それがたとえ夢だとしても

これ以上好きにならないなんて 言わないよ絶対

嵐アリーナツアー "Japonism Show" 静岡エコパアリーナ公演レポ

 

2016.07.24 ARASHI "Japonism Show" in ARENA 静岡エコパアリーナ 昼公演に参加してきました。レポというよりも、個人的な見方と感想を忘れないうちに綴っておきます。完全に個人的な見方なのでそれだけはご了承ください。それに加えて、私の記憶が間違っている可能性もあるので、そんなことがあったのかもしれないな、程度で見ていただけたら幸いです。自己満なので読むのは自己責任でお願いします。全文ネタバレしてます。

 

ほんっとうに楽しかった。そして、コンサートでこんなに号泣できるんだって気づいたよ。

 
1. ただいま
 最初の「ただいま」がとにかくやばい。(本当はもっといい表現をしたいけれど見つからない)何がって会場全体の電源落ちたらセンターモニターにおかえりの歌詞とともに彼らの声がする。黒背景に白い文字。1番終わりくらいかな?彼らが上に上がってきてシルエットだけが見える。こんなにコンサートで泣いたの初めてなくらいボロ泣きした。最初から泣いていたらもたないよ、化粧落ちちゃうよ…と思いつつもどうしても溢れてくる思いに対して歯止めが効かなかった。年々涙腺がゆるくなってきている気もするけれど、物も言えないくらい涙が止まらなかったのは初めての経験だったなぁ…。歌詞のひとつひとつにやられた。生の声なんだけど上手すぎて震えた。大野さん上手すぎるよ…声が伸びやかすぎるよ…。相葉「大きくなって帰るために」櫻井「置きっぱなした心ここにある」松本「言葉では上手く言えない」大野「いつも待たせてばかりごめんね」二宮「過ぎてく毎日喜ぶ君の顔を思っては wow wow…」誰が「おかえり」って言って泣かずにいられるかって…。
 
2. A・RA・SHI
 弾けりゃ「Yeah!」 素直に「Good!」 だからちょいと重いのは「Boo! That's all right!」…って久しぶりに腕を大きく突き上げた気がする…!あぁもう何でだろう、彼らがそこに生きていて存在してくれて同じ空間にいてくれるだけで心底嬉しいんだけれど、それに対して同じように腕を突き上げて声をあげて楽しんでいる1万人のファンの方々とその光の波に感動して、懐かしくて、幸せを感じてた。嵐はムービングステージに乗ってメンステからバクステの方に向かってくる。(たぶんトロッコではなかったはず) バクステが真横から見れる席だったんですが、いやぁ…もう、皆さんの横顔がとても綺麗で綺麗で。最後のバラード調になるところまでちゃんと歌ってくれたんだけれど、美しかった…それ以外言葉がないのか、語彙力がないのかって感じだけれど…会場が小さいからこそわかる、生き生きとした何かを感じることができた。(大袈裟に言えばこの人たちも同じ人間なんだっていうこと)このときかなぁ、いつか忘れてしまったけれど横顔をじっと見てたんだけれど、ほんっとににのみやさんのお鼻綺麗だね。すっとしてて、高くて、そりゃ横顔好きになるよなっていう美しさでした(語彙力)
 
~映像~
 真っ暗になり、センターモニターに映像が流れ始める。あれはスカイツリー?か何かで5人が思い思いのことをやっているんだけど(二宮さんがDSっぽい何かをやっていたことは鮮明に覚えてる、翔さんは新聞読んでたっけかなぁ)そこから過去に繋がるエレベータ―(みたいな筒っていうのかな、良い表現が思いつかない)で昔の日本にタイムスリップしていく。二宮さんは戦国時代の戦の場面(人はきっと武将だったんだろうな)、大野さんは鍛冶職人(かな?何かの職人さん)のところ、翔さんは何だっけ…相葉さんは背中に子どもを背負いつつ竹を取って何かしている人のところ、潤くんは殿様のところ。「今をどう生きる?」「何を見る?」「何を作る?」「何を守る?」そんな強いメッセージ、痛みを伴ってわたしたちに突き刺さるような言葉を彼らは提示していった。(調べたら、ツアーのときとはちょっと映像が変わってたりしたみたいですね)その言葉を先人たちが口にするのがまたいい。あと、何が嬉しかったか、感動したかって言ったら音楽がIt's good to be badだったこと。映像が始まった瞬間にえっ、あぁ、え…って小さな声を上げたのはたぶん私くらいだった気もするけれど。個人的にとっても好きな曲で(歌ってくれなかったのは残念だったけれども)ここで使ってくれるだけでもよかったよ。
思いは 時間を超えられるから
強いメッセージ性のある映像に圧倒されていた。
 
3. Sakura
 その映像からのSakuraですよ。一瞬で世界観に引き込まれた、いや引きずり込まれたという表現の方が正しいのかもしれない。イントロが流れた瞬間の「嘘だ…」っていう信じられない気持ち何なんだろうね。歌詞のすべてが、歌声が、メンステで踊る嵐のダンスが映像の世界を広げていた。「So tell me why? 光の向こうに何がある?」で、光に包まれて過去と現在を行き来したあの映像を思い出して。あとは歌番組でカメラで抜かれない部分のダンスを見れるのもコンサートの醍醐味だなぁと改めて実感した。俯いてる二宮さん超かっこよかった、潤くんと背中合わせになるところグッときすぎてだめだった…
 
4. Japonesque
 キター!!あーーー来たよJaponesque!!赤い傘と扇子を使っての演出、ザ・和って感じでよかった。あとやっぱり見間違えでなければ少し傘を開くときに二宮さん少し遅れてたかなぁ、気のせい?あとラストサビ前の二宮ソロ「華やかに打ち上げよう」の「華やか」が声が太かったというかこもっていたというか…男っぽくてよかったなぁ。ビブラートも多めで長くて最高だった。
 
 和風アレンジのイントロが流れてきて、うわすごい!えぇこれをアレンジするの!ってなった。一緒に行った子も言っていたけれど、音楽が流れて普通にフリを踊れたことにびっくりした。(LOVE以来だったし最近歌番組でも歌わないし)サビ終わったくらいかなぁ、階段上がって行ってるなぁ…と思ったら客席から見て右のほうに二宮さんハケる。寂しいけど「たとえ倒れた時は~」のところ櫻葉だったよ貴重!!上段に年の差、その下に櫻葉だったかなぁ(曖昧)
 
6. イン・ザ・ルーム
 イン・ザ・ルームの前に二宮さんのタップ。その前のワイハでいなくなった瞬間気づいてたからソロかなぁとか思ってたけど違って、客席から見て左側から登場、タップルンルンでやってた(ように見えた)。一瞬間違ったのかなぁとか思うところもあったけどほんとにリズムが綺麗で、また違うかっこよさを知ってしまった気がする。タップめちゃくちゃかっこよかった。タッカタッカやってるのもそりゃかっこいいけど、何よりツーって引きずってる時の音と仕草が妖艶で簡単に俗っぽくいうととにかくえろい…ぞくぞくした、俯いた顔、俯いた横顔が綺麗で美しくて黒の世界でひとりスポットライトを当てられて躍る二宮和也本当にかっこよかった。最初は無音なんだけれど、途中からお洒落な控えめな音楽(というか音?バーとかでかかってそうな)に合わせてタップダンスしてた。階段を上ったり下ったり、そこでさえタップなのね、あぁもうカッコよかった本当に。そこからイン・ザ・ルームだよ?真ん中の大きなソファーにけだるそうに座って「ルージュ、染まりたい」って言われてみなよ?染まりたいなんて言ってるんじゃないよ、もうあなたの世界に染められすぎて夢中だわばか、好きすぎる…って感じだった。(あらぶってごめんなさい重い)二宮相葉櫻井で(あれ二宮×櫻井 相葉×二宮って歌ってるよね?どうなんだろう)歌うところのあの低めで落ち着いた感じもかっこいい。あと大野さん松本さんの「どんな夢が見たい?」を聴いた瞬間震えた、もうどんな夢が見たいとかじゃないんだよ、もう夢見てるしこれ以上望む夢を見せてあげるよなんてあんな美しい声で言われたらもう一瞬にして落ちるよもう…なんてずっとドキドキしっぱなしだった。(このとき誰を見てたのかなんて記憶が飛びすぎて覚えてない)翔さんのラップの吐息もうわぁあ翔さん帝王、ぞくっとするかっこよすぎる……ってなったし何よりお隣の子が被弾してたのでとっても素晴らしい櫻井さんだったってことだけはお伝えしておきます。ソファの背もたれにどかっと体を預けてるのが男らしかった。赤いライトもとっても好きな演出だった…あとスポットライトが当たっていないときにも二宮さん見てたんだけど、大サビあたりかなぁ、ソファーの背もたれの上に座って客席とは反対側を向いて俯いてる姿がもう……
 

7. 復活LOVE

 復活LOVEの前のアクセントダンスっていうのかなぁ。結構長くて、見応えがあった。あと足を伸ばす動き、体の全身をすっと伸ばすような動き、ぐっと曲げる動き、全てが久しぶりに見て、何だろう…当たり前なんだけど生の動きで、そこに人がいて表現してるって感じがした。このときかどうかわからないけど、一瞬無音になって、潤くんの床を弾く音が聞こえたんだよね。ほんの一回だけど。これはアリーナじゃなきゃないだろうし、狙ったわけでもないのかもしれないけどそこにあの人たちが生きている気がして本当に嬉しかったなぁ。背景の演出がどんな風だったかは忘れてしまったけれど、ダンスコーナーの終わりに少しずつ(2段階くらいで)ネオンが光るお洒落な酒場の背景が表れて、うわぁすごい…ってなっていたらそこから復活LOVEのイントロが来た時はえーー!そのためのフリだったの?!えーーー!えーーー!あらしかっこいいーーーー!!!ってなってとにかく取り乱した。ザ・大人の嵐を見せられた気がした。がっつり全部踊ってたし…。右前のスタンドマイクに手をかけて俯く二宮さんかっこよかった、ほんっとあの人は俯くのが似合うしそれだけで画になるよね…(盲目だねこれ…)。この曲をフルでやってくれたのが嬉しかった。いくら尺の問題があるとは言っても、全く同じ歌詞がなくて物語になっているんだから、それはちゃんと。ちゃんとしてほしいなって思ってたから…そうやって楽曲大切にする姿勢好きだなぁと改めて思った。(だから他のカップリング・アルバム曲も大事にしてあげてね)それにしてもいつもよりダンスコーナー来るの早かったなぁ、アリーナだからなのかそれともじゃぽもそうだったのか…。「魅せる」ということにこだわっているのがひしひしと伝わってくる演出だった。

 

