぬいぐるみだったよ(白目)。お魚抱えて踊ってるのもかわいい。センターのステージがくるくる回っているんだけど、ちょうど私が見てたところの正面がいのちゃんで。いや、いのにゃんかな。もう茶色のぶち猫だったかな?可愛い。ありえない。「ねぇ ねぇ ねぇ ねぇ ねぇ…ねぇ!」のいのちゃんの可愛さったら言葉では表しきれない。首こてんしてたり、ほかの人と絡んでた気がするけどもう可愛いが溢れすぎて細かいところは覚えてないっていうのが正直な感想です。ゆーてぃーは「ぎゅっとしてほしい」のところを男声でふざけて歌ってた。「ぴょんぴょん♡」はめちゃくちゃ可愛かったです♡もう、この人に関してはスタイルよすぎでキレも良くて色々とありえなーいっ!高木のツンデレわんちゃんも可愛かったよ♡全然無理してないからこれからもよろしくねっ!(土下座)あと大サビ?の「わん わん わん Yeah~♪」の歌い方がゆうやさんえろかったです。はい。

 最後の茶番。ちぃ「そろそろ連れてかれちゃうかも」裕翔「え…(結構焦ってキョロキョロしてる)」ちぃ「ありがとね」裕翔「え…え…どうしよう…えっとじゃあにんじんやるよ」伊野尾「おめでとう、金目鯛やるよ」ちぃ「…ありが鯛」そしてセンターにぽつんと取り残される金目鯛…(ビジュアルはアジとかマグロ)。

 

10 BEST劇場

 皆さんお待ちかねBEST劇場!!みんながBEST劇場の始まりを悟った時の会場の盛り上がりも良かった!まずは映像。ゆうや→工事現場で汗を流しつつ重そうな何かを運んでる。薮ちゃん→小説家。原稿を書いては丸めて後ろにポイ、を繰り返してる。いのちゃん→釣り。けっこう髪が乱れてるっていうか…ちょっとくちゃってしてた。光くん→公園で蛇と格闘。ロープをカーボーイ風に回してたり。あと水鉄砲で応戦。大ちゃん→警備員。眠そうに電話の対応をしてる。椅子がある場所に移動してきて缶コーヒーを飲む。眠そう。ガラケーを取り出して皆にメールをする。『みんなどうしてる?卒業してみんな違う仕事してるけど…(ニュアンス)』みたいな内容。そして大ちゃんがステージに登場!有岡「あれー早く来すぎちゃったか」的な。待ち合わせ場所の地図を取り出すと待ち合わせ場所はセンターステージ。目印はあの『金目鯛』!!いのちゃん以外が集まって高木「あれ、伊野尾は?」光「ま、いっか」。センターステージが上がってきていのちゃん登場。板前の恰好をしてて「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」光「あれいのちゃん寿司屋になってたの?」伊野尾「うん、この金目鯛追ってたら寿司屋になってた!」。ネタはどうするかと言われて光くんが持っていた蛇を差し出す。捌くと言って何の躊躇もなく力ずくで蛇の口を引き裂こうとするいのちゃん恐怖だけど面白かった(笑)蛇を握り寿司に→光「うん、この苦みがいい」→有岡「(若干苦しみながら食べてる)」→伊野尾「大ちゃんには…まだ早かったかなっ?(首コテンッ)(会場がざわつく)」→光くんが大ちゃんに飛び蹴りをするくだり。光「バッキャロー!」→高木・薮「おいやめろ!(ニュアンス)」伊野尾「喧嘩なら外でやってくれ!」→光くんが大ちゃんを煽る。光「お前が思ってること素直に言ってみろよ!」→大ちゃんが他のメンバーに突っ込んでいくように反対側に走っていく。その時メンバーはおっ!って言いつつ下半身だけシュッて動かしてよけてた(笑)→有岡「俺たち、ずっと5人で一緒にやってきた。でも時の流れは残酷で、今はバラバラなわけで…おれだってつれーんだっ!俺は…前と同じように同じ会社で働いて、同じスーツ着たいんだ!(ニュアンス)」→薮「ぼーくもっ」高木「ぼーくもっ」光「Me too♪」→伊野尾「じゃあ…スーツで伊豆に行こう。」BEST「すーつでいず?あっ…スーツデイズ!!」→スーツデイズ♪→曲中にスーツ着たマネキンに顔だけ乗っけて「あぁー似合うね!」みたいなことやってて最後が大ちゃんだったんだけど背が足りなくて軽くバカにされてた(笑)

 順番覚えてないからセリフだけ。今自分は何をやっているのかという質問に薮「小説家なんだけど、まだ発行部数が…2部なんだよね。『(歓声)』買ってくれたの叔父と叔母。」光「(省略)単刀直入に言うと無職だ!」有岡「この前Hey! Say! JUMPの警備したんだけど、あの子たち本当にすっばらしいね!特に有岡くん!目がねクリックリしてるの!クリックリ!」。蛇の握りの話で伊野尾「蛇は塩でもいい」。高木「今日の晩御飯はおかかのおにぎりです♡」。光くんがチョベリバって言ってた(笑)

 いのあり絶好調だった。ウィークエンダ―の細かく指を動かすフリとか歌舞伎の動きとか二人でふざけてやってた。たぶんBESTコーナーだった気が。違うかもしれないけど。

 

【7 memories】

12 Moonlight

 大きなモニターには昔の幼い映像が映って、それ以外のモニターは今の涼介が映ってる。かっこよく成長したね…。本当に見違えるようだよ…かっこいいねってずっと思ってた。オトナの山田涼介だった。「夢の中の笑顔~」の「夢」の母音「え」とかすっごい好きだから、生で聴けて感動した。

 

13 麗しのBad Girl

 裕翔なら絶対この曲でしょ!!間違いない、この曲が来る!!って思ってたから…心の準備は出来てたはずなんだけど…タップかっこよすぎるよ!!スタイルよすぎ!!あと最近はタップ披露ってあんまりないイメージだったから、普通に軽々と踊ってて勝手にさすが…と思った。あとそのキラキラした存在に圧倒されて呼び方が「裕翔くん」になっちゃった。

 

14 Higher

 岡本さん!!岡本さん!!あまりにも近くで歌いすぎて顔ほとんど見えませんでした。体よじったらギターと横顔くらいは見えたけど。初めて聴いた曲でとにかくギターがかっこよくて、圭人みたいなギターを弾く人はこういう曲が好きで、この曲も圭人の好みなのかな?どうなんだろう…とか思いながら聴いてた。ザ・男!!って感じ。強そうな曲。かっこよかった、の一言に尽きる。

 

15 大きくな~れ☆ボク

 ちぃさん。ちぃさんよ。そこまで可愛がられたいかっ!もう知らないよ??あれ誘拐されてもおかしくないくらいの可愛さだったよ。弟にしたい。歌詞もかわいいね?広い背中がどうたらとか。最後に「こんなに大きくなったよ☆(あざといというよりは幼さの残る素直な言い方)」ファン『キャー!!!』。人気、恐るべしって本気で思った。さすが国民の弟。

 

16 ただ前へ

 最初に涼介が何か挨拶みたいなのをしたような気がする。聴けると思っていなかったからイントロがかかった瞬間ペンライトを振ることさえ忘れたよ…泣きそうだった。大サビが一番心に響いた。涼介のパート『目の前をふさいでるのは 壁じゃなくて扉なんだ』全身全霊で全力で歌ってる彼の声が、儚いのに力強くて、どうしても歌詞を彼だったり自分自身に重ねて聴いてしまって歯を食いしばりながらじっと見つめてた。大サビのちぃちゃんの声もね…優しくて、包み込むような大きな温もりを持った声で心が震えた。大サビのあとゆーてぃ(ちぃがいる方向に向かって真っすぐ前に指差してた)→ちぃ→圭人→涼介で歌ってたんだけど涼介が最初の歌いだし一言目くらいで詰まってた(笑)(表情はちょ、ちょっと待って!みたいな、片手を前に出して笑ってた)メンバーにはめられたのか何だったのかわからないけどその後圭人に飛び蹴りしてた!!やまけと!!かわいかったよ、7ちゃん。(皆さんの情報によると圭人が「僕ら」を低めのイケボで言ったら涼介笑っちゃったのね(笑)裕翔に指差して笑われてたよ、山田さん!)