ドラムライン(翔さん)~

 「次の曲でみんなと一緒にやりたいことがあります!」みたいなことを言って、手拍子の練習が始まる。翔さんがメンステで(たぶん?)話してる。23日の夜公演から始まった企画みたいで、昨日は成功したと。今回の出来で夜公演にも影響するかも…?みたいなことを言われて「ひぇー」だか「うわぁ…」だかみんなの素の思い(不安)が口から出てて(よく考えればこの公演みんな素直すぎた気がする、会話のキャッチボールができてたしみんなごきげんだった)翔さんが「いや、まぁ、やってみましょう!(あんまり深刻に考えすぎないでね的なニュアンス)」のことを言って練習が始まる。会場を右半分と左半分に分けてパートを分ける。(ちなみに右半分のほうでした)メインのモニターに手と太鼓の達人みたいなのが出てきてそれに合わせて手を叩く。ほぼほぼ最初から揃ってて、翔さん本当にびっくりしてた(笑)「え、なんでみんなそんなにできるの?!」って(笑)その叩くところに合わせてドラムを叩いてくれるんだけど、片手を腰に当てて叩いてるのがかっこよかったなぁ…。左側のほうが少し難しくて、それでも最初から揃ってて目まんまるにしてたよ。左だけ2回くらい練習したかなぁ。その後みんなで合わせて(やっぱりちゃんと出来てる)思いのほか早く練習が終わってしまい「えっと…思いのほか早くできてしまいまだメンバーは休憩しているかもしれない(ニュアンス)」って言ってた。じゃあ次みんなで合わせてそのまま次のコーナー行くからね?って言われたから会場が「はーい!」ってなって、嬉しそうな笑顔で「昨日は何かさ、えーって言われたんだよね。未だにあれの意味が分からないんだけど」と。会場笑う。はーいって大きな声で言ったら「先生嬉しい!」って。(いやぁ本当にごきげんだったね)手拍子に合わせてドラムが始まる。ジュニアの子たちも出てきてみんなでリズムを作っていく。アリーナだからこそできる、この小ささと距離感だからこそ実現できる“手拍子”での曲の参加。ペンライトの制御で作り出す、同じフリを踊ることで作り出す世界とはまた違った「ライブを作り上げる」という試みがそこにはあった気がする。

 

8. Lucky Man

 MCでも後ほど触れられますが、いつもの「わっつあっぷぱーてぃーぴーぽーーーーー」がなかった(笑) そのあとも潤くんのoh oh oh ohしかなくて(笑)でもドラムの音が効いたLucky Man、行進曲の雰囲気が強くなっていてかっこよかった~!!あとね、あとね、真ん中に翔さんがいて右と左から2人ずつ出てくるんだけど客席から見て右側が大宮だったの(号泣)(号泣に次ぐ号泣)急に肩組みだして、なんか楽しそうにいちゃいちゃしてて、途中で結構な上から大野さん飛び降りて二宮さんふらついててすっごいいい笑顔浮かべててもうーーーー!!!もう大宮ーーー!!!お前らが好きだバカみたいに好きだーーーー!!!一生好きだーーーーー!!!!って感じだった(号泣)本当に大好き、好き、世界一好きなコンビだよ…生きててよかった…(ちなみに大宮が肩組み始めたとき本当に申し訳ないんですが絶叫した)

 

9. Troublemaker

 あぁー久しぶり!!!って思ったけどあんまり覚えてない、もしかしてこれアリトロ曲かな…?最後はバクステで踊ってたのでおそらく前からアリトロで移動だったかと。(間違っていたらごめんなさい)「輝きを秘めたハートビート刻んでいくのさ」の時点ではもうバクステに全員いた。あのドクッドクッっていう心臓の動きがキレッキレで(余計真横だったからなのかなぁ)うわぁ嵐さん生きてる…踊ってる…こんな風に踊るんだ…かっこいい…って当たり前のようなことをひしひしと実感した。生々しいってどうしてこうもゾクゾクするんだろう、鳥肌が立つような感覚。そわそわせざるをえないようなあの生々しさはこの距離でしか味わえないものなんだろうなと切実に思った。バクステ真横からこれを見たというのもあると思う。あとね!!いつもの山のハートビート後の二宮さんが大野さんをいれてあげないくだり。今日は入れてあげてた( ; ; )( ; ; )真横から見て5人が一直線になってた( ; ; )( ; ; )これもみんなごきげんの証( ; ; )( ; ; )???(違う)彼らの表情はモニターを見ればよかったんだけどその一直線で楽しそうに並んでる彼らから目を離すのが惜しくてできませんでした。

 

10. Daylight

 からの、Daylightってなんて罪なんでしょう。にこにこ笑ってた5人が立ち位置を変えてすっと表情を変える。一瞬にして凛々しくなる彼ら、分かっているけれどただ者じゃない。ひとつひとつの動きが綺麗で、ハーモニーが美しくて、ムービングステージがバクステからセンステに向かっていくときに強く当たる光がまたその美しさに儚さを添えている。I seekと同じくらい、どちらがいいとか選べないくらいこの曲も好き。穏やかで優しい、落ち着いた曲調なのにダンスのキレがあるのがこの曲の味なんだろうなぁと思った。潤くん美しかったなぁ…

 

~MC~(すべてニュアンスでお願いします、話の順番も微妙)

 櫻井「大野さんはどうですか?」大野「いや〜いい匂いするね!」櫻井「は?」って(本当に素で出た言葉だったんだと思う、翔さんマジなトーンのは?だったし、大野さんふわふわしてた)わりとメンバーも一瞬言葉を失って固まってたし客席も「?!」みたいな反応だった。「ほら、だってするじゃん、香水の匂いとか」「みなさんおめかしして来てるんですよ」と。

 

 今日起きた時間の話。大野さん5:57、翔さん6:00、風っ子7:00。みんな何時に起きてきたの~?って問いかけで時間ごとに手を挙げる。ホテルに加湿器があったらしく、伏兵3人がつけたらしいんだけど(´・∀・`)「俺やっちゃったかと思った」30代のおじさんかわいい(号泣)加湿器の勢いがすごいらしく、ふとんが湿っていたためやっちゃったかと思った(けど自分が濡れていなかったから大丈夫だと)。あーあー二宮さんと大野さん話してる相葉さんかわいい伏兵ちゃんかわいい(泣)相葉さんも加湿器の煙か音で起きた(って言ってたような気がするけどあんまり確かじゃない)

 

 廊下に出る時間の話。今日は7時10分に廊下の前に集合だったらしい。相葉さんは二度寝した。「5分でも気持ちいいんだよね」って、普通の兄ちゃんっぽくていい…集合時間に廊下に出ると大体誰もいなくてもうみんな先に行ってると二宮さん。大野さんは出るのが早い。廊下に無表情で柱みたいに立っていると。昨夜の潤くん台本を読んでいて、そうしたら27時間テレビでさんまさんと中居くんが出ていて見てしまったと。今朝のリハーサルは8時(か8時半)からやっている。Sakuraのリハのとき、昔だったら「まぁ…音楽かけてやってみる?」みたいな感じだったのに「Sakuraは…」(*.゚ω゚)「やらないっ!!(食い気味)」(潤くんの真似)って(笑)潤くん呆れたように、でも優しい顔で笑ってた。最初の曲も始まる何秒か前まで3人くらい床に座っていたと。需要があったら今度カメラ回して特典でもつける?ってへらへらして言ってたなぁ。(*.゚ω゚)「500円でも買わねぇ!」(金にはうるさい)って言ってたけどファンは欲しいですよ、10倍の5000円でも買うからお願いします。

 

 Lucky Manの話。わっつあっぷぱーてぃーぴーぽーのところを相葉さんが忘れる。(翔さんがドラムやっていたからその代わりで)誰がやる?という話になって、潤くんが「相葉くんやる?」と。相葉さんそこを言うのを忘れ、oh oh oh oh…のところもファンのみんなと同じところをやってた、それも潤くんをじっとみながら歌ってたという指摘を受ける。

 

 3人の映画の話。忍びの国のジャンルは何なのか、という潤くんの問いかけから話が始まる。松本「何、○○(ジャンル)なの?」大野「いや○○(ジャンル)じゃないね」松本「え、じゃあ○○なの?」大野「いや○○じゃないね」松本「いやじゃああらすじ教えてよ」大野「あらすじ?いやぁ難しいんだよね、複雑で」二宮「あらすじも説明できないって…(ニュアンス)」松本「いやじゃあ何、アドベンチャーなの?」大野「(なんて言ってたか覚えてない)」相葉「インディージョーンズ的な?」大野「(たぶん同意するようなことを言った)」相葉「あぁじゃあ俺それ何回も観れるやつだ」大野「うん、相葉ちゃん2回観れるやつ」と。相葉さん「俺インディージョーンズめちゃくちゃ好きだもん」みたいなこと言ってた。とにかく忍んでいるらしい。えっ顔見えますよね?みたいな感じのことあって笑ってたけどかなり忍んでますよって言ってた気が…。銭のために…裏方…とか言ってたけど詳しくは覚えてないごめん。

 

 潤くんの映画の話。櫻井(か相葉さん)「ナラタージュって何なの?」松本「架純ちゃん…有村架純ちゃんが、」回想するという意味らしく、架純ちゃんが高校時代から今までを回想していくということで『ナラタージュ』なのだと。相葉「あ、そっちの回想ね」櫻井「わかめ役かと思った」(櫻葉逆だったかも?)会場笑いが起きる。

 

(*.゚ω゚)「翔ちゃんリオ行くでしょ?」ってあった気がする。

 

 二宮さんが映画の番宣をする。櫻井「あれ、映画はいつぶり?」二宮「えーっと、母と暮らせばぶりですね」相葉「殺せんせーは?」二宮「それはもっと前ですね」って大野さんが投げるの失敗したタオルを腰を落として撮りに行ったんだけど二宮さんの脇を横切るようなかたちになってしまって(*.゚ω゚)「なに目立とうとしてるんですか」相葉「チンパンジーかと思った」「パンくんだ!」みたいな話になってた(笑)

 

11. Everybody前進

 Timeのときの懐かしい映像がモニターに映し出され、曲が始まる。みんな本当に楽しそうだったな~!ファンも本人たちも。Timeの頃はまだ好きになっていなかったから昔を懐かしむ、懐古するという意味で喜びを感じたというわけではなかったんだけど、本当に昔から応援している人は嬉しさの塊だったはず。もしかしてライブで初めて聴いたかも?(5×10の時にやってた気もしなくもないけどどうだったかなぁ)あと間奏で大野さんが (´・∀・`)「踊るよ~!」みたいなことを言っていて、翔さんと二宮さんが「え、お、踊る?踊る?」みたいに笑いながら動揺してて、普通に声出してたのは面白かった(笑)MCといい大野さんご機嫌だったな~。