 

17 我 I Need You

 やっぱりじゃんぷちゃんの曲はイントロが秀逸だね!イントロだけで会場のテンションがグンと上がった。C&Rやるときみんなキラッキラのいい笑顔してたなぁ…。個人的に驚いたのは「僕にしか見えないってどうだい~」の前のYeah~!を歌っている人は涼介じゃないのね!薮ちゃんだって知ってすごいびっくりした(笑)あと伊野尾「その唇奪っちゃっていいですか~?」のあとのファン『いいですよ~!!!』がもう、何か…一言で言っちゃうと遊園地みたいだった。心の底から楽しい!コンサートに参加してる!!最高!!って感じた。ファンの声も大きかったしそれを聴いて歌い続ける彼らの顔もいい顔してたな。

 

18 明日へのエール

  タオル回せて楽しかったです。大サビ聴けてご満悦。最後にタオル客席にあげてたね。

 

19 MC

 V6兄さんの紹介。三宅くんが山田→伊野尾→有岡のうちわを順に取り出す。出すたび「ありがとうございまーす!」みたいな声が上がるんだけど大ちゃんの時だけ取り出して見せてる時間が短くて「ちょっと!俺のだけおろすの早いっすよ!」って突っ込んでた(笑)坂本さんがわざと怖い顔(無表情)をして彼らを見てて「そんな目で僕らのことみないでください!」薮「一緒にすいか作った仲じゃないですか!」って茶番を繰り広げてた。

 コンサート前の掛け声の話で、今日は 光「学校へー!」JUMP「行こうー!!」だったみたい。NARUTO読んでた時は「影分身のー?術―!」みたいな掛け声だったらしい。伊野尾「光の自己満だけどね」→光「そんなこと言ってみんな楽しんでんじゃーん!」→JUMP「(シーンッ…)」→光「え、あれ…(本気でちょっと動揺してる)」→薮「何言うか楽しみっていう気持ちのほうが大きいかな!」→光くん少し寂しそう→薮「何で寂しがるの!」→光「パリーンッ…(ハートが割れるジェスチャー)」→「意外ともろい!」

 

映画の話。グラスホッパーの話。高木がほんっとうに嬉しそうな顔で 高木「どこの映画館に行ってもこっんな大きいポスターあって山田居ておおってなる」→薮「俺のメンバーだってなる」→中島「これ俺のメンバーだぜって自慢したくなる!」。この裕翔くんきゃぴきゃぴっていうかふわふわしててただの山田大好きな人だった。満面の笑顔なの。俺のメンバー凄いぜ!って本当に心の底から自慢したいっていうような純粋なニコニコ笑顔浮かべててやなゆと~~!やまゆと~~!って叫びたいくらいだった。山田さん「誰に自慢するのよ?(笑)」→?「こいつ俺のメンバーなんだぜって」→山田「それ言う?(笑)」→裕翔「言わ…ないか(笑)」って言いながらも涼介嬉しそうだった。

 

涼介が話し終わったら「じゃあ次ちぃちゃん」ってさらっと爆弾ぶっこんだ。まず内村さんとの映画の話をして、次に超高速参勤交代の話。「この前は江戸に参勤する話だったんですけど今度はこっちに戻ってくる話で。その途中に起こるトラブルだったりとか…」。そして必殺仕事人の話。ちぃ「前回は短刀でぶすっと刺すくらいだったんですけど、今回は…」→おそらくやぶひかがお?みたいな顔してた。あんなかわいい顔で「短刀でぶすっと刺すくらい」なんて言われちゃうんだもん確かにそうだよね…(笑) ちぃ「今回は必殺仕事人らしいちょっとトリッキーなこともやったりするんで」→薮「知念運動神経いいからね」。ちなみに誰も触れませんでしたがずーっと伊野尾さんちぃの隣で顔見てました。ずーっと、ずーっと。

 

裕翔のピングレ話。レッドカーペットには間に合わなかったこと。シゲさんに「映像観てから小説読むとそのイメージがついちゃうからできれば小説読んでから映像を見てほしい」と言われたということ。あとね、全体的にMCのゆーてぃ空回りしてた(笑)なんか英語話したら薮ちゃんに「それ圭人だろ」って言われて 裕翔「あ、圭人…圭人に言わせよう…あ、圭人いない…(次の曲の準備のため)」とか。「あぁ俺今日だめだ…」とか。ゆーてぃの話をしてる時にやまけとが帰ってきて、?「圭人なんか言ってよ」→圭人「(英語を話す)」→裕翔「それ圭人○○って言ってるだけだからね(私は圭人です、何とかっていう内容が薄い英語だったから)」。ずーっととりんはぶれずにとりんの空気感でこのコンビもいいなぁー!って思った。

 

ずっと話してた中で圭人が一言も発してなくて山田さんが「圭人話に入って来いよーっ!」→圭人「聞いてて楽しいなぁーって」→山田「あなたこっちの人(=ステージにいる方)だからね!」→薮「圭人は客観的に見てるんだね」

 

ゆうやといのちゃん出演のアニマルパークの番宣の時カメラに抜かれてる2人の後ろで薮ちゃんがふざけてて後で二人に怒られてた(笑)そこからリアクション芸人があーだこーだの話。

 

掟上今日子の備忘録の宣伝で大ちゃんが「みんなの助手のぬるくん」っていったときの言い方が甘える子みたいな言い方で可愛かった…みんなの助手…ぬるくん…。光「ぬるくんってかわいいね」って。

 

いたジャン話。どの回が印象に残ってる?の話に大ちゃんからのフリで 伊野尾「俺ね、トラになったやつ。あれ本当に俺の誕生日当日で、お母さんから誕生日おめでとうっていうメールが来たからトラの写真つけて返したらさすがに無視されたよね(笑)」だってさ。薮ちゃんは涼介と言った高所恐怖症のロケで言われた一言 山田「」もうやりたくないって言ってたけどちぃが「第二弾もやるっていってたじゃ~ん!」みたいなのをぽろっと言ってた気がする。ここまで小悪魔知念ちゃん。MCの話でみんな司会に後ろ向き。誰かに言われて 伊野尾「だって俺あれ初めて仕切ったんだよ?」みたいな感じのこと言ってた。山田「圭人もいつか回ってくるんだよ?できるの?」→圭人「できるよ!!見てね!!見てね!!見てね!!(食い気味でキメ顔)」。高木「おれMCやって終わった時初めてみんなに『今日は助けてくれてありがとう』って初めて頭下げたもん」。ちぃ「え~~俺MCやだよぉ、できないよぉ…。そうだ、俺の時だけみんながMCやって一人だけゲストみたいな感じで…」→有岡「ゲストが来る番組じゃない(笑)」(おそらくそんなようなこと言ってたような)。?「大ちゃんは少クラとかやってたから平気じゃないの?」→光「大ちゃん昔世界一のMCになるって言ってたもんね」→有岡「言ってない!やめて!」→山田「それは井ノ原くんを越えてゆくってことでいいですね?」→有岡「ちげーよお前やめろ井ノ原ごめんなさい」→光「いま焦りすぎてくんつけてなかった」→有岡「ちょ、ごめんなさい!」。大ちゃん否定してたけど途中から否定するスピードがグンっと上がったし顔赤かったからたぶん本当に言ってたことを思い出しちゃったんだろうね、途中で(笑)

 