 
 ~DJ MJ(松本さん)~
 ガラスの箱が3つくっついたようなもの(3つのモニターだった気がする)をタッチして色々始まる。スマホの再現なのかな?ロックを1103(だったはず)で解除して、アプリでドラムの音だったり(潤くんがタッチするたび会場がドン、ドン、と揺れるように音が響きそれに合わせて制御されたペンライトが点滅する)色々機能があって操作してた。ドラムの音の時に同時にペンライトが光ったり消えたりするのは圧巻だった。私たちもこのコンサートに参加してる、潤くんの楽器の一部になってる、一緒に会場を作り上げてる…!ってもしかしたら一番感じたかも。それで、今まで出したシングルのジャケットのあいぽっどのCover Flowみたいなのが出てきて、それを潤くんが弾いて最初に「truth/風の向こうへ」で止める。(私含め一部がざわついたことを忘れないよ)次にOne Loveで止まり、最終的にLove so sweetで決定する。過去のライブの映像が流れ始め、そこからDJ MJの始まりだったかと。最初にボタンを押して各々の挨拶(二宮さんだったら「いらっしゃいませー!」ってやつ)を何回か流し、そのあと「だもんで」の声(ボタン押してね)。きゃー静岡仕様!99.9ー!みんな騒いでて、反応がよくて嬉しかったんだろうね、得意げな顔して何回もやってた(笑)そのあとかな、「Are」「you」「ready?」(cf. あゆれでぃおじさん)の煽りから曲が始まる。途中で色々モニターをいじってドラムを入れたり、画的にも音楽的にも楽しかった。
 
12. I seek
 (´・∀・`)I seek祭りで~い!の声からI seekが始まる。社長~~~~!!!って全力で叫んだ。メンステで踊る。正直ダンスがどうだったとか説明できるほどの語彙力がないので申し訳ないんですが、とにかく「笑顔が~眩しく~て」のところのにのみやさんかわいかった、かわいかった~!!(生で見る破壊力)好きだなぁ、好きだなぁこの曲。きっとこうやって聴くたびにセカムズのこと思い出していくんだろうな。
 
13. Disco Star
 懐かしのソロコーナー。ディスコスター様が最初で、真ん中の相葉さんを4人が手をキラキラさせてはやし立ててて、完全にバックダンサー化してディスコスター走りとかやってたんだけど途中でまさかのにのみやさん転倒!!(もう30代がやることじゃなくて呆れを通り越して愛しいよ)(笑)いやあれガチでコケてたと思ったけど、毎公演やってたみたいですね。マイクが「あぁ痛い!」みたいな声拾ってたもん。さすがにフリだとしてもあんなどセンターでコケたりしないし…と思ったけれど、もう何やっているんだか(笑)翔さんに起き上がらせてもらってた(らしい)。ちなみに、曲冒頭の「Everybody hands up…」のときに4人が手でディスコスター様をキラキラさせているんだけど、強火葉担のあの方のキラキラはキレキレで気合が入ってる気がしました(笑)
 
14. Rain
 そのあと大野さんのRain。ターンが綺麗だこと早いこと。やっぱり自担だから見てしまうんだけど、にのみやさん、アラフェスだっけ?を思い出したなぁ、バックダンサーやってたじゃない?映像だけど。キレッキレだったよ。大野さんが踊るのは嵐フェス以来なんだろうけど、あの素早い動きをそのまま踊れるのって本当にすごいよね…。そのあと?か途中でみんなハケて、透明の箱みたいな電話ボックスみたいな中に入って行く。
 
15. 秘密
 にのみやさんが出てくるんだけどそのあとに着ぐるみたち登場ーーー!!!かーわーいーいー!おじさん(とは思っていないけど一応言っておく)with きぐるみかわいい!!メインモニターに昔の映像も出てたけど負けず劣らずかわいいーー!!(嵐フェスのときのきぐるみではなかったから中に入っているのはJr.だろうなぁ)なんかよくわからないうちに秘密が終わって着ぐるみさんたち消えていった。
 
16. Shake it!
 そのあとメンステの上段に潤くん登場のちシェケのはじまり!!あーーーひさしぶり美世界以来だよ潤くんーーー!!絶好調--!!バックに嵐はつかずJr.が。服を着たまま前をはだけさせず踊るシェケもやっぱりえろかったね、かっこよかったよ、やっぱりこの曲が似合うのはあなただね(笑)
 
17. T.A.B.O.O
 それでね、終わりだと思ったんですよごめんね翔さん。次に低い声でたぶーが始まった瞬間無理だった、きぇええ…ってなった、初めて生たぶーだったんですがやっぱりやばかった。(語彙力)翔さんだけじゃなくほかの人にも言えることなんだけれど、披露したのは前奏+サビでとってもコンパクトにまとまってる、そして衣装が当時の個人のものではない(たぶんみんな同じだった気がする)。ソロ曲に5曲分の時間を割かないのが結果的にはとてもよかった。勝手な解釈だけれど、きっと今回は特に見せたい。伝えたい。って強く思ったところに時間をかけてるんだろうな、アリーナツアーだからこそ許される「”いつもの”を取り払う」ということを存分にやったんだろうなと思った。
 
18. 三日月
 制御されたペンライトが綺麗だったような覚えがおぼろげながらある。真っ白のボリュームのある衣装に身を包み、ガラスのドア(箱)のようなものから少しずつ嵐が登場。始まる前にドアがメンバーカラーのライトで照らされてた。個人的な話ですがコンサートの前日お友達からこの曲についてお話しを聞いていたので「あ…来た…」と思いながら世界観に浸ることができました。美しかったな。
 
19. マスカレード
 三日月からのマスカレードってずるくない?!(n回目)電飾がいっぱいついた白と少し蛍光緑が入った衣装。いやぁ待って本当に待って、じゃぽの衣装が好きだったからそれがよかったけどそんなこと気にしないよ!!マスカレード、本当にみんなかっこよかった( ;  ; )(それしか言えない)サビ前のにのみやさん「魔法さ」の一回目が拳が効いてるっていうか、CDとは少し違った歌い方・入り方で、ビブラートもいつもよりかかってて、あぁ本当に歌ってるんだ…!!って改めて思った。ストレートでもない、癖がありすぎるわけでもない声が本当にかっこいい…
 
20. Bolero!
 ぼれろバクステで大宮わちゃわちゃしてた無理( ;  ; )( ;  ; )バクステでひたすらにふざけるおおみやちゃん天使生きててよかった( ;  ; )( ;  ; )バクステおおみやだけの瞬間があって、殴るようなふりしたりとにかくわちゃわちゃしててそのときに大野さんがにのみやさんに向かってバァンッってやってて楽しそうに笑顔で撃たれてたよ〜〜( ;  ; )( ;  ; )おおみや( ;  ; )( ;  ; )
 
エアリアルティシュー(相葉さん)~
 アリーナEブロ付近の伸びるステージは松本さんだっけかなぁ(もしくは大野さん)。このタイミングで相葉さん来ると思わなくて、伸びるステージにいる人に気を取られてたら相葉さんが上に上がってて「?!」ってなった。相葉!相葉!コールに応えて一枚布でパフォーマンスする相葉さんかっこよかったなぁ。翔さんが相葉コール大きめの声で言ってた(気がする)(ヨッ櫻葉!!)
 
21. 青空の下、キミのとなり
 アリトロで回って来たような気がするけどあんまり覚えてないですごめんなさい…
 
~マスクマジック(大野さん)~
 次々と変わる面。何がすごいとか上手くは言えないけれど、その動きが滑らかで無駄がなくて思わず「すごい…」と声が出た。Japonismのドームツアーに入れていないから比較しようがないんだけれど、面を取る手は美しいし、衣装は綺麗で技は洗練されててひとつひとつの動きが美しい。大きな布を使ったり、Jr.と協力したパフォーマンスもあり、ただただ演者・大野智が美しかった。彼の美しさを言い表す言葉がほしい。
 
22. miyabi-night
 (もう忘れてきてるのが残念すぎるけど)腕を大きく広げて踊るフリが多かった印象。
 
23. 心の空
 そろそろ来るかな…?と思っていたらついに来たーー!!miyabi-nightからの流れよかった。ザ・日本という曲であり、ザ・アルバム「Japonism」とも言える曲。メンステで踊る。最初の 目を閉じて~のフレーズの後に一人一人踊るのが、その他の4人が、美しくてたまらない。嵐かっこよすぎない?(語彙力)かっこよすぎてゾクゾクした。二宮さんの体の使い方がすーっと滑らかで、でもキレがあってとっても好きな踊り方だった…
 
24. 僕らがつないでいく 
 「繋ぐ」という言葉に関しての挨拶があり、曲が始まる。この前の記事(幸せの欠片 - それがたとえ夢だとしても)でも書いたけれど、生で「僕は今生きてる」が聴けると思わなかったから感動した。今を生きてくれてて、本当によかった。あと彼が言うように大野さんのソロパートは圧巻でした。ふと気を抜けば泣いてしまうんじゃないかってくらい美しくて伸びやかでさすがだった。(追記:JaponismのDVDを見て思ったけれど、二宮さんのパートDVDではものすごくビブラートかかっていたけどアリーナでは割とあっさりした、まっすぐな歌声でした)
  

~アンコール~

  1. Power of the Paradise

 アンコールの前に。嵐が引っ込んだ後すぐに嵐コールが始まる。(昼公演だしみんな早くやらないと、と思っていたのかなたぶん)本当の最初こそバラバラだったけど、コールしているうちにみんなの声が揃っていくの。小さい会場だからこそ揃う声が会場全体に響いて、みんなが同じ方向を向いている。アリーナってこんなにすごいんだ、会場の大小でこんなに感じることや見るものが違うんだと思った。その後、(感覚的には)早めに出てきた気がする。メンステ。最初踊ってたかどうかは覚えてない…サビはMUSIC DAYのときと同じフリしてた。サビあとのEverything is all right…(めちゃくちゃかっこいい)からのフレーズがかっこよかった(ダメだ語彙力がなくなってきた)。

                           

  1. 愛を叫べ

 メンステで松本さんが他4人に対して矢を放ってみんな撃沈する。というよりも最初大野さん以外の3人がやられて、1番近くにいた大野さんは(一つ目の矢では我慢してまだやられていなかったから)次の矢でやられたって感じかな。左から松本大野二宮櫻葉だったはず。みんな楽しそうに倒れてた。30代のおじさんたち可愛すぎるよ~、なんでそんな可愛いことするの()その後、アリトロでバクステに向かってくる。D5・6・7ブロは翔さんが通る。ラストサビくらいで翔さんが来てて、「みなさんよかったら一緒に踊りましょう~!」(ニュアンス)ってノリノリで言ってた。スタンドの方をずっと見ていたんだけれど、最後には下のアリーナの方も向いてくれました。嬉しいね。やっぱりきっとごきげんだったんだろうなぁ。

 