 知念さんの伊野尾フォルダのお話。ちぃ「おれのケータイいのちゃんでいっぱいになっちゃうよぉ」。 有岡「有岡フォルダも作ってよ!」→ちぃ「正直、興味がない(バッサリ)」→光「八乙女フォルダもつくってよ!」→ちぃ「作り…ましょうか?」→薮「いま光にきーつかったよね」→ちぃ「(複雑そうな顔)」→薮「なんか今回光に冷たいよね」→光「うん、なにか壁を感じる」→薮「八乙女フォルダはおれが作ってやるよ」→光「いや気持ち悪いからいいわ」→薮「いいもん!WiNK UPとか撮りまくるから!」

 

光くんが去る前に「みなさん立って聴いていただけるとありがたいです(ニュアンス)」→山田「パンツが張り付くと思うんですけど、ピッてしていただければ…(略)」地味に面白かった。その前の山田「じゃあ後半戦いきましゅか。」くそ、可愛いしか言葉が見つからない…。

 

20 3月14日~時計

 圭人「みんな楽しんでますかっ?」ファン『いぇーいっ!』圭人「いぇい いぇい いぇいっ!」ファン『いぇい いぇい いぇいっ!』圭人「たぁっ!」ファン『たぁっ!』山田「それ可愛いね」圭人「かわいいねみんな」山田「もう一回やってもらおうか」圭人「いぇい いぇいっ!」ファン『いぇい いぇいっ!』圭人「たぁっ!」ファン『たぁっ!』圭人「やっぱ可愛いね」山田「うん…圭人さん満足しましたか?(少し呆れ気味)」

圭人「今日誕生日の人―!」何人か手を挙げる人。圭人が何て言ったかは覚えてない。圭人「昨日誕生日だった人―!」何人か挙がる。圭人「惜しかったね!」→圭人「明日誕生日の人―!」ちらほら挙がる。→圭人「惜しかったね!」山田さんも話半分に少しは参加してた気がする。そうしたら圭人が一瞬ギター弾いて「Happy Birthday…」なんて一瞬歌って会場が動揺したよね(笑) 山田「…圭人さん、満足しましたか?」→圭人「ん?(このときにいつもやってる山ちゃんを褒めたりするくだりを思い出したんじゃないかと思われる。もし本当にそうだったら山田さんは圭人にいじってほしかったってことになる。うわーっ!やまけと!!)…そうそう、昨日山ちゃんがさぁ、銀髪に染めちゃって(皆が)びっくりしないかなぁって心配してたんだけどかっこいいよねー?」ファン『かっこいいーっ!』山田「…ありがと」。少し間が開く。その間ずっと涼介がモニターに映ってる。山田「…ありがと(照れてる)」ファン『かわいいー!!』山田「(照れつつ)ほらっ、もう始めるよ!」。だけど涼介笑っちゃって始められない。ファンも圭人も笑ってる。山田「…行きますよ、もう」。照れてる山田涼介可愛すぎる。ツンデレっていうよりデレのほうが強かった。可愛い。 

 ギターとストリングス(?)の音が大きかった。さすがにCDの音源通りでライブはいけなかったんだろうなぁ。本当はそれが一番聴きたかったけど。音響もう少しどうにかならないのかな。声と音楽のバランスが…ただ大きくすればいいってもんじゃないんだから、とは少し思った。もう少し圭人の声を大きめにしても綺麗だったんじゃないかなぁ。2番は歌わずそのまま大サビへ。大サビ前のギターの見せ場で圭人が優しく弾いてて綺麗だなぁ、優しいなぁ…って思ってたら音が消えて。一切音がしなかった。ファンも少し動くのさえためらった。大サビのアカペラ。それも二分の一フレーズ歌う(ゆっくり)→間がある→歌う→間を何回か繰り返してて。ため息と涙が出そうだった、いや出てたかな。愛おしそうに、優しく歌ってて。この歌詞を、曲を大切に思ってるってことが伝わってくるような歌い方だった。脳裏に浮かぶのは曲が始まる前に涼介が言った「俺と圭人で一緒に話し合って作った曲です(ニュアンス)」。そのアカペラのあと、涼介が圭人の方を向いて二人でハモリで歌い始める。止まっていた音楽も同時に流れ出す。これを見た時、涼介は本当に圭人のことが大好きで、大好きだからキツい言葉も言えるしそれこそ飛び蹴りだってできるんだなって実感した。色々と優しすぎるよこの曲…。

 

20 せんせーションズ

 Warning!の文字(たぶん)がスクリーンに出てじゃんぷちゃんが全員捕まってる。大体網に捕まってるんだけどやまけとだけ鎖。それも二人の鎖は繋がってて(圭人は首についてて涼介は手首かな?)圭人がべそかくと涼介が鎖をグッて引っ張って「つべこべ言うな!」って言われてた(笑)いのちゃんは口に×印が書かれたガムテ―プが貼られてるんだけど普通にはがして「せんせーしょんず?(首コテッ)」って言ってまたガムテープを戻してた。「せんせーションズのほうが会場を盛り上げられるってこと見せてやるよ!」って言って曲が始まる。ちゃんとせんせーションズの歌割だった。

 終わった後、「今回はこのくらいにしておいてやるか」みたいな一言の後に網が外されて、スクリーンが黒くなって(Warning!って出てたかもしれない)「ちゃんと盛り上がれよ?」みたいな優しい言葉残してったよ彼(泣)

 

21 キミアトラクション

 いのちゃんが曲フリ。「僕たちの10/21発売の新曲を披露するよ~!」みたいな声が暗闇から聞こえてきてファンのボルテージまた上がったね。大サビの後かな、曲調が若干変わるところがあってすごくよかった。可愛さだけを前面に出したメロディーじゃなかった気がする。その部分の最後は光くんが歌ってた。曲の最後の「やっぱり君はNo.1」のちぃは天使以外の何者でもなかった♡♡かわいい…やまいので最初先頭歩いてたし…(泣)

 「君はNo.1」の台詞。光くんがもうひかにゃんで、ぶりっこしてて可愛かった。甘かった。ひ、ひかにゃんそれだよ…!この前のらじらーで言ってたことをここで出すの?!あと、高木はPVよりも軽く、爽やかにさらっと言っていきました。PVよりもいい表情してた(というか個人的に好きな表情をしてたってだけなんだけど)。あと、このタイミングではないんだけど山田さんが歌っててカメラに抜かれてるとき。自分のパートがもうじき終わるからって横に移動し始める前、意地悪な表情したの!ニヤって笑ったんだよこの確信犯めっ!僕はVampireで見せる悪い表情みたいだったぜこのやろう!大好きだ!

 

22 Chau#

 だから、キミアト→Chau#の流れはずるいよぉ…。もう可愛さのオンパレード。ここは遊園地?夢の国かどこかかな?そんな錯覚を起こすくらい可愛くて、キラキラしてて、ひたすら王子様な彼らだった。C&Rで『フッフー!』が楽しかった。

 

23 UNION

 PVの3人で並んでる写真が映し出されて、左から光くん・大ちゃん・薮ちゃんで現れる。スクリーンの画面は大体2分割で歌ってる人とベースかDJのが映るっていう感じだった。大ちゃんが真っ赤なヘッドホンしてたんだけどかっこよすぎて無理…と本気で思った。めちゃくちゃクラッチしてたよ…DJ DAIKI…尊い…。爆モテ大貴…。薮ちゃんの歌声も光くんのベース・ラップも良かったし大ちゃんのラップも、曲全体も完成度が高すぎて圧倒されたよ…。でもね、ずーっと大ちゃんと大ちゃんがクラッチしてるDJのやつばっかり見ちゃった(笑)イケメンすぎて目が離せなかった(笑)

 