  1. 感謝カンゲキ雨嵐

 潤くんの最後にこの曲を…という挨拶のあとに始まる。smile again~!のとき、大野さんが他の4人に対して矢を放ったんだけど何もなかったかのように誰も反応していなくて(本当に微動だにしない)、そのあとひとりで自爆して倒れてた(笑)みんなの笑みと言ったらそれはそれはいい顔してたけど。潤くんがバクステのムービングステージ(E5・6・7ブロ)に座る。E5あたりに松本担密集してたからファンの人たちが本当に嬉しそうだったなぁ。もちろん私たちも被弾したけれど。松本様がお座りになった…!!!って感じだった。本当に潤くん座ってる、えぇDVDでは何度も見たけど本当に座るんだ…って。サビぐらいにムービングステージが移動していって、メンステへ。「Smile Again ありがとう」であらし~!ってコールするのが懐かしくて、同じタイミングで皆がペンライト振っている景色がとっても幸せで溢れてた。

  

~その他(どこの場所であったか分からないもの)~

 何かの曲でムービングステージにおおみやだけ残されるってのあった、ふたりの距離は離れてたけど。メンステからバクステに向かうとき。

 

 色々曲やったとき、バクステまで着いてそこから真っ暗になった瞬間幕の間を全速力で彼ら走り抜けていったんだよね。貴重な体験だった。

  

 後ろに誰もいないのに黒い幕に向かって手を振る大野さんととそれを弾けるような笑顔で「なにやってるの」って顔で笑うにのみやさんちょーーーーーかわいかったっていうか微笑ましかったあんな顔して笑うんかーーいかわいい( ; ; )( ; ; )(盲目)

 

 

 …以上、主観だらけのレポでした(大宮多くて申し訳ない)。間違っているところがあったらごめんなさい。個人的に思ったこと・感じたことはこちらに書きました。

 

trumpnomori.hatenablog.com

 

どうか、このアリーナツアーが映像として残ってくれますように。

幸せの欠片

 

あぁ、あの人から「生きる」って言葉が聞けるだけで、こんなにも心が震えるんだ…と唇を噛みしめながら思った。

僕は今生きてる つなぐ誰かの願い

――僕らがつないでいく(Japonism収録)

いかに自分がJaponismというアルバムを聴いていなかったかがわかる。ほんの数日前、イヤホンから流れてきた声と言葉に動きが止まった。僕は今…生きてるって言った?え、あの声は二宮さんだよね…といった具合に。たった一言でも、(大切な大切な提供していただいた歌詞だけれども)言ってしまえばただの歌詞でも嬉しかった。

 

5人で横に並べば体調が悪そう(に見える)なのは圧倒的に二宮さんだろうし、現に食生活はそんなによくないだろうし、食に執着心がないのは見てわかるだろう。何もそんな現実的なことだけじゃない。二宮さんの声は太くて男っぽいわけでもないし、か細いわけでもない、声量はあるし声は通る。一言で言い表すことができない、曖昧で妖艶で儚い淋しさや悲しさを含んだ優しい声だと思う。そんなところが好きだ。だけど、いつか消えていってしまいそうな、きゅっと胸が締め付けられるような気がするのも事実で。

 

だからだと思う。この人が「生きてる」ということを感じさせる歌詞を歌うと、それだけで何となく安心する。普段そういうことをあまり感じないからこそ、余計に心に響くような気がする。…まぁ、担当の戯言だと笑ってね。

コンクリートに耐えて咲く命

抱きしめ温めて優しさを

――Green(ウラアラマニア Disc1収録)

 海辺に咲いた花のようにたくましく

――PIKA☆☆NCHI DOUBLE

とっても小さなこと。だけど幸せを感じた、背中を押されたこと。記事をあまり書いてなかったこともあり、書き留めておくのもいいかなと思ってここに残しておきます。こういう小さな喜びってきっといっぱいあるんだろうな…。歌詞に対する思い入れってきっともっとあるから、今度また書く機会があれば書こうかな。

 

出発点の話。

 

嵐もJUMPも好きになったきっかけは耳が痛くなるほど書いていて、何が出発点だーーーー!!!って怒られそうですけれど。わたしがジャニーズを好きになった出発点について、12年前に遡って書いてみます。特に何かきっかけがあったわけでもない。あるとすればMUSIC DAYTOKIOが東京ドライブを歌う、という話を聞いたことくらい。

 

12年前、わたしは音楽番組を見るのが楽しくて仕方ない小学2年生でした。毎日の音楽番組が楽しくて、というか就寝時間が厳しくて音楽番組しかテレビが観れなくて。そんな中、2004年末の音楽番組を観たときに衝撃を受けた。

 

 

「この曲の歌詞かっこいいし、あの人たちかっこいい…!!ギターもベースもドラムもキーボードもいて歌ってるよ…!!?」

 

 

あれ誰?!かっこいい。すっごくかっこいい。学校は楽しいけれど毎日人間関係やら家のことやらで折れ気味だったわたしの心にすっと入ってきた歌詞と声。大サビ後のサビを歌っている人が純粋に素敵だと、好きだと思った。

 

その歌は「自分のために」といった。歌っているのはジャニーズのアーティスト…そうTOKIOだった。そして大サビ明けのパートを歌っていたのは山口くん。あの頃は、というかわたしが最初に見たときはちゃんと衣装の袖があったよ。とってもかっこよかった、今でもかっこいいと思う。

 

鉄腕DASHを日常的に見ていたから、彼らが農作業をし、ソーラーカーに乗って全国を回り、時には海に出て時には城島さんがお母さんに扮して裏ワザのようなものをやる(実はこのコーナーが一番好きだった)のには驚いた。だから、いつまでも兄さんたちは自分の中でアイドルなんだろうなぁ。

 

なぜこんな話を書き始めたかというと、ずっと前から言葉に残したいと思っていたのがひとつ。そして初めて買ったシングル、アルバムについて話したかったのがもうひとつの理由です。

 

  • シングル

初めて買ったシングルは何を隠そう、自分のために / for you です。

目の前を遮る壁は 自分の力で超えてゆけ

終わらない詩を歌おう たとえ険しくとも

 作り笑いとか 傷つかないズルさとか

 大人と少年を 朝と夜に使い分けて

 ここに挙げた歌詞だけじゃない。大サビもほんっとうにかっこいいし何より背中を押してくれる。特にふたつめに挙げた歌詞は、当時でもヒリヒリ痛かった。そうはなりたくないとも思ったし、子供でも子供なりに苦しくなる節があった。

 

そしてfor you。当時は知らなかったけれど番組のエンディングテーマだったんですね。長瀬くんと山口くんがメインで歌っていて、長瀬くんのちょっとぶっきらぼうだけど一筋縄ではいかない優しさだったり甘さを持った声と 山口くんの優しくて温かい温もりを感じる声が聴けるとっても好きな曲。TOKIOの曲でカラオケで一番歌っているのはfor youと思う。

 

  • アルバム

『ACTII』です。自分のために が入ってるアルバム。ジャケットも選挙のポスターをテーマに写真が載っているブックレットの中身も面白い。人生で初めて買ってもらった思い入れのある作品です。

 

どれが好きだなんて選べない!選びたくない!でも選ばなきゃいけないなら(そんなことは言ってない)仕方ない、好きなものを挙げます。

 

①VALE-TUDO

とにかくワイルドでオレオレな長瀬くんの声!濃が効いた声っていうのが正しいのか分からないけれどとってもワイルド!この曲の中で「引っ張って心伸ばしてみたら それで何か変わるのか?」という歌詞がグッとくる。メロディーも歌詞も小洒落たところがあるというか、お茶目でふざけてたりするところもあるのに、そういうぽろっとした一言に惚れる。だってこれ、城島リーダー作詞に作曲太一くんなんだもん。

 

 ②ALIVE-LIFE

歌詞だよ、歌詞。どこが好きなんじゃない、全部好き。問いかけるような、奮い立たせるような歌詞と厳しくて優しい長瀬くんの声がいい。声を張っているのも好きだけど、静かに歌ってる長瀬くんの声が特に好きなのでAメロが聴いててとっても心地よい。いつも心の中で問いかけていきたいなぁと思う曲。

 

③必要と思われる箇所にピリオドを打て(制限時間4分10秒)

ねぇみんな聴いて!お願い聴いて!とにかくお願いだからレンタルして聴いて!とりあえず城島リーダーってすごいんだってわかるから!!(大声)これは実際に聴かないと分からない。ちなみに歌詞も見ないとその凄さがわからない。作詞作曲 城島さんの歌。簡単に言うと、ピリオドを打つ場所によって英語が日本語に聞こえたり違う言葉に聞こえたりします(曲名そのまま)。いやぁほんと城島リーダー天才!!!(大声)

 

 

長々と書きましたが、きっとこれが正真正銘のわたしの出発点です。少なくとも記憶にあるスタートはここです。(とりあえず書きたかっただけ)どうか自己紹介の代わりだと思っていただけたら幸いです。とにかく昔も今もアイドルやってる兄さんはかっこいいよ~!!(今度はTOKIOの好きな曲とかの記事書こうかなあ)

 

サントラのすゝめ

 

サントラのすゝめ


この前フォロワーさんの一言にサントラ熱が一瞬にして再熱したので、偏りはあるけれどここで色々とお話ししようかと思います!きっとだらだらと書くと思いますが許してください(笑)

 

最初に言っておきます。わたしは吹奏楽部にいたわけでも音楽の何かに精通しているわけでもありません。幼稚園生から小学6年生までピアノをサボり気味にやってたくらいで、触れてきたのもジャニーズとその他多少のアーティストの音楽くらいです。だから変なこと言っていても温かい目で見ていただけたら幸いです。

 

まず、私がサントラ(劇伴音楽)というものに興味を持つきっかけになったのは 何を隠そうTBS系金曜ドラマ『魔王』。何かのインタビューで撮影が終わったあとも大野さんがサントラを聴いている、という話を耳にして大野担の母としらみ潰しにサントラを探し購入したのがはじまり。

 

澤野弘之さん

担当しているのは澤野弘之さん。当時28歳で大野さんと同い年。そんなに若い方が担当しているとも思わなかった。澤野さんはのちに相葉さん主演のドラマ「マイガール」や二宮さん主演の映画「プラチナデータ」の音楽を担当してくださっています。

他にも、アニメ「機動戦士ガンダムUC」「キルラキル」「アルドノア・ゼロ」「進撃の巨人」「七つの大罪」などなど…たくさんの音楽を担当されています。本当にすごい。アニメは見たことないけれど澤野さんの音楽が好きすぎて、サントラだけ借りることを繰り返している次第です。

 

澤野さんの音楽はクラシックに近い。劇伴音楽ということを忘れて聴ける。確かにそのドラマの場面も思い出すけれど、それよりは曲そのものを味わうほうが多いのかなって思う。もうひとつ言うとすれば、澤野さんの曲は曲名の表記がとっても変わっているのでそこも注目してほしいかも。

 