24 ヨワムシ☆シューター

 みんなフリ楽しそうにやってた。おぉー!じゃんぷちゃんもこういうのやるんだ!っていう驚きの方が大きかったかも。このフリを開演前にみんなに紹介するさぼねんと半ば無理やり踊らされるゆーじっくの可愛いこと…(さぼねんが「じゃあ、ゆーじっくスタート!」ゆーじっく「…え?おれぇ?」みたいなぽけーっとした反応で可愛い以外の何物でもなかった)。会場にライトの波を作るときの煽りは我らがアイドル知念ちゃんでした♡ちゃんと出来た時褒めてくれていたような…くれてないような…。(曖昧)

 

25 YUTO MANIA

 ゆーじっくと裕翔くんの会話!!ふたりとも妖精、もしくは天使。話してる途中でゆーてぃがゆーじっくの話し方の真似して声も高くしてるのがチョーーーーーー可愛かった!!!なのに本人の外見はモデル・美青年・ドラムを前に待機なわけですよ。キラッキラしてた。先輩たちの曲もドラム叩けるの?みたいにゆーじっくが聞いてその流れでスクリーンにゲーム画面が登場。その名も「YUTO MANIA」。「シンバルを叩いたらゲームがスタートします」の文字も。しばらくシンバルだけは避けてドラムを思いっきり楽しそうに叩くゆーてぃ。途中「チンッ」「カンッ」みたいなお遊びも含めつつかなり好き勝手に叩いて体が十分温まったところで「よっしゃやるか!」ってシンバルを叩く。ゲーム中の画面はリズム天国みたいな感じで、ゆーじっくが「何コンボ!」と言ったり裕翔くんに話しかけたり(盛り上げっていうか「すごーい!」みたいな)してた。嵐のHappiness→TOKIOのLOVE YOU ONLY→関ジャニ∞のLIFE~目の前の向こうへ~→JUMPのRomeo & Julietをそれはまた生き生きと叩いてました。表情が少年で、何も計算してない。輝いてたなぁ。

 

26 Beat line

 始まりはみんな指示に従ってペンラを消してた。ポイみたいなのを動かしたり回したり。おぉ!光も使ってきた!面白い!何の曲?!ってドキドキしてたらこの曲でした。詳しい絡みは自分の位置から見えなかったけど、ダンスは揃ってるしキレはあるし…きっとこの曲はこの先も使われていくんだろうな、とぼんやり思った。

 

27 愛よ、僕を導いてゆけ

 この曲が始まった瞬間「頭が真っ白になった」という言葉が忠実にその時の状態を表してると思う。赤いスカーフを使いつつ可憐に舞う彼ら。愛が重いと名高い山田涼介が歌う最初の『君の心覗き込めたら たったひとつ確かめてみたい 君へ続く道のどこかに 僕はいるのかな』。やっぱりずっしりとした重さをもってこちらに届いたよ。本当に綺麗で儚げで、美しい声と静かに抑えた歌い方。山田高木伊野尾辺りをずっと見ていたんだけれど、やっぱり美しいの一言だった。真紅とかTimeを彷彿とさせるような一曲だと思う。ひとつ相変わらずだな、と思ったのはいのちゃんがスカーフを落としたこと。それも落としたまま何も気にせず歌って踊ってて、大サビ入る前の移動でしれっと拾って胸ポケットに結構適当に入れてたなぁ。

 そして大サビ前。まさか…まさかここであの絶対エースの台詞が来るなんて…。この人が甘い台詞を囁く担当なこともすっかり忘れてたし、何より「愛よ、僕を導いてゆけ」という曲の世界観にどっぷりと浸かってしまって酔っていたから…。まさか大サビ前で山田涼介が『愛してる』と言うとは…。この曲のサビに出てくる「あいしてる」はカタカナで『アイシテル』で、歌詞を考えるとこの愛を伝える言葉がカタカナであることにも理由がある気がしてならない。きっとこの歌の主人公は彼女に愛を伝えたい、でも彼女のことを想ったり見たりするとこの言葉を伝えていいのか、伝えた後二人の関係はどうなるのか分からない…だから一歩踏み出せない。そこで一人口に出した少し空虚な愛の言葉、それが『アイシテル』なのかなって個人的に考えていて。