魔王のサントラは全体的に悲しみで満ちている。悲しき復讐劇だから当たり前と言えばそうなのかもしれないけれど、この音楽があることで世界観をまた広げているんじゃないかなぁ。「GracE」は大野さん演じる成瀬さんと小林涼子さん演じるしおりさんのふたりのシーンでよく使われる、温かさと悲しみが共存する曲。「LuCiFer」「LiVE/EViL」「sAtAnAchiA」…好きなものを挙げればきりがない。魔王のサントラはすべてが秀逸で素晴らしくて、どの曲を聴いてもドラマのシーンが蘇ってきます。

 

澤野さんの音楽を話す上で外せないのが、ボーカルの方の存在。魔王のサントラにはいませんが、アニメのサントラなどではよくボーカルが入っている曲が何曲かあります。何人かいるのですが、その中でも私は小林未郁さんが好きです。一番分かりやすいのは二宮和也主演映画「プラチナデータ」の予告で使われている「α≠a」でしょうか。女の方の声が入っていましたよね、あれが未郁さんです。本当にかっこいい!大好き!(薄々お気付きだとは思いますが、澤野さん×未郁さんのコラボが好き過ぎてたまらない)未郁さんが歌っている曲でおすすめは「EGO」「REMIND YOU」(MOBILE SUIT GUNDAM UNICORNの曲)。 声量もすごい、歌が上手い、そして英語を歌っている。その三強で惚れた。

 

話が右に左に逸れましたが、私が澤野さんの音楽でおすすめするならこの三枚かな、と思います。

Amazon CAPTCHA

Amazon CAPTCHA

Amazon CAPTCHA

 

映画を観ていたり、デジタルな音が好きな人は「プラチナデータ」もおすすめ。ガンダムのこのCDはライブのときの音楽が入っていて台詞入りだったりして、まったく見たことのないわたしでも楽しくなりながら聴いてました、なにも知らないで出てくるとびっくりするけどね(笑)ギルティクラウンは完全に個人的な好みです。

 

②Ken Araiさん

次はKen Araiさん。もうこれはハメられるべくしてはめられたといってもいいぐらい(だって嵐のドラマいっぱい音楽担当してくれるんだもん嬉しいけど)。ちなみに「鍵のかかった部屋」(SPも含めて)「ラストホープ」「失恋ショコラティエ」もこの方。アニメ「寄生獣」も担当されてたらしいんですが、聴けずじまいになってる。

 

デジタルな音が多い。全体的に(プラデなど一部を除いて)澤野さんとは対照的なんじゃないかなと思う。効果音みたいなのがいっぱい使われているし、シリアスな曲ももちろんいっぱいあるけれどPOPな音楽の印象が強い。…といってはみたものの担当する作品によって割と印象が変わるのかもしれないと思い始めてきた。

 

鍵のかかった部屋」は大野さん、戸田ちゃん、佐藤浩市パパ(普段からそう呼んでるから許して)の三人の掛け合い(そしてコミカル)が多い。主人公の榎本は密室専門の探偵(本人は名乗ってないけれどね)だから、謎解きシーン、調査シーンが中心。だから全体的に明るめでテンポのいい曲がたくさんある。そしてメインテーマとでも言えよう「PINK KILLS」はとってもキャッチ―!(書いてて思ったけれど魅力を言い表せられるほどの語彙力を持ち合わせていなかった)もうどうしようもないから好きな曲を羅列しておく。(ちなみにKen AraiさんはiTunesだけで追加の音楽を出してたりするからそっちもチェックしていただきたい、鍵部屋はドラマもSPドラマも追加で出てます)

「PINK KILLS」「LOVE AGAIN」「Spilit Personality」「PARIS」「YOU」「Fearless2」「Kiss the Cross」「KISS KISS」

 

失恋ショコラティエ」は音楽がとにかく甘くてかわいい。とろけそうなくらい甘い。音楽を聴いただけで世界観に引きずり込まれて、予告見た瞬間に鳥肌が立った。Araiさんの音楽だって聞いて即サントラいつ発売するのか調べたのは懐かしい思い出です。ショコラティエの音楽って本当にキラキラしてる。落ち込んでいても聴くと温かい気持ちになれる。そしてこのサントラほどドラマのシーンと結びついて覚えているものはないんじゃないかなぁ。それくらい一曲一曲のインパクトが強い。

 

「Marble」「Phonecall」「Chocolat Concert」「Aube」「TALK 2 ME」「Kiss and Cry」「Sweet Little Lies」「Last Kiss」「Girlfriend」あああ、もう全部すき!好き過ぎる!とにかく甘い、甘いけどこれを聴いてるとかわいい女子になった気分でいられるので()おすすめです♡

 

Amazon CAPTCHA

Amazon CAPTCHA

 

菅野祐悟さん

菅野さん。いやもうこの方最強ですから!!考えてもみてよ、木村拓哉さん主演の「安堂ロイド」、あの世界の岡田先輩の「SP」、福山さんの「ガリレオ」(福山さんと共作というか分担っていうのかな?だけれども)、翔さんの「謎解きはディナーのあとで」だよ?!(うるさい)なんでもできる、何でもどんな雰囲気の曲でもいけるってこういうことか…って思ってます。菅野さんについてはそこまでまだ開拓できていないのであまり話せないけれども。(IPodに一部の曲しか入っていなかったので少ないけれど)好きな曲だけ挙げておきます。

 

「謎ディ」ドラマ・映画

→「prologue」「迷宮入りの臭い」「浮かび上がる犯人」「風祭警部」(外せないよねこれは!!)「影山の知恵」「謎解きはスペシャルディナーのあとで」「影山のテーマ」「怪盗ファントム・ソロス」「秘密を知った者には死を」

 

安堂ロイド

→「ARXII-13

 

Amazon CAPTCHA

Amazon CAPTCHA

 

誤字・脱字や間違い等あるかもしれませんがとにかく愛だけは込めたので、温かい目で読んでください(笑)もう少し書きたい方や紹介したい音楽もあるので、あとから追記するかも。とにかく、ドラマや映画の世界観を広げてくれる、新しい魅力を引き出してくれる劇伴音楽が大好きだ~!

□♡△○

 

6月11日(土)にNEWSの東京ドーム公演に行ってきました。レポなんてたいそうなことはできないけれど、感想としてここに思ったこと感じたことを書いておきます。少しでも会場の温度を感じていただけたら幸いです。ちなみに席は1塁側3階席。東京ドームで三階席は初めてだったのでそれも含めて面白かった。楽しかった。

 

1.QUARTETTO

 Jr.がリズムに合わせて踊ってる。びっくりした、だって長めの映像(映像は流れたけどPVだったし)で始まらないコンサートなんて知らないもん(笑)あのカルテットのリズムで、真っ黒の衣装に黒いハット。そのあとどうやって出てきたのかはもう忘れてしまったけど横にはり出たステージの一塁側が小山さんシンメにシゲさんだったような。一番最初に思ったのはまっすーの歌がうますぎるってことだった。あの優しい歌い方が好きだなって。あと王子様みたいな衣装でまっすーは青、手越さん赤。

 

2.ANTHEM

 Wow…の盛り上がることと言ったらもう。どんどんテンションが上がっていくの!コンサートならではだよなぁこういうの。

 

3.チャンカパーナ

 ずっと思っていたけどやっぱりイントロ秀逸すぎない?!会場のボルテージが上がる上がる。メンステで四人で踊る。もう本当に楽しかった!(訳:楽しすぎて楽しかったっていう記憶しかない)

 

4.希望 ~Yell~

 もう覚えてない!記憶がない!C&R楽しかった! 

 

5.チュムチュム

 キャー!もう本当にこの曲楽しい。最初に衣装着替えたまっすーが出てきて踊る。衣装はキョンシーの服みたいな形(というか柄?私の語彙力がなさすぎて分からないけど気になるって方はワイドショーを某サイトとかで漁ってみてください)で大きめ。

 

6.KAGUYA

 バクステで踊る。美しすぎた、、、KAGUYAってあたりまえだけれどテレビでしか見たことがなくて、でも今回は肉眼だと角度的に斜めから見ることになって。傘を持ちつつ踊る、その横顔が(まぁ遠かったけれども)見れたのがよかったなぁ。この曲に限らずかなり肉眼で見ることに徹してたのであんまり表情は見れてない。

 

7.太陽のナミダ

 曲の始まりで悲鳴が出た。シゲさんのあのパートが生で聴けて震えたし目を伏せつつ歌うのが本当に美しかった…

 

8.Happy Birthday

 C&Rやった。わたしは7月誕生日のまっすーとシゲさんに捧げる気持ちで歌ってた(訳:記憶があまりない)

 

9.チェリッシュ

 

10.星の王子さま

 朗読から始まる。光の使い方が綺麗で…星空にいるみたいだった。ペンライトの使い方が圧巻。最後の「なぁ、きみならわかるだろう?」(たぶん合ってるはず)でアップにされたときの美しさったらもう…

 

11.LIS'N

 ほとんどペンライトが制御されてた。センステで踊る。サングラスしてた。かっこよすぎてペンライトふるのも忘れた。生で「LISTEN」って聞くとこうなるんだね…この曲では独壇場だから当たり前と言えば当たり前かもしれないけれど、他の曲に関してもまっすーの安定した美しく優しい歌声が生きてた。ほんっとうにかっこいい!!!

 

12.Touch

 まっすーのかっこよさに酔いつつなんか明るい曲調来た…おぉ…!と思ったらTouchだった。えええここでTouch挟むのね!そうなのね!という何とも言えない驚きと(この曲とっても好きだから)嬉しさで真ん中で踊る4人をにこにこしながら見てました。

 

13.NEWSKOOL

 あー!来た来た!!シャレオツな一曲ここで来た!!と思った。「待ってました!」と言わんばかりにテンションが上がったのはきっと私だけじゃないはず。(あとこんなこと言ったら各方面から刺されそうだけれど彼らが歌う各パートに自分の名前入ってたんだね、気づいてなかった…モニターに大きく出て気づいたよ…素晴らしすぎるじゃないですか本当に申し訳ない…)

 

14.weeeek

(一週間もレポ書かずに放置してたから何もかも脳内から抜けましたごめんなさい、でもNEWSの代名詞とも言えるこの曲を生で聴けたのは嬉しかったなぁ)

 

15.Departure

 スクリーンに映る文字が完全に某インターネット動画サイト!顔文字でキターーーーー!!とか(笑)シゲ――――!!とか、イントロアウトロに出てたのは面白かった(笑)面白かったことしか覚えてない、覚えていないんだけど最後はジャージャー!!だった。あと小山さんの一重がいじられてた気がする。それがこんな大人数の前で許されちゃう許しちゃうNEWSのリーダー色んな意味で強い。…あれー?爽やかで気持ちいい曲なはずなんだけどなー!(遠い目)なんかもうみんなの顔が優しくて生き生きしてて楽しかった。

 

ーMCー

 

16.愛言葉~てをひいて~

 メンステに大きなオルゴールが出現。茶番のあとにオルゴールに合わせてみんなで歌う。(茶番可愛かったなぁ「みんな持ち帰るの(オルゴールが大きいから)大変だね!」「わぁ、この曲はあの愛言葉って曲じゃないかぁ?」「そうだ、これってここ東京ドームで初めて歌ったんだよねぇ」「じゃあみんなで歌おうかぁ(ニュアンス)」)ペンライトの光でウェーブ。慶ちゃんの声でみんなちゃんとライト消すし、いっきにつけてって言われたらちゃんとつけるの、一瞬で。なんだか距離感がアリーナみたいだった。こんなに揃うの…嘘だ…って感動した。

 

17.Theme of "QUARTETTO"

 愛言葉が終わるときにオルゴールを手越さんがこすりだして「?!」って思ったらこれが始まって一気に心臓持っていかれた。かっこよすぎでしょ…罪だ…。そのままいつのまにかおりていたセンステの赤い幕のなかに消えてゆく。

 

18.四銃士

 ビーっと開演を知らせる音のあとに幕が上がる。アリーナの悲鳴に期待を寄せて幕が上がり切るのを待って見ると「…え?!」みんなが思い思いの悲鳴なり驚きの声なりを上げる。だって普通あの指揮者の方と楽団の方々がいて生演奏するなんて考えないでしょ?スケールが壮大すぎて豪華すぎてパニック状態。鳥肌立ちっぱなし。それに合わせて踊り歌うNEWSってすごい…って改めて思った。世界観を大事に、演奏してくれる方にたいして最大限の敬意をもってパフォーマンスするNEWSが、その心意気がとてつもなくかっこよかった。2度とない経験だろうなぁ、本当に豪華で感謝しかない…

  

19.星をめざして

 ここでも生演奏。まさかこの曲が聴けると思っていなかったから泣きそうだった。手越さん座って歌ってたっけかなぁ、記憶が曖昧。でもとっても伸びやかに、力強く歌ってて。まっすーはやっぱり優しくて、温かく包み込むような歌声で、笑顔で。「僕は生まれ変わった」のコヤシゲハモリが生で聴けたのが嬉しすぎて…シゲさんの上ハモ…貴重だよ、本当に嬉しかった…

 

20.愛のエレジー

 バクステで踊る。 センステに向って伸びる花道に赤い丸い光(遠目で見るとお祭りの日に提灯がついてる道みたい)があって、ここでもライト制御されてた。衣装がとっても素敵で、和を感じたステージでした。踊りもかっこよかった。身長が高いから映えるし似合う。

 

21.Encore

 世界観から秀逸。薬指の指輪を外そうとしてやめる手越さん。あぁ、もう声が出る出る。どこからその声が、表現力が溢れてくるのかと思うほど限界を知らない。サビに向かってどんどん上がっていく想いが心地よくて切なくて…よく泣かなかったなわたし!「一体どこで~」からのラストサビで声量が(それでなくてもすごかったのに)もっと出てて驚愕した。苦しそうに必死に壊れてしまいそうに歌うから本当に心が痛かった。途中で音が消えて、吐息のあとに力を込めて胸を押さえながら歌う手越さん役者だった。いや、役者というよりも歌詞の世界の中の人だった。歌の主人公だった。最後に指輪を外すんだけれど、その外し方が投げるのではなくてすっと取って勝手に零れ落ちるように、そんなものなかったというように捨てるの。そこにも隠されたたくさんの思いが詰まっている気がして心がずーっと痛かった。

 

22.I・ZA・NA・I・ZU・KI

 登場はまっすーから。秀逸すぎた。トップ5には絶対に入るぐらいこの曲好きだからって言うのもあるんだけれど演出が光る一曲だったなぁ。「口づけを」のシゲさんのところみんな被弾してたね…。すごい歓声だった。唇に手を添えてなぞるシゲさん妖艶で美しくて狂おしくて最高だった。大サビのテゴマスのハーモニーが美しすぎて。「願いを隠しget away」の手越さんの闇を切り裂くような上ハモとそれを支えるまっすーの歌声。鳥肌が立つってこういうことなのか…と実感。手越さんのフェイクが声量もすごいしとにかく上手いんだけれど、闇夜を引き裂く稲妻みたいな鋭さをもってた気がした。曲全体の雰囲気って妖艶で儚いんだけれど、それをバッサリ切って荒れ狂う彼が見えた気がする。

 

23.Wonder

 あー!キター!この曲もほとんどペンライトが制御されてて、特効と照明でバンバンやってた(語彙力)。なにがすごいって彼らの声。まっすーの低いソロパートから始まり「We are fantastic four」で小山さんのギラギラでノリノリの(語彙力)パート、そして手越さんが攻める攻める。どこからその声出るの?ってくらい通るし大きいし一気にボルテージを上げて奮い立たすのが最高にかっこよかった。そしてサビ前のシゲさん、低めの一癖あるような(いわゆるしゃがれた声っていうんだろうけれど)歌声がいい味出してるよ…手越さんの勢いそのままにサビに突入させるのが最高すぎた。極めつけはサビ前の手越さんの「Wonder」+特効。思い出すだけで鳥肌が立つ。サビの「wonder wonder wonder…」のフェイクも音も彼らの歌声も何もかもが攻めまくっていて、これに持って来るためにすべてを計算していたのかとも思うくらいに最高潮を持ってきてた。

 

24.シリウス

 この流れでシリウスいく…?嘘でしょ、もう素晴らしすぎてなにも言えないってくらい最高の並びだった。前の曲のWonderに負けないくらいの大音量で声量で、心が震えたし鳥肌が立った。絶好調だった…歌詞もメロディーも歌い方も歌声もぜんぶ好きな曲。Wow Wow…のところを皆で歌って、「夢のままいられたら…」って言うのが楽しいんだけど少し切なくなったりもした。

 

25.NEWSニッポン

 ノリノリだったことしか覚えてない…ごめん。 

 

26.サヤエンドウ

 5通路真下あたりにシゲさんのスタトロ、その隣に手越さん。「お前はいつまで寝てんだ」「シゲ!」「やつらがそこまで来てんだ」「シゲ!」を目の前で出来たのが本当に嬉しかったなぁ。

 

27.恋のABO

 初めてのNEWSコンだからなのかな、シングル曲ほんっとうに楽しい!小山さんの「You達、何型?」から始まるコールといい「Hey A!!」って叫ぶのとか。

 

28.TEPPEN

 最近ずっと聴いてなかったから流れてきて一瞬びっくりしたんだけれど…すごいよかった。スタトロで3塁側のほうに回っていく。聴いてるだけでちゃんと歌詞を見たことなかったからスクリーンに映る歌詞を見ながら、歌声を聴いて噛みしめながらただただ感動してた。NEWSはまだ完成していません。トップを目指して(てっぺん目指して?曖昧)まだまだ頑張ります(ニュアンス)って挨拶か何かで言ってたもんね。「Be Heat Revolution そう夢のままで 終わらせはしないさ~」のフレーズの歌詞とメロディーがとっても好きなんだけれど、ハーモニーもみんなの笑顔もそれはそれは綺麗だったよ…。

 

29.NYARO

 小山さんのいくにゃろ~~!の言葉から始まる「NYARO!」のC&R。最強の夏ソングだよね。この曲がなきゃ夏は始まれない!っていうくらい明るくで眩しくて弾ける太陽ソング。嫌なことすべて忘れて、弾けたなぁ。みんなの笑顔がはじけてた。

 

30.ヒカリノシズク

 シゲさんの語りから始まる。このカルテット=四重奏に込められた思い。4人になって4枚目のアルバムを出して4回目のコンサートを行う、だからこそカルテットを大切にしたかった(ニュアンス)という言葉。「涙をそっとぬぐってしまうような」のシゲさんが少し悲しげで美しくて儚くて。その対照かのようにまっすーが本当に優しい笑顔で歌っているんだけど、でもなんだか儚くて。素敵な笑顔だった、微笑みだった。こういうところが

 

31.ONE -for the win-

 NEWSコールをしていたらロゴの明かりがついて幕が上がる。五線譜が出てきてビート刻んでいるんだけど、音符が出てきてみんなであわせて叩くようになっている。ずっとやっていたらカウントダウン(Fourからなのが素晴らしすぎる)がはじまってOneで曲が始まる。

 

32.さくらガール

 シゲさんとこやまさんが来てくれる。本当に前半(というか8割)シゲ運なくてまったく来てくれなかったし歌って踊るのも反対側だったから嬉しかったなぁ。Whiteでは真ん中で踊ったけれど今回はスタトロ曲にしたんだね。美しい歌声、ハーモニーだったなぁ。

 

33.恋祭り

 タオル回すぞーーー!!もう静かな部分と死ぬほど盛り上がる部分の緩急が最高すぎる。とにかく楽しい。やっぱり「青春だ カッキーーーン!! 」の部分はとてつもなく楽しかった。Wアンコールがなかったのは寂しかったけど、十分に楽しいコンサートでした。本当に楽しかったーー!

 

シゲさん、前半は声の調子がいまいちだったみたいだけれど後半からは調子がよくなってきたみたいで聴いてるこちらも気持ちがよかった。シゲさんアリーナに向かって投げチューしてたね。スタンドに向かって指差してた。最後に小さな声で(というか歓声に被ってた)「愛してるよ」って言ってて叫んだよね(泣)シゲ担周りにほとんどいなくて私だけめちゃくちゃ反応しててそれはそれで面白かった(笑)ソロとっても素敵でした。自分の強みというか得意なフィールドを理解して、胸を張ってそこを推せるっていうのがすごいなと。いい意味でテレビで見る彼と変わらなくてよかったなぁ。そしてやっぱり好きな声だった。

 

3階席だからそれこそ遠くて顔の表情とかはあまり見えないし、今回は(というか基本的に)肉眼で見える位置ならどんなに遠くても画面を通さず見たい派なのでどの曲の時にどんな表情してたかなんてわからないけれど、それでも楽しかった。むしろライトの海とか演出を鑑賞するには最高の天井席でした。天井席でもこんなに楽しいんだね!!演出がプロだった、アーティストだった。楽しすぎて戻れない。全体的にスタトロ多めだった印象なんだけどどうなんだろう。

 

手越さんいっぱい歌詞間違ってたね(笑)でもかわいかったし歌上手いし、それでこそライブ!って思ったから結果オーライ♡歌が本当に上手いのね、周知の事実だとは思うけれど。実際に聴くと想像のはるか上をいく人だった。「みんなとイチャイチャするのたのすぅい~~⤴⤴」って言うのも、MCの自由奔放さも、木原さんが大好きなところも何だか可愛さの塊だなって。これはもう天からの授かりものだね。いろんな意味で魅力的な人だった。あと、MCの4連で担当の子をそのほかの3人が指差してアピールするっていう話をするときに最初まっすー手越小山でやってたんだけど「めんどくさいから4人で説明するわ」って言葉を聞いた時にあぁ、そうやって人を思いやれる人なんだなって思いました。「あぁどうも気を使ってくれてありがとう」ってシゲさんに言われたあとの彼の曖昧な反応も含めて何だかいつもとは違う面を見れた気がした。