 でも。このとき彼が発した言葉は『アイシテル』じゃない。『愛してる』だったよ。中身が詰まった重い重い愛だった。その表情も声も。ファンをキャー!って湧かせてやろう!っていう言い方とか表情じゃなくて、切なさと狂おしさでいっぱいの『愛してる』だったように少なくとも私は感じた。「切なさ、ひきかえに」の『愛しい狂おしい 焦がれるほどに』っていう歌詞がぴったり合うような表情だった。

 

28 Boys Don’t Stop

 始まるときの映像かっこよかったなぁ。もうTHE 男!って感じでゴチャゴチャしてた。最後のやまゆとの「Boys don’t stop…」が顔近いし(距離0)本当にありえないほどかっこよい!ああやまゆと!これこそ最強コンビ!!きっとこのコンビのキラキラギラギラアイドル性には敵なんていないんだろうな、なんて思っちゃうほど最強で最高なコンビの威力を彼らが一言呟くだけで実感してしまった。あんなにかっこよく言える?今まで見たことのない『男』のかっこよさだった。男っていうかもう『雄』だった。あと意外だったのが、この曲の最初のフェイク『Yeah~!』を大ちゃんが歌っていると思っていてたんだけど実際は山田さんだったのね!!!!自担じゃん!!!うそでしょ?!涼介のフェイク大好きだよ、めっちゃくちゃかっこよかった!!!スクリーンでアップになった時息を吸うのを忘れた。首や髪の汗とか、目をつぶって力を込めて叫ぶ山田涼介は非常に男らしかったです。

 

30 Ultra Music Power

 光くんの「みんなで一緒に踊ろうぜ~!」の声がどうしても脳裏によみがえって忘れられない。みんなばらけて歌ってた。ラップは高木さん。細かい部分が歌えてなくて(おそらくラップ詞ちゃんと覚えてないんだろうね、彼のことだから雰囲気で覚えていたと思われる)言えてない部分は何となく口を動かして首でリズムに乗ってる。「J・U・M・P J・U・M・P JUMP!!」のところは完璧。なんか「初めて自転車乗れて喜んでる、自転車運転中の少年」みたいな顔してた(笑)(何かのコンサートのBESTコーナーで高木が大げさに驚くフリをした時があったと思うんだけど、そのときの瞳だった)光くんからグーサインもらえて嬉しそう。

 

31 Very Very Happy

 薮くんと山田さんの挨拶があった(はず)。「明日から仕事だったり、大変なこと辛いこと苦しいことあると思いますが、今日の思い出を…(略)…頑張りましょう(ニュアンス)」との言葉が。みんな前のステージに横一列に並んでる。「この曲を聴いてください。Very Very Happy」は山田さんでした。この曲好きって言ってたしこういう曲が欲しかったって言ってたもんね。大ちゃんとゆーてぃかな…数名若干喉が潰れてたような人がいた。ソロパート以外で目立つようなことはなかったけど。後々考えるとアンコールが一回しかなかったから、それまででアンコールの分も全力でやってたのかなって思ったり。「ラララ…」で羽が舞う。歌声も表情も優しい顔してた。夜のメリーゴーランドみたいな曲だなって思った。

 

※アンコールの記憶が消えかかってるのでちょっと省略…

 

※どの曲か分からないけれど覚えてるやり取りを追記

・いのちゃん何かの曲で替え歌(高木と絡んでるときだったかな…?)

・圭人のサインボールが立ち見のすぐそば(隣にいた友達のすぐ脇くらい)に飛んできて、ファンの5・6人の争いを間近で目撃した。そのうちの一人がガって引っ張って取って終わった感じだから比較的平和だったかと。それにしても立見席までボールを飛ばす圭人…やっぱり運動神経いいんだな。

・最後の「俺たちがぁ~Hey! Say! JUMP!!」てやつをやる前の光くん「声出ますかー!最後に声出して…アレあれしますかー!!」メンバーから総ツッコミ。かわええ。