 

まっすー。今回のライブで一番惚れたのは、というか魅力をいっぱい発見できたのは彼かもしれないなぁと。最初の曲からあの安定した歌声でみんなを支える、表現する。なんて歌が上手いんだ、これが本物か…って悟りを拓いたようだった(大袈裟)もうずーーーーっと聴いていたかった。なんて素敵な歌声なんだ(まだ言う)。本当ね、変ラボでキャラがないみたいになっているの(がキャラになってるじゃんみたいなことをMCでシゲさん言ってたけれども)悔しいよ!悔しくて仕方ないって思った!(小山さん僕達からしたら個性の塊みたいなところあるよねって言ってたね)あと、本当に笑顔が優しいの。ずっとにこにこしてるの、ひだまりみたいな笑顔を浮かべてる。本当に幸せな気持ちになったし、手に書いてた「またドームに連れてきてね」っていう言葉からこの方は常にファンの方ありきで、連れてきてもらっているというスタンスでコンサートに臨んでいるんだって思ったらもっともっと好きになりました。 

 

小山さん。MCはここで書かなかったけど、本当に愛されてるリーダーなんですね。いつもいいポジションにいるの(笑)一人二役とか(笑)あと…あれ、今日はアイドルだぞー!みたいなこと言ってたような気がするんだけど幻かなぁ(正直記憶が曖昧)嫌なこと全部忘れようぜーーー!とか俺も頑張るから!(ニュアンス)とか。思っていることを、感じていることを綺麗に表現するというよりは素直に真っ直ぐ伝える。それって簡単なようでなかなかできることではないし、アイドルとい立場でいる限り障壁になることはたくさんあるはず。心理的にも。だけど、それでも飾らずまっすぐ言葉を届けてくれる、思いやってくれる、そういうことができる小山さんはとってもかっこよかった。

 

人並みの反応しかできないし、人並みの感想しか書けないけれど。ここには思ったこと感じたことを素直に書いたつもりです。当たり前だけれど、そのグループごとにコンサートの「色」がある。彼らはアーティストだと思った。アイドルというよりも何だろう…アーティストだった、ペンライトの海は芸術作品だった。3階席から見えたのはコンサートという名の彼らが作り上げた作品だった。

 

こうやって彼らの色に触れることができて本当によかった。とってもとっても楽しかったです。NEWSの皆さん、スタッフさん、素敵な作品を私たちに届けてくださってありがとうございました。 

遠回りの愛を

「ヒミツのニノミヤちゃん!くらいになっちゃっていますからね!」

 

何なんだこの人。嵐の番組名を自分の名前に変えるなんて図々しいにもほどがある。…私が一番鮮明に覚えている彼への印象がこれだ。忘れもしない。2008年の夏に発売された、TBS系ドラマ『魔王』中で着ているスーツに身を包んだ大野さんが表紙のテレビナビ。当時小学5年生だった私が人生で初めて(と言っても母とともにだったけれど)購入したテレビ誌で見た、大野さんのインタビュー。そして、24時間テレビの特集で嵐へのインタビュー、当時放送していたバラエティ番組「ヒミツのアラシちゃん!」の連載。何でかな。私が好きになる人って結局最初は嫌いだった人みたいです。捻くれてるでしょ?でもあの人もひねくれてるから何も言えないね。

 

そんなわけで、本日誕生日の彼のお話をします。あなたを好きになったのはいつからなんだろう。正直明確な時期もきっかけもわからない。2008年の『魔王』の6話を見て大野さんに惚れ、嵐のtruthに酔いしれ、24時間TVのパーソナリティーを務めた彼らを幼いながら見守った。そのすぐあとに発売されたポポロで載っていた24時間テレビの記事で二宮さんの耳かけの写真が載っていてとっても好きだったことは覚えてる。2008年夏のそれこそ大野さんが魔王をやってる時期の日テレ系深夜番組「嵐の宿題くん」での二宮さんの、今から比べたら全く温もりが感じられないような冷たい氷のようなツッコミが好きだったことも覚えてる。…でも、母親が大野担だったからか「私も大野さんが一番好き」と言い張っていて。そこから何年かしたらいつのまにか二宮担を名乗るほどまでになっていました。

 

彼のどこが好きなのか。どこが好きだから応援しているのか。そう聞かれて彼ほど答えるのが難しい人はいないと思います。確かに魅力的で好きなところは数え切れないほどあるけれど、だからと言って決め手となる一言は見つからない。言い方が悪くて誰かを不快にしてしまうようなことがあったら本当に申し訳ないんですが…自分自身でも何でこの人が好きなのかよく分かっていません。だからこそにのみやさんを嫌いになることも担当じゃなくなることもこの先きっとないんじゃないのかなって思います。あの人ならそんなの分からないし別に僕は構わないよ?とか言いそうだけれど。来るもの拒まず去るもの追わず。これも自分の中にいる作られた二宮和也像なのかもしれないけど、そういうところも好きなのかもしれないなぁ。

 

今はそんなことないかもしれないけれど。今ほど温もりがなくて厳しくてきつい言い方でメンバーの会話に切り込んでいく二宮さんがとっても好きでした。彼が若かったってこともあったんだろうけど、バラエティを面白くするために自己犠牲を払ってそういうことをしているんじゃないか…そんな余計なことまで考えていた。ナルシストキャラみたいなものを推していたときもそう。でも、そんな二宮さんを好きになったのは、なれたのはきっとあの4人がそれを温かく、そして面白く受け止めてくれたからだと改めて思うんです。だってそうじゃなきゃただの冷たい人になってしまうから。

 

最近になってやっと気づいたことがあって、この機会にしか言えないかもしれないから記しておきます。10歳以上も年が離れている私が言うのも本当に申し訳ない限りなんですけれど、二宮さんもお話そんなに上手じゃなかったんだね。昔のコンサートの映像を見て、最後のあいさつを見て。あなたの挨拶ってとっても長いし回りくどいし小難しいこと言ってて、でもその理解しにくい言葉とか(言い方悪いけれど褒めているから許してください)捻くれた言葉が好きだった。きっとまだ自分が子供だから完全に理解できないんだろう、もっと大人になったら分かる日が来るのかもしれないなって。でもね、きっとそんなことなかったんだと思います。今の挨拶を聞くととっても分かりやすい。遠回りをするのがあなたの癖だから仕方ないけれどそれでもちゃんと道筋から外れていなくて心にストンと落ちる。二宮さんほど昔とスタンスが変わっていない人はいないと思っていたけれど、あなたもこうやって成長していたんだ。そもそも元からできる人ではなかったんだ。完全に自己完結ではあるけれどそんなことを思って、あぁ…やっぱり好きだと実感した。

 

去年は大きな穴がぽっかりと開いてしまったように気持ちがあなたに向わない時期があったけど、こうやって言葉を並べられるくらい気持ちが戻ってきてよかったな、と思う。

 

メンバーのことが大好きな二宮さんが好き。どんな場に呼ばれても、どれだけ名誉ある賞をもらっても嵐のことを口に出し自分はアイドルグループ・嵐の二宮和也だということをこれでもかというほど主張する。メンバーを見るときの優しい、目の奥まで笑っているその表情。一筋縄ではいかないけれど、美しくて時に儚く脆く、そして様々な表情を見せてくれる歌詞を綴る。ギターをかき鳴らしピアノを弾き作曲までやってのける。優しくて温かくて でもそのまま消えてしまいそうな歌声。よく通る、美しい高い歌声。時に男らしく、妖艶な雰囲気を醸し出す歌声。引き算の演技。頭の回転のよさ。天性の人たらし、人を笑顔にする礼儀知らずさ。ファン想いなところ、ファン目線で見てくれるところ。ちょっと変わった考え方、世界観。

 

愛情表現が下手なところも大好きだし愛しいと思う。でも、それを嵐をよく知る人にしか伝わらないのは、伝わっていないのは仕方ないことだと分かっていながらもやっぱり悔しい、やるせないと思う自分がいる。後輩と絡んだとき、先輩と共演させていただいたとき。みんなに受け入れてもらえる人なんていないし当たり前のことではあるんだけれど、ただの図々しい奴だとか遠慮を知らない奴だとか冷たい人だって思われている部分は少なくともあるんだろうなぁって思うと胸が苦しくなる。あぁこれもよけいなお世話って言われそうだね。二宮さんって口が上手いから、きっと愛情表現も上手いんだろうと思われていると思う。でもやっぱり捻くれているから…冷たくすることでしか、いじりすぎることでしか表現できないんだよね。人によってそのアクション起こす種類は変わるんだろうけれど。だから、いつも。あなたの想いが、素直に伝えることのできない思いが届きますようにとおこがましいながらも願っています。

 

そして、「一歩引いて見る」というのが基本スタンスなあなたが好きです。

 

演技派の戦士だ 演じた17歳の数々見てみな

Yeah! Ah! 浮かんだ メロディーにしたんだ

鋭い視点の観察眼 ちょっと引いて見る like俯瞰

何でもこなす つまり器用

こいつがギターかきならす ニノ

(La tormenta 2004)

 

僕にとっての嵐はこの4人だから、なんて言えてしまう。ひとり憎まれ役を引き受ける。並べ始めたらきりがないけれど、そうやって周りを俯瞰的に見ることができるあなたがすごいなぁといつも思います。周りの環境がそれを受け入れてくれるからできることなのかもしれないけれど、輪の中から抜け外に顔を出さないとこれはできない。周りの状況を把握し冷静に見ることができるところ、尊敬しています。

 

ベイストでのあのテキトー発言とか、意味が分からないくらい急に大声で叫ぶ芸を身に着けちゃってるところとか、割とすぐ調子に乗りがちな節があるところとか、冷たいところとか、素直になれないところとか、ゲームやりすぎなところとか。もう!と苦言を言ってみたくなるところもたくさんあるけれど、きっとそれも嫌々言いつつ好きなのかも。好きなのか呆れているのかどっちだろうね(笑)

 

3年前の6月17日。あなたに向けて綴った文章が出てきたから読んでみたのだけれど。何にも、ほとんど何にも変わってなかった。だから、しつこいようだけれど同じ言葉をここにも記します。

少しひねくれた性格も、考えれば考えるほど分からなくなる信条も、少し変わっている人との接し方も、注意できてしまうような度胸も。そのままでいてください。私たちが見ている「二宮和也」がたとえ偽りだったとしても、あなたが偽り続けたいと思うのならそれでいいから。彼らは味方だから。あなたには嵐の輪の中で笑っていてほしい。この未来だけは望ませてください。メンバーはもちろん、ファンの人たちを笑顔にしてくれてありがとう。物怖じせず色々なことを言ってくれてありがとう。あなたを応援できること、本当に幸せだな…って思います。そっと後ろから支えられるような、誇り高いファンに私も成長していきたいと思います。本当に、いつもありがとう。

 

前述したように2015年…本当のことを言うならば2014年の秋以降から記憶がすっぽりと抜け落ちたような状態でいたのを掬い上げてくれたのは、やはり日本アカデミー賞の受賞…正確に言えば授賞式での言葉だったんだろうなぁと思います。何も変わらない彼と成長した彼がいて。無性に愛おしくなって、嬉しくて、号泣したなぁ。こんなにも二宮さんのこと好きだったんだねって笑ってしまうくらい。

 

改めて言わせてください。あなたのファンでいて世界一幸せですなんて胸を張って簡単に言えるほど盲目でも単純でも優しくもないけれど、にのみやさんを応援してきて後悔なんかしてないしこれからするつもりもありません。きっと幸せです、ひねくれてるから言えないだけで。あなたを応援できていることが、あなたのファンとして笑っていられる日々に感謝しています。すべて、すべてあなたがいてくれたから。あなたに出会えたから、今の自分がいる。あなたのファンじゃない自分なんて一切想像できない。自分から二宮さんを好きだってことを抜き去ったらほとんど何も残らないんじゃないのかなぁとさえ時々ふと思います。感謝してもしきれません。本当に、本当にありがとう。大好きです。どうか、変わらないで。一筋縄ではいかないあなたが大好きです

 

どうかお体には気をつけて。

大好きです。ありがとう。

あなたにとって幸せな1年になりますように。

 

 2016.06.17

空白の2年間

やっと今整理がついたような気がして、整理しなきゃいけない気がして書いてみる。あの空白の2年間のこと。嵐さんへの思いがぽっかりと空いたあの期間のこと。
 
正直最初は逃げだったんだと思う。受験生だった2014年は嵐の15周年イヤーで、ハワイでコンサートを行った。日本でコンサートをやっても会えないのにどうして海外なんか行くの。どうして遠くに行っちゃうの…たしかに嵐が生まれた場所はハワイかもしれないけど…という風に悩んで拗らせて毒を吐いた。受験に対するもやもやがさらにそれを加速させてた。それでも結果的にはパブリックビューイングでハワイの生中継を見ることができて、本当に本当に楽しかった。泣いた。VS嵐でも嵐にしやがれでもまさかのNHKでも特集してくれて、幸せってこういうことなのかって思った。
 
…思ってた。
 
きっとここからだったと思う。受験が近づくにつれレギュラー番組を追えなくなる、追う気力がなくなる。常に聴いている彼らの音楽に飽きて他のグループの曲をローリング式に手を出し始めて、また戻るの繰り返し。確かJUMPのThrough the nightに出会ったのもこの頃かな。どんどん、どんどん。好きな気持ちは、会いたい気持ちは加速しているはずなのに。加速しなきゃいけないのに、彼らを励みに頑張らなきゃいけないのに。本人じゃない、勝手に自分の頭の中で作り上げた彼らに酔って好きだと思って頑張ってた。完全なる空回りだった。そんな器用じゃないのは分かっていたけど、改めてあの時点で嵐に割く時間の割合も心の割合も格段に減っていった。
 
そして。脳内で笑っていた彼らはもうそこにはいない。THE DIGITALIANと題した全国ツアーが幕を開け、彼らは止まることなくまた一歩ずつ前に進み続けていた。少しずつ広がる溝。今でもDVDを見て思う、自分の全く知らない彼らがいる。小学生の頃からずっと追ってきたのに、あれ…何だろう、という違和感。
 
正直に言えば、2014年の秋から2016年の1月までの記憶はほとんどない。
 
いや、ないと言ったら嘘になる。ツイートを見れば各場面で彼らについて語っていたし好きだと言っていた。断片的にだけれど大好きな彼らはずっとそこにいて、側にいてくれて、ずーっとずっと縋っていた。友人と一緒に勉強して、その息抜きは彼らの話。覚えられない英語の熟語は主語を彼らに変えて覚えてた。話すことはすべて彼ら、息抜きも彼ら。当たり前のように彼らは自分の側にいて、助けてくれていた。感謝してもしきれないほど癒しをくれた。そんな余裕もなかったけれど、フラゲして家で部屋の中を真っ暗にしながら聴いたTHE DIGITALIAN涙が出るほどかっこよかった。ひとりで唇を噛み締めながら泣いた。泣いた。あまりにもTRAPが好きすぎて、授業中しんどくなったときにPVを妄想した。メリークリスマスが好きで好きで、これまたPV案を作った。狂ったように、まごまご嵐で弾き語りした二宮さんの歌声を聴いていたのは覚えてる。泣きながら、にのみやさんの優しい声が好き、あぁやっぱり安心するって思いながら聴いてた。でもねほら、やっぱりここにも今を生きている彼らは頭にいなかった。

twitter.com

そうこうしているうちに年は明ける。2015年になり、受験をし、大学生になった。18年間共に過ごしてきた両親から離れ一人暮らしを始めた。新しい学問に手をつけ始めた。新たな人間関係ができた。
 
そこで一度気づいた。何かが違う。そう、違和感としか言い表す事のできないこの変な感じ。それを掻き消すように2014年の頭から好きになっていたNEWSを追い始めた。Twitterのプロフから二宮和也の文字が消えることはなかったけれど、この時点ですでに彼の姿は霧の中だった。何やってるんだろう彼。あぁ、そういえば去年末に映画やるって報道してたなぁ。頑張ってるのかな、そんな具合に。でもね、ちゃっかり映画のパンフレットをもらってたりしてたんだよ。弱虫だね、怖くて仕方なくて目を伏せておきながらも気になって仕方なかったなんて。
 
そこで友人がHey! Say! JUMPを好きになる。そこから先は色々なところで話しているように、字のごとく坂を転がり落ちるように彼らに惚れていった。その途中でいろいろ話したね、嵐について。本当にあの頃は不安だった。それだけ弱くて、びびが入ってしまったら最後粉々に崩れ落ちてしまうんじゃないかと不安だった。嵐のことが大好きだというアイデンティティが消失してしまうんじゃないかって。それがなくなったら自分には何もないって本気で思ってた、今でも思ってる。そのくらいの思いを抱えてた。
 


ずるずると年末まで来る。じゃぽのコンサートに応募したけれど外れて、それはそれは部屋でひとりで泣いた。でも何のために、誰のために泣いているのか正直わからなかった。わたしは本当に会いたかったの?本当は自分の知らない彼らを突きつけられるような気がしてたから安心してるんじゃないの?って。本当は当たらなくてよかったって思ってるんじゃないかって。何度も何度も行きたかったと日が近づくたびに思ったから嘘ではなかったんだろうけど。
 
 
 
二宮さんの主演映画「母と暮らせば」が公開した。その頃は狙ったかのように学校の課題に忙殺され、時間を作ろうとすればできたかもしれないけどしなかった。これこそ怖かったんだろうな、彼の演技を見るのが。赤めだかもそう。怖くて仕方なくて、途中から見たくらい。本当に素晴らしかったけど。ただこのときに裏側密着の事前番組を見てほろりと泣いてしまったことは覚えてる。あれは何の涙だったんだろう。事前番組には「(落語は)難しいよ」というニュアンスの言葉をいいつつ真剣な眼差しで台本を見つめる、練習する彼がいたような気がする。それを見せないような人というイメージがあったからだろうな。きっとそう。
 
そして来る年末。JUMPのカウントダウンコンサートに行って、これほどまでに幸せで楽しいコンサートがあるのかと本気で思った。そして同時に最後に行った嵐のLOVEコンサートを思い出した。あの時も同じことを思った。あの東京ドームにいた数時間、温もりと優しさが溢れていたと。柔らかくて明るくて、温もりがあって幸せだけを感じられた空間。夜の遊園地のメリーゴーランドを見てるようだとも思った。できることなら一生この世界にいたい。そう思ったのはLOVEが初めてだったんじゃないのかな。今年のツアーもすごかったんだろうなぁ、と思いつつもワイドショーを適当に何本か録り少クラのWorksを一度見たくらいだった。
 
ツイートを振り返ってみれば、音楽番組で彼らが出てきたときには二宮さんに沸いてるし、かっこいいかわいいって言っていた。だけど、前とは何かが違ったんだよね。「Sakura」は受験の日に発売だった。Mステのさくら舞い散る中で踊る彼らが美しくて、頑張ろうって思った。「愛を叫べ」の記憶は全くと言っていいほどなくて。この曲は歌詞も遠くに行ってしまった気がして寂しかったのは覚えてるかな。
 
ひとつ救いと(言っていいのか分からないけれど)言えば、映画『暗殺教室』を彼が出ているから、という理由で観に行ったことだと思う。その数ヶ月後に主演の彼のことをこんなにも大好きになるなんて思ってもいなかったけれど。エンドロールで名前があった時は感動したし、本当に嬉しかった。鉄コン筋クリートのクロ以来の声のお仕事だったからね。どんな批判があろうと、彼はそれを覚悟でこの仕事を受けたんだ、そして主演の邪魔をしないようにって絶対思ってるんだろうな、その結果が舞台あいさつでの登場だもん…そんなことを考えていた。
 
悔しいし悲しいしやるせないけれど、これが私の2015年だった。
 
そして、運命のあの日が来た。
 
ここでも書いた通り、変わったのは自分だった。彼が変わっていたんじゃない。いや、成長はしていて先に進んでいるのはわかってるけれど、気持ちが何か変化していたのはもしくはフィルターがかかっていたのは自分の方だった。それと同時に「俺らは何も変わらないよ。変わったのは周りだよ」というような言葉を思い出した。嵐の誰の言葉だっけ。その通りだった。
 
変わったのはそこから。もやもと立ち込めていた霧が晴れたように、肩の荷が下りたように身体が軽くなった気がした。やっぱり私は二宮和也という人が好きで、嵐が大好きで、ずっと応援していきたいんだと。出演する番組を狂ったように片っ端から録画することも、通常版まで購入することも、雑誌を片っ端から購入することも控えるようになったけれど。これでいいんだ、これが自分の応援の仕方なんだと自分で受け入れて。
 
デビューから応援しているわけじゃない私が色々と言うのはおこがましいし図々しいとは思う。だから、一ファンの戯言だと思って聞き流していただけたら幸いです。ただ、書き残しておきたかったから。
 
 
嵐さん、二宮さん(そういえば、いつからニノって呼ばなくなったんだろうなぁ)。これからも応援させてください。幸せを、喜びを分けてくれてありがとうございます。本当に、本当に大好きです